開業、会社設立のコスト

開業したり会社を設立したりする場合、初期では登記費用や、開業時の仕入れ、店舗の内装費用などがかかり、その後も家賃や、人件費、修繕費用などが継続的にかかり、やり繰りしつつ事業を運営しないといけない。

で、忘れてはいけないのだが、固定コストとして税理士や社労士の費用もかかるということだ。

最後の部分は費用として考えたくないかもしれないが忘れてはいけない。

税理士費用などをコストと理解いただける場合はいいのだが、知り合いからの紹介などの場合、ちょっと厄介なことになる。

紹介などの場合、無料で相談をきいてあげてほしいとあったり、料金を安くしてあげてほしいと言われることがある。

その知り合いは悪気はないのかもしれないが、結構これは税理士側にとっては重荷になることが多い。

こういった場合、相談に乗った後、今後こういうことをするという説明をするのだが、料金はこのくらいという話がしにくい。

また料金を安くしてあげてほしいと言われてしまうと、なんとなく安くしてしまう。

 

こちらの対応に問題があるかもしれない


料金の話がしにくいのも、料金を安くしてしまうのも私自身の判断なので、こういった事態になるのは判断をした私に問題がある。

ということで、誰が来ても一貫した対応をとる必要があるといつも思ってしまう。

料金を安くしたところで、何かいいことがあるかというと何もない。

たまに紹介者からの紹介が期待できると言われることがあるが、それとこれとは別の話である。

 

費用の認識を改める必要もある


税理士に、弁護士に社会保険労務士に、司法書士。

相談事にはちゃんと答えてくれるし、資料も作成してくれる。

費用がかかるがしょうがない。

ただやっぱり、なんとなく払うのもったいないなと思ってしまうのも理解できる。

なぜだろう。食欲や睡眠欲、性欲に物欲などの欲求とつながっていない費用だからだろうか。

会社にとって経理に申告は絶対に必要なのだが、重要視していないところが少なからずある。

中学高校あたりの授業で、開業の仕方とかを教えて、認識をもってもらうのがいいのかな。

なんというか最近、開業したり会社設立したものの、この辺のコストのことを考えていなかったり、そもそも何をしていいか分からないという方がいたりして、なんかちょっとなと思ってしまった。

最近すっかり、こちらの猫と遊ぶのが日課になっている。

ふるさと納税やってる?

住民税の通知がやってきた。

考えるのも嫌なので、ペイジーで一括納付してしまった。

住民税の通知を確認すると、昨年ふるさと納税した分が反映されていた。

今年もしようと思う。

 

住民税とふるさと納税の概要


冒頭にもあったように、昨年おこなったふるさと納税が今年の住民税に反映される。

ふるさと納税は所得税にも反映されるが、所得税についてはその年の確定申告で反映されることになる。

時系列としては、2017年中にふるさと納税すると、2018年3月15日が申告期限の所得税で反映され、2018年6月頃に通知が来る住民税でも反映されるということになる。(下記図を参照)

ふるさと納税により、所得税や住民税が一部ふるさと納税で補われるということになる。

補われるついでに、ふるさと納税先からお礼がもらえるということで、一般市民にとっては楽しみな制度となっている。

ただ、じゃぶじゃぶふるさと納税すればいいというわけではなく、限度額を予想してしないと、とても損になる。

 

限度額の計算


限度額の計算は、ネットで検索すると計算サイトなどが出てくるのでそこで計算すればいい。

ただ、上記の図の通り今年ふるさと納税した分が翌年納付する税金に反映されることに注意する必要がある。

限度額を把握するためには、今年の自分の収入を予想しておかないといけない。

なので、12月末あたりでのふるさと納税の駆け込み納付が増えることになる。

この時期になると自分自身の収入もほぼ確定しているのでふるさと納税しやすいからだ。

 

ふるさと納税を悪用する人たち


旅行会社の旅行券がふるさと納税のお返しであったようだ。

これの仕組みは下記図のとおりである。

旅行会社が設ける仕組みになっている。

お米やお酒なら地元の事業者にお金がまわるはずが、旅行会社に回ってしまっている。

こんなことをするから、ふるさと納税に制限がかかるし、縮小の声が上がったりする。

やめてほしい。

あと、東京都がオリンピックへの協力という名目でふるさと納税を募るそうだ。

今更という感じと、なんとなくいけてない感じが漂ってきて、オリンピックへの興味も薄れてきている。

少年野球の練習を見て思ったこと

休日の午後、サイクリングへ出かけた。

ルートは自宅から大和川をさかのぼっていって、柏原市の石川沿いを南下、そのあと河内長野や千早赤阪あたりをうろうろして、再度大和川沿いに出て、自宅というコースだった。

