仮に私が死んだら

先週末あたりから出張で出かけたりしていた。
相変わらずどこも人が多く、緊急事態宣言はどこ吹く風というか、飲食店だけ異常に影響を受けているような状態だなと思った。
ショッピングモールとかは閉まっていると思うが皆さんどこに行くのだろうか。

私が死んだとしても、財産はあまりないので相続税はかからない。
かからないものの、預金に小規模企業共済、ロボアドバイザー、iDeCo、証券など、金額は大きくないが色々と分散している。
紙で証券などとしてあるのは小規模企業共済くらいで、あとはネット上に情報があるのみだ。

死んだときに何が財産としてあるのか分からないのではないか

ネット上にあるので、これを奥さんが見つけ出せるかと言われたら難しい気がする。
あと、見つけ出せたとしてその後どうしたらいいのかも分からないと思う。
痕跡がないので、手掛かりがつかめないような気がしてならない。
ちなみに、どこの銀行口座があるとか、他にどういう運用をしているとかはあまり話していない。
急に私が死んだとして、さてどうするかと今月の税務弘報の特集「相続税務コミュニケーションの秘訣」を見ていてふと思った。

どうするか考えてみた

まずは私自身で財産の一覧などを作っておくのが良いと思った。
一覧を作って、印刷して紙にプリントアウトしておけばそれでいいと思う。
ついでにこれは誰にあげるとか記しておけば、遺言書的な使い方もできる。(法的な効力は皆無だと思うが)
こういうのを作っていない場合には税理士などに相談するのが良いと思う。
私が死にました。とある税理士に相談しました。
さて、とある税理士はどうするだろうか。
家や土地はなどは現物があるので分かりやすい。
次に預金だが、通帳とかはないが、お金のやり取り、クレジットカードの引き落としなどで口座はあるはずだ。
ということで、キャッシュカードを探して銀行の有無を確認する。
法人名義のカードがあれば、会社もあるのかとなる。
ただ、キャッシュカードも最近はカードレスと言うか、スマホで対応するようなのも出てきたので、将来どうなるか分からない。
スマホのロックが解除できれば、かなりいろいろな情報が得られると思う。
死んでいても指紋認証はできると思うので、解除して情報を得るのも手だと思う。
焼かれる前にロックを解除するのがよい(笑)
銀行が網羅出来たら、入出金明細を追うとロボアドバイザーとか、証券口座や小規模企業共済などへの出金が出てくると思われ、色々把握できると思われる。
ふと思ったが、口座保有者が死亡したとして、入出金明細とかは開示されるのだろうか。
財産が概ね把握できれば、あとはそれを解約したりして相続人へ移管する作業をする。
正式には遺産分割協議書を作成して、金融機関等で手続きという流れになると思う。
長々と書いたが、結構めんどくさそうだ。
相続税はかからないので、申告書を作成する必要はないものの、それ以外の財産の把握などの手続きは必要で、この辺はやはり専門家とかに依頼するのが良さそうだと思った。

おいしい焼飯が食べたい。ちょっとしっとりしたのが好きだ。
写真のは高知出張の時に食べた丸福という中華料理屋の焼飯。
とてもおいしかった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です