おいしいカレーを分析する

事務所の近くにカレー屋がいくつかある。
おいしいカレー屋とそうでもないカレー屋がある。
好みの問題でもあるかもしれないが、盛り付け重視のいまいちなカレー屋で写真撮っている方には、
おいしいカレー屋を教えたくなる。(いや、やっぱりならない)

おいしいカレー屋、知識と技術の問題と思われる。
スパイスの量、油の量、塩の量、料理する順番、使う食材に対する知識(炒めると甘くなるとか、脂分がこってりしているとか)、おいしい食べ方の提供などが求められるのだと思った。
料理を科学するわけではないが、この辺のことを学んで、習得した方のお店はおいしい。
逆だとやっぱりおいしくないというか、家で作る味になる。
またこの辺のことを意識して作れるのがセンスだと思う。
何も意識せず、これとこれ、見た目のためにこれという風になるとだめな気がする。
これは別にカレーだけでなく、料理全般に言えることなのだと思うが、カレーに限って言えば、
スパイスの量、塩の量、油の量、料理する順番を意識して作らないとおいしくならないと思う。

と、昨日初めて行ったスパイスカレー屋で、海原雄山並みにえらそうなことを考えたりしてしまった。
ちなみに家で食べるご飯が最高においしいと思っているし、こんなことはみじんも求めない。
外食してお金を払って食べるときには、あーいまいちだなとなって考えてしまったりする。

スリランカで食べたランプライス。
カレー屋おかずをバナナの葉っぱで包んで蒸したもの。
最高においしい。

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