60キロくらいだったが、河内長野あたりは緑も多く気持ちよかった。

夏になると日中は暑くて乗れないが、朝方はとても気持ちいいと思う。

 

写真は弟と出かけたサイクリング。

島根のほうへキャンプをしながら行った。

結構坂が多かったけど、こういった道を走るのは気持ちい。

 

本題の少年野球


石川沿いはグランドが結構あり、少年たちが野球の練習をしている。

休憩がてら練習を眺めていると、コーチが怒鳴り散らしていた。

子供たちはというと、委縮している感じだった。

やだなと思って、その場を後にした。

 

バカの趣味に付き合う必要はない


少年野球のコーチなどはほぼボランティアだと思う。

ただ、この人たちは子供たちに野球の楽しさを教えようというよりかは、自分のチームを強く育て上げて、自分が満足したいという自己の満足でコーチをしていると思われる。

スマホの野球ゲームで、カードをくじで引いて強い選手をそろえて、リーグを戦うというのがあるが、それと同じ感覚でコーチをしていると思う。

なので練習という名の、練習風の何かをさせて、偶然にもセンスのある子が入ってくればちやほやして、自分も浮かれるという、ゲームですればいいことを現実でしているような気がする。

自分自身が親の立場なら、子供をこんな趣味に付き合わせたりはしない。

 

スポーツの指導は専門家へ


建物を建てるときは大工さん、税金の話は税理士というように、ある程度その分野のノウハウを持った人の意見を聞くというのが一般的と思うが、小中高のスポーツの指導はどうだろうか。

この場合スポーツの上達は二の次で、楽しさ、楽しみ方を子供たちに伝えることができたらいいと思うので、別にプロ野球選手やオリンピックの水泳選手である必要はない。

スポーツのことを理解した、教えることについて学んだ方が適任だと思う。

じゃあ教師が適任というと、そうでもない。

あの方たちは教えることを学んでいない。

それこそコナミスポーツやライザップあたりでトレーナーを育成して、中高の部活なんかはこういったところに全部委託すればいいと思う。

 

働き出してスポーツの楽しさを知った


私自身、小学生時代から何かしらスポーツをやっていた。

楽しいのもあったが、苦痛なのもあった。

働き出して、自転車に乗るようになったり、ランニングをしたりするようになった。

どちらも団体競技ではなく個人で楽しめるものなので、また別なのかもしれないが、自分のペースで走るのは気楽で楽しい。

周りのサイクリストを見ているともうちょっと頑張ろうかなという気持ちも出てくる。

もっと上達したければ本格的にトレーニング方法を学べばいい。

結局あの頃苦痛だったのは、よく分かっていない指導者によく分からんしんどい練習をさせられるのと、先輩後輩のよく分からん関係ということで、やっぱりこういったことを排除させるためにも専門家のもとでスポーツをする方がいいと思う。

surface book 2 256GB 8GBへ買い替え

surface book 2へ買い替えた。

2009年位にiPhone3GSを手に入れたときにすごいワクワクしたのを覚えているが、そんなワクワクを久しぶりに感じた。

ずっと触っていたいし、知らない機能があれば教えてほしい。

 

何がいいのか

surfaceペンが素晴らしいし、タッチパッドも使い心地いい。

画面を直接触るのは最初躊躇するが、これも慣れてしまえばとても快適だ。

YouTubeでsurfaceの動画などを見ていて、アート系の人との親和性が高いのかなと思っていたが、税理士業務にもとても具合がいい。

例えば非上場株式(取引相場のない株式)の評価では路線価図を使用する事がある。

いつもなら国税庁のサイトからPDFででダウンロードしたのを印刷して、該当の場所に蛍光ペンでマークするというのをしていたのだが、surface book 2にしてからは、ダウンロードしたのをそのままPDFで表示させて、直接書き込んでいる。

あとは調べ物したあとPDFで保管するのだが、これもPDFに直接メモを書き込んで保存することができる。

今の所PDFだけだが(笑)とてもイノベーションを感じている。

スケッチブックソフトもインストールされていて、なんか絵でも描いてみようかなという気になってくる。

そのくらいsurfaceペンは書き心地が良い。

surface付属のスピーカーも音がいいし、タッチパッドはサラサラしていて反応がいい。

ただ若干重い。1,500グラムくらいある。

クライアントのところに行くときは、タブレット部分だけでもいけそうか一度試してみたい。

支障なければ、キーボードは置いておけるので、荷物は軽くなる。

またスケッチ描いたらアップしよう。

 

