土曜日に至るまで

猫を横取りされる


20時過ぎの帰り道、いつも挨拶をする猫がいたので撫でていたら、薄明るい街灯の向こうでおばちゃんがちゅっちゅっちゅって言って、手をパンパンたたいて、今ぼくが撫でている猫を呼び寄せた。

猫はニャーって言って行ってしまった。

20メートルくらい離れていて、眼鏡もかけていなかったので顔は分からないが、なんて失礼な人だと思った。

人が撫でている猫を横取りである。

ここ1週間で一番腹が立った。

 

作業場の前の道


作業場の前の道が工事されていた。

道路際に面した部屋の1階だったので、すごい音だった。

掘削しているのか振動もすごかった。

仕事をしていたが、電話がかかってきても何を言っているのか分からないレベル。

人生で初めて位の騒音だった。

夕方、ようやく収まった。

仕事が詰まっていたので工事が終わった後も仕事をして、帰ろうと外に出るとピカピカのアスファルトが敷かれていた。

朝方の騒音もピカピカのアスファルトが吸収した感じがした。

 

いつもの営業電話


いつも携帯番号から営業電話をかけてくる会社がある。

私自身も固定電話は持っておらず、税理士事務所の電話番号も携帯電話だ。

不在着信があったりすると、折り返さないといけない。

先日も登録のない番号から連絡があった。

折り返すと、いつも営業をしてくる会社からだった。

もう十数回かかっていて、いつももうかけないで欲しいと言っている。

かかってくるたびに違う人がかけてきているが、どうなっているのだろうか。

今回はとても丁寧に断った。

もうかかってこない気がした。

 

日付も名前もいらない


今日はブログを喫茶店で書いている。

後ろの席のおじさんが店員を呼びつけて席で会計を済ませた。

一応注文伝票をレジに持って行って会計するシステムである。

店員を呼び寄せたとき、「領収書!日付も名前もいらない!」と言っていた。

こういうことがあるので、領収書のシステムはなくして、レシートだけに絞った方がいいと思った。

 

いつも撫でている猫。

思い出のアルバム5選

最近は音楽を聴くとなるとYouTubeで、あとはspotifyやGoogleミュージックの無料期間とかを利用して聴いたりという感じだ。

YouTubeのtiny desk concertというのがあって、これはいろいろ発見ができて面白い。

それとは別で、おそらくプロモーションでおすすめに入ってくるのにまんまと乗っかったり。

友人がおすすめということで聴いたparekh & singhというインドの2人組をYouTubeで聞いていたらPhum viphuritというタイの人が出てきてこれがとてもよかった。

とはいうものの、大学生の時みたいに中古CD屋さんでジャケ買いをするということもなくなったなと昨日歩いていてふと思った。

そんな20代の頃までに聞いた音楽の振り返り。

 

1.BOAT RORO


BOATという日本のバンド。

とてもいい。

なんとCDはプレミアがついているようだ。

大学2年生くらいの時に出会った。

当時ポストロックと呼ばれるのに凝っていて、mogwaiやtortoiseみたいな歌のない音楽が好きだった。

タワーレコードで視聴した時にびりびり電気が走って以来、何度も聴いている。

 

2. OASIS Morning Glory


びりびり電気が走った繋がりでOASIS。

高校1年生の時、水球部の先輩のウォークマンで聞かせてもらった時に電気が走った。

最近はあまり聞いてないし、結構前に兄弟げんかで解散したが、いい曲だらけのアルバム。

外国の音楽を聴くきっかけになったアルバム

 

3. jew’s ear Differential, Integral And Fine Mood


昨日ちょうスマホに入れていたのを聴いていて、これを書こうと思った。

とてもかっこいい。

ライブにも何度も行った。

またライブを見たい。

 

4. wrench Shinjuku,LIQUID,MEN,


音楽は踊れてなんぼと思っているが、これはもう踊り狂える。

ダンスミュージックではなく、ハードコアだが。

音沙汰がなかったが、最近またライブをしているらしい。

ぜひ、見に行きたい。

 

5. 54-71 reprise


大学生当時、MTVを友人の家で見るのが楽しみで、その時に知ったバンド。

ヒップホップではないのかもしれないが、ヒップホップに興味をもった発端のバンド。

シンプルな音楽で、別にリズムも早くないがとてもスリリング。

 

最初は10選で書こうとしたが、ちょっと多すぎると思い5選にした。

どれもジャンルとしてはポストロックやハードコア、オルタナとかなんとかとかに分類されていて、似たようなのを探し求めて色々聞いたが、どれもしっくりこず、唯一無二のバンドだと思う。

今度はライブでよかったバンドを書いてみよう。

 

6年前のちょうど今頃の写真。

尾瀬を歩いた。

この頃着ている服や靴を未だに着ていることが分かったので、少しずつ新調していこうと思った。

思い付きで独立

前職は人が嫌で辞めた。

それなのに前職から外注を受けているということで、意味の分からないことをしている。

そんな前職を辞めてから今に至るまで。

 

退職前


退職前はとにかく毎日が苦痛だった。

働くことというか、朝起きる瞬間から寝る時までの生活全部が。

朝はほんとに就業開始時間の間際まで布団に入っていた。

脳が起きたくない状態で、とにかくできる限り布団の中にいて、間際に起きてタクシーで会社へ行った。

あと土日もよく仕事をした。

それからご多分に漏れず日曜の昼過ぎから憂鬱になり、よく実家へ晩御飯を食べに帰っていた。

 

