法定相続情報に振り回された話

奥さんの誕生日が最近あった。
ケーキを買ったのと、ネックスピーカーが子供に破壊されたので、新しいのをプレゼントした。

これまではシャープのネックスピーカーだったが、ソニーのにした。
決め手はUSB-C端子での充電ができること。
シャープのはMicroUSBだったので手が引っ込んだ。
普段使わないビックカメラで、しかも店頭で購入したら、ポイントはいらないのかとか、ポイントカードないのかとか結構うっとおしかった。
ネックスピーカーは作業しながらでも周りの音がじゃんじゃん聞こえるので子供がいる家庭には向いていると思う。

法定相続情報に振り回された話

法定相続情報は相続の時に使う書類で、亡くなった方の相続人の情報や本籍地、住所などが記載されている。
これがあると不動産の相続登記をするときに便利であったり、亡くなった方の預金口座もこれがあればお手軽に進めることができる。
法務局に資料を提出すると作成してくれる。無料だ。
ただ、法務局に提出する書類には戸籍謄本などがあり、それらは有料で取得する必要がある。

過去に別の案件で取得したことがあり、今回も取得しようということで手続きをしていた。
書類が集まったので、法務局に提出先を聞いて提出したのだが、管轄が違うと連絡があり、書類が戻ってきた。
聞いた提出先に出したのにと思ったのと、同封していた返信用封筒を使われたので、腹が立った。
でその際に、亡くなった方の出生時が確認できる戸籍がないと伝言を受けた。
そうかということで、提出した書類を改めて見ていると確かにその方のおじいさんが筆頭者の時のがないと分かったので、そのおじいさんの戸籍を市役所に依頼した。
そうすると、おじいさんのは大正初め頃ので既に廃棄済みだと連絡を受けた。
どうすればと思い法務局に連絡すると、そういう場合は廃棄証明を市役所から入手するように言われた。

で、思ったのだが、おそらく返信用封筒を使って返却してきた法務局の職員は、出生時のがないのと合わせて、廃棄されていることも知っていたはずである。(後から知ったがその当時のは一律廃棄されているみたいなので)
廃棄されている可能性があるから、戸籍を請求する前にあるか否か市役所に確認してみてはとか、確認してなければ廃棄証明をもらってはと伝言いただけたら、それで済んでいたのである。
何かな~と思った。めんどくさい作業させて、必要なことはこれっぽっちも情報をくれない。
生産性があがらない理由の一つだと思った。
公務員の給与、もっと上げればいいのにといつも思っているが、こんな感じだと上げなくてもいいなと思った。

返却されてから1ヵ月半ほど経ったのだが、ようやく廃棄証明を入手し、正しい法務局へ提出した。
また返却されなければいいと思っている。

ダラダラする息子


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です