以下写真。

インターフェイスは以下のように、USB3.0が2つ。細長いのはSDカードスロット。

反対側の細長いのは電源。マグネットでカチッとひっつく。

その隣はUSB-TypeC。

現在はHDMIの変換アダプターなどを挿している。

あとは、ACアダプターにもUSBが差し込めるので、USBには困らない。

 

ペンはパソコンに磁石でくっつく。

キーボードの右上のボタンを押すと、ディスプレイを取り外すことができる。

ガチっていう音が結構緊張する。

しし唐のモジュ

モジュといえばナスで、揚げたナスをマスタードや酢、ターメリックなどのソースで和えたものが料理本などによく載っている。

スリランカでモジュを食べた記憶があまりないが、日本のスリランカ料理屋さんだと結構あるような気がする。

日本人の口に合うのだろうか。

モジュというのが甘すっぱめのソースで和えたものという独自解釈のもと、しし唐のモジュを作ってみた。

夏は夏野菜が安いのでよい。

【材料】4人前くらい
しし唐2パックくらい、へたを切り落とす

玉ねぎ 半分を千切り

青唐辛子 半分

カレーリーフ 5枚位

チリパウダー 小さじ1

チリフレーク 小さじ1

胡椒 小さじ1/2

ディジョンマスタード 大さじ1

マスタードシード 一つまみ

りんごジャムかマンゴージャム 大さじ1

酢 小さじ1/2

ターメリック 小さじ1/2

砂糖 小さじ1

塩 適量

 

【作り方】

  1. しし唐を油で揚げるか、炒めるかする
  2. 油を多めにひいてひいて、青唐辛子、カレーリーフ、玉ねぎを3分くらい炒める
  3. 他の材料を入れて、2分くらい炒める
  4. しし唐を入れて1分くらい炒める

資金繰り、どうする?

お小遣い制でやり繰りしている方、一定額の生活費を預かって、食費や光熱費をやり繰りしている方と同じで、

会社も入ってくるお金と出ていくお金をやり繰りして、事業を運営しないといけない。

たまに飲み会が多かったり、ホームパーティが重なったりで、家計簿がマイナスになるのと同じで、

支払が重なったりすると収支がマイナスになる。

マイナスになる場合、貯金から取り崩せればいいが、貯金がなくなると倒産することになる。

これは何としても避けないといけない。

 

お金がない会社の特徴


お金がない会社は目先のことに囚われていることが多い。

例えば、税金を少なくしたいがために余計な経費を払っていたり、その時々で出る利益に応じて経費を使ってしまったり。

計画性があまりないので、ふとした瞬間に、お金がないという状況に陥ってしまう。

また、卸売業や受注生産の製造業など、仕入れたものを売る業態では無駄な経費を使っていなくてもお金がない状況になりやすい。

いわゆる黒字倒産というやつで、仕入れの支払いが先行して、売り上げの入金が遅れるような業態でなりやすい。

黒字倒産の会社は、経理上は利益が出ているが、売掛金が手形になったりして、現金化するのが半年後とかになり、結局仕入れの支払いができなくなってしまう。

こういった会社では、資金繰りが事業を運営する中で生命線になる。

 

外面はどうでもいいので、生き延びるための資料を作成する


銀行へ提出するための事業計画や、役員へ提出するための予算など様々な資料が日々会社では作られている。

こういった資料が会社の役に立っている場合もあるかもしれないが、数字が盛られていたり、無理な目標が掲げられていたりで、なんの役にも立たないことが多い気がする。

会社が生き延びることを念頭に、資料を作成しないといけない。

資料を作成するにあたり、書籍やネットで調べたりするとエクセルのフォーマットなど見つけることができる。

また作成方法なども記入例と合わせて記載されている。

フォーマットへ記入例通りに入力すればいいのだが、イレギュラーなことがあったりして資料の作成が進まないことがある。

こういった場合どうしてもフォーマットに合わせがちだが、この際なので会社の方に合わせて資料を作るのがいいと思う。

 