退職して


ぷつんと切れて退職の意思を伝えた。

意思を伝えてから8カ月くらい働いた(笑)

辞めると決まってからもやっぱり苦痛だったが私の代わりの方が入ってきたりして徐々に薄らいだ。

退職が8月で、7月頃から辞めてから何しようかと考えだした。

とはいうものの、次の就職をどうするかどうかとかではなく、どこに旅行行こうかということだ。

当初の案としては2つあった。

①アメリカのポートランドの自転車旅行

②スリランカホームステイ

①について調べているとき、ちょうどメキシコに友人家族が赴任していることを思い出し、結局バハカリフォルニアを縦断してから、友人に会いに行くプランにした。

②は予定通り。

この辺の旅行記はまた機会があれば記したい。

 

スリランカ滞在中と帰国後


スリランカ滞在が4カ月くらいだったと思うが、終盤あたりでちょっと仕事どうしようかと考え始めた。

当初の予定としてはどこかの税理士事務所でちょっと働いて独立する予定だった。

帰国して就職活動するも、いまいち手ごたえはなかった。

さすがに35歳の税理士で、事業承継コンサルをしていて税理士事務所を探しているとなると、そのあと独立する確率が高いと思われるのだろうか。

もともと面接とかは苦手だったので、面接の印象が悪かったか(笑)

そんなとき叔父と話していて独立しようと思った。

なんてことはない、思い付きだ。

思い付きで独立して今に至る。

思い付きで独立したので、特に事務所としてこんなことをしたいというのはない。

ノリで受けて、ノリで仕事をしている感じなので、前職に捕まったのかもしれない。

 

退職してまずしたのは弟と自転車旅行だった。

この時は島根と鳥取だった。

これは鳥取で食べた海鮮丼。

これはおいしかった。

事業承継税制、どうするか

株式会社の場合、後継者へ事業を譲る際は社長の座を譲るのと、株式を譲るのが大体セットになっている。

M&AやMBOなども一中小企業に浸透してきたが、主流は親から子への承継だと思う。

社長の座を譲るにあたっては自分の会社で色々な部門を経験させたり、取引先で修行させたりして、必要なコネクションや、社内の人との関係を築いたりする。

一方株式はというと、なかなか一筋縄ではないけない。

 

株式の承継


株式には価値がある場合が多く、ただで後継者にあげたりすると贈与税という税金がかかる可能性がある。

なので、株式承継の原則的な考え方は株式の価値を下げて、贈与なり譲渡をするということになる。

事業承継税制はこの贈与するとき又は相続で株が移るときに使う。

 

事業承継税制を使うと


事業承継税制を使うと、贈与した際の贈与税が猶予される。

そして、相続が起こった時に贈与時の株価で相続税を計算して、株式の2/3を限度として、株式に対応する相続税の80%が猶予される。

この際、贈与の時に猶予されていた贈与税は免除される。

平成30年からは10年間の期間限定の特例事業承継税制が設けられた。

この場合、株数の制限と猶予される税金の制限がなくされている。

ただ、10年間限定なので、その次の世代では現行の制限がある方のみになっている可能性がある。

ここまできて分かると思うが、事業承継税制は何だかめんどくさそうな感じがするのである。

 

事業承継税制はなるべく使わない


株式の承継をする場合、次世代へ社長の座を譲るために役員を退任することが多い。

なので退職金を出すが、この退職金により株価が大きく下がることがある。

下がったタイミングで譲渡や相続時精算課税を利用した贈与をすれば、事業承継税制を使う必要はない。

あとはグループ内での組織再編を検討するのも有効な場合があるし、会社に含み損を抱える資産があれば外部に売却して損を作り出すというのも有効だ。

こういったことを検討する場合はまず会社の貸借対照表を時価で把握する必要がある。

 

事業承継自体がめんどくさい


会社の経営には直接影響はないし、いざ事業承継について考えようとすれば譲渡税だの、贈与税だの、挙句には自分自身の相続のことまで考えないといけなくなるので、あまり触れたくないというのが本音だと思う。

ただしほったらかしにするほど後々揉める種になるので、早めに検討を始めて、慣れておくというのがいいかもしれない。

 

自転車用の新しいシューズを購入した。

northwaveのMTB用のシューズ。

欧米人向けなのか、足を入れるところがとても狭いのが難点。

履き心地はとてもいい。

行きたいところ

なんか楽しいことでも考えようと思い、行きたいところをいくつかこれを書きながら考える。

①スリランカ

言わずもがなスリランカ。

道路の埃っぽい感じとか、のんびりした雰囲気に身を投じたい。

 

②しまなみ海道

何年か前は毎年夏に自転車で行っていた。

最近は自転車の人がものすごく増えたみたいだが、いつも宿泊していた生口島へ行ってみたい。

 

③長野

小さいころ過ごした記憶が今も残っており、行くと落ち着く。

大町市というところで何年か過ごしたが、あの辺で1か月くらい暮らしてみたい。

 

④アメリカ

車で横断したい。

道路沿いのレストランでステーキやパンケーキを食べたