偏った力加減が無秩序を招く

スルガ銀行が好き放題というか、無秩序だったということがニュースなどで報道されている。

創業者一族へ多額の融資というのも無秩序の一環だ。

銀行の中は治外法権だったのだろうというか、大卒で入行して、そこしか知らなければ無秩序が普通になるのかもしれない。

そういう意味では中途入行した人は何かおかしいと感じたはずだ。

あとスルガ銀行で思い出すのは、自転車に力を入れていた点だ。

ロードバイクローンがあったり、高所得者向けに自転車のライドイベントなどをしていたようだ。

ロードバイクローンの利率は2.5%から7.5%だそうだ。

そこまでしてロードバイクを買う人を一度見てみたい。

 

ダメ絶対無秩序


事業承継や再編関係でも節操なくスキームをいじって、なんかよく分からないことになっている場面に遭遇することがある。

どうしたらこうなったんだろうといつも思うが、原因の一つには提案者の倫理観などが関係していると思う。

また、その提案者に力があるとそれが通ってしまったりする。

それを実際に実行に移して作業をする部下の人たちはたまったものではない。

スルガ銀行の社内もそういった状況だったのではないだろうか。

一部の力のある人がごり押しで進めた。

この場合、一部の人の欲は満たされるのかもしれないが、ほかの人は損害を被るしかないと思う。

おいしい水を吸っていたら、実は他の場所が干上がっていた感じだ。

社会主義ではないが、一部の人の欲のためにいやいや働いたり、生活したりするのは馬鹿らしい。

どうせならみんな自分のために楽しく働くのがいいと思う。

偏った力加減が無秩序を招くのだと思った。

北斗の拳の世界みたいだな。

うちの車は後姿がいいことに気づいた。

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