資金繰りを予測する


資金繰りでは、将来のお金の必要額を見れるようにする必要がある。

なので、将来の売上を固定するのではなく、売上を変動させて、売り上げごとの資金の必要額を見れるようにした方がいい。

3か月後の資金繰りを見る場合、受注が10として必要資金は8、これが受注15になった場合、このくらいの資金が必要というように。

事業計画では売り上げは右肩上がりかもしれないが、実際の売り上げは上下するはずで、順調に伸びることは少ない。

このようにして資金繰りを予測することで、事前に融資を検討したり、受注を抑えたり、ずらしてもらったりすることが事業運営上可能になると思われる。

 

訳あって、PCをThinkpad X1carbonから、surfacebook2に買い替えた。

また使用感など書こうかなと思っている。

今後はLenovo製品は一切買わない。

合併時の中間申告 -消費税編-

先日、法人税の合併時の中間申告について書いた。

今回は消費税。

ポイントは中間申告の要否の判定と、要となった場合の金額の計算。

なぜ注意する必要がるかというと、中間申告となった場合に対応しきれない税額が出る可能性があり、

仮決算での対応などを検討する必要があるためである。

 

中間申告の要否の判定


要否を判定する必要があるのは、合併事業年度と合併事業年度の翌事業年度。

①合併事業年度

合併法人の前事業年度の確定消費税額と、被合併法人の最終事業年度の消費税額で判定する。

②合併事業年度の翌事業年度

合併事業年度の翌事業年度は、合併法人の前事業年度の確定消費税額と、被合併法人の最終事業年度の消費税額で判定する。

それぞれ、年11回、3回、1回の中間申告の回数に応じて、除する月数や乗じる月数を変える必要がある。

また、それぞれで判定して、該当する回数の時の金額が中間申告の税額になる。

 

やっぱりめんどくさい


中間申告自体は原則として税務署から税額が通知されてくるため、こちらで税額の金額を計算する必要がない。

会社側はとりあえず要否と金額をセルフチェックで計算して、必要だなという意識さえ持っておけばよい。

ただ、税務署が上記のような判定と税額の計算をするのか、今までこのようなケースに出会ったことがないため、わからない。

かなりの件数の申告数があるなかで、合併の申告を抽出して、わざわざ算式に照らして計算しているのだろうか。

いずれにしても今回のケースでは中間申告での対応はデメリットが大きいので、仮決算で対応する予定である。

去年の6月はカレー屋をやっていた。

じゃがカレー食堂。

写真はスリランカのコロッケを揚げている様子。

合併時の中間申告 -法人税編-

合併をした場合の合併法人の合併後の中間申告の要否について、条文を読んでも理解できずで、悩んでいた。

これについて、消費税に詳しい税理士の方に聞いてみたり、新日本法規の加除式の資料を見たりしてようやく取り扱いがはっきりした。

 

結論としては


法人税及び消費税ともに、合併法人では合併後、被合併法人の確定税額も加味して中間申告をしなければならない。

また、中間申告が必要かどうかの判定についても、被合併法人の確定税額を加味して判定する。

この判定は、合併事業年度と合併事業年度の翌事業年度で必要になる。

 

どのように判定するか


・法人税の場合

合併事業年度は、事業年度開始の日から6カ月以内に合併を実施している場合に中間申告について判定が必要になる。

この場合には、次の合計額で判定及び中間申告額が計算される。

①合併法人の前事業年度の確定法人税額×(6/前事業年度の月数)

②被合併法人の確定法人税額×(適格合併後の期間の月数/確定法人税額の基礎になった事業年度の月数)

また、前事業年度中に適格合併があった場合には次の合計額で判定及び中間申告額が計算される。

①合併法人の前事業年度の確定法人税額×(6/前事業年度の月数)

②(被合併法人の確定法人税額×(前事業年度開始の日から適格合併までの月数/前事業年度の月数)×6/確定法人税額の基礎となった事業年度の月数)

 

ここでいう被合併法人の確定法人税額は、合併法人の事業年度開始の日の1年前の日以後に終了した被合併法人の各事業年度(6月未満のものを除く)の法人税額で合併法人のその事業年度開始の日以後6月を経過した日の前日までに確定したものとなる。

 

意外と盲点だった


合併法人が法人税額ゼロだったりすると、中間申告なしでいいと思いがちだが、被合併法人の法人税額も加味する必要がある。

また、合併事業年度とその翌事業年度で判定等の必要が出てくる点については知らないと対応できない。

中間申告なので、勝手に税務署から税額の通知が送られてくると思われるが、被合併法人の税額がイレギュラーに多かったりする場合は、仮決算で対応しないと大変なことになる。

仮決算してしまえば、先の計算式で計算する必要はない。

 

近所の猫。最近は暑いからか機嫌が悪いようだ。

従業員の経費管理

経費管理といっても、会社の業態や従業員の数、モラルなどによって管理方法は異なる。

最近は経費精算専用のアプリがあったり、経理ソフトに経費精算機能がついていたりする。

こういったアプリなどは既製品の場合、なんだか自社にマッチせずで浸透しないことが多い。

オーダー型のものもあるが、この場合は初期費用が結構長くかかることが多く、躊躇することが多い。

最近、クライアントなどからほかの会社や事業主はどのように管理しているのかと質問を受けることがあるため、ちょっとまとめることにした。

 

結局何が問題になっているのか


経理をする側では、従業員からの請求分を取りまとめたり、証憑と突き合わせをしたりするのがめんどくさい。

一方従業員側は、利用した分をエクセルなりでまとめる必要がある。まとめる作業を放置するととても大変なことになる。

この辺が楽にできますよとうたっているのがfreeeなど。

 

アプリで何ができるのか


社員側は証憑を写真撮影しつつ、金額や内容、日付をアプリ上で入力することで、いつもエクセルでまとめていた作業を省略することができる。

また、交通費などはICカードを連携させることで自動で流し込めるようだ。

ただし、従業員としては証憑を撮影またはPDF等で添付して、入力という作業は避けることができない。

またICカードに個人利用分などが入っている場合は除外する作業などが発生する。

経理側では添付された写真なりと入力データの確認はやはり必要だ。

結局アプリなどで省略できるのは、エクセルを開くという手間と、入手したデータの会計ソフトへの流し込み部分という感じである。

 

結局は本人のみぞ知る


アプリを利用しても、何に使ったかや、誰とどこに行ったかなどは本人が入力する必要がある。

この辺、機械が何でもしてくれると思って、何もせずにいると後で地獄を見ることになる。

 

理想形


支払った際にスマホにデータが転送されてきて、プライベートと仕事の振り分けができるというのがいい。

データの転送元は支払先なので、データ自体が証憑になるし、日付管理も確実だ。

現金払いのところはどうしようもないので、人力で対応するしかない。

現状アプリやソフトを使うのがいまいちマッチしなさそうな会社などについては、日々の入力を徹底させるのが時間短縮の近道のような気がする。

入力するだけの簡単なアプリを作るか、巷の家計簿アプリを会社専用にして使うというのもいいかもしれない。

 

6年前の6月は絶賛入院中であった。

こんな焼きそばを食べるのに1時間くらいかかった記憶がある。

意外とやばかった。

HTMLとCSSの基礎の基礎を勉強してきた

ちょうど2年ほど前に開業した。

パソコンを買って、税務ソフトに会計のソフト、プリンターに、名刺などをそろえてという感じで、

そろえてしまえばそれなりになるというか、税理士はそんなにお金をかけずに開業することができる。

ホームページも必要がだ、ノリで作っていた。

tumbrからワードプレスにしたもののテイストは相変わらず。

見かねた弟が作り直してくれるらしい。

とても楽しみだ。

ワードプレスやtumblrでもそうなのだが、ホームページの体裁を整えたり、ちょっと工夫しようとするとHTMLやCSSの知識がいる。

これまではなんとなくとGoogleの力で、ちょこちょこといじっていたが、根本的には理解していないので、何をいじっているのか分からなかったり、最終的にこんがらがってあきらめたりということが多々あった。

そんなわけでHTMLとCSSのセミナーに参加してきた。

 

結論からいうと


とても楽しかった。

そもそもHTMLとCSSについて名前だけ知っている状態だったが、勉強会で理解することができた。

実際に講師の方のを見て、自分も手を動かしてというのは書籍では得られない体験だと思った。

とはいうものの朝起きたらほぼ忘れていると思われるので、復習と自分自身のホームページへ反映させようと思う。

 

勉強会は税務だけではない


税理士は年間36時間の研修が義務付けられている。

ここ最近は会計や税務関係の勉強会ばかり受講していた。

そもそも会社員時代はなんとなく仕事の時間が削がれるのがいやで勉強会やセミナーにはほとんど参加していなかった。

今はというと、知識が商売道具とようやく自覚したので、意識的にセミナーを探して参加している。

税務のセミナーも好きだが、こういったのも刺激があって好きだ。

 

蒸し蒸しとして梅雨間近の感じがする。

写真は葉っぱの裏側の胞子の写真。

とてもぞくぞくする。