適当にちゃんとする

余裕がなくなると愚痴っぽくなる。
真正面から受け止めるとなんだこれはとか、話と違うじゃないかとなりがちだ。
真面目は体に悪いということで、最近は適当でいいような気がしてきた。
適当にちゃんとする。
あの人はこんなに給料をもらっているのに何もしないとか、この人は話すことがころころ変わるとか、自転車が車道で逆走しているとか。
聞いたり、見たり、遭遇したりすると気分はよくないが、全部丸っと含めて、真面目に受け止めるには無理がある。
今朝も自転車で結構交通量の多い車道を走っていたが、向こうから何台か自転車が逆走してきた。
危ないなという思いと、じゃまなのとで、イラっとしたが、スマートによけてあげればいい。
別に私の道路ではないし。
あとは、あの人なんか変な顔してたなとかということで済ませたらいいのだと思う。

マスコミ(笑)

真面目にすることの馬鹿らしさを考えるきっかけとなったのはピエール瀧の保釈の記事を読んだ時だ。
真偽は分からないが、保釈時の警察署の前でピエール瀧はフッと笑ったらしい。
どうもファンが保釈の現場に来ていて、しかもピエール瀧がたまにライブの時にするケンタウルスのコスプレでいたらしい。
しかも2名というか、2体のケンタウルス。
テレビを見ていないので温度感は知らないが、ネットにあるスポーツ新聞の記事などを見ていると、かなりテレビでたたかれているらしい。
テレビは視聴者を代表してたたいているのではなく、スポンサーなどに代わってたたいているだけではないだろうか。
出ていたCMや映画、ドラマが台無しになり、見込んでいた収益が上がらなくなった腹いせに。
テレビや新聞、ネットの記事など、どれもそうだが、バッシングはする必要ないと思う。
また、購読者などはそういったマスコミの基準に振り回されないように気を付けないといけない。
そういった意味でも、こういったマスコミの放送や記事など、真面目に受け取ってもしょうがないなということで、冒頭につながる。
そこまで電気グルーヴのファンではないのだが、していることへの共感はある。
今回のピエール瀧の逮捕には驚いたが、そこまでの残念感はない。
また、フジロックとかにでも出たらいいと思いつつ経過を見ていたら、結構なたたかれようだったので、マスコミの安定感(悪い意味で)を感じたのと、保釈の時のケンタウルスで和んだという話。

パノラマで写真を撮っていたら変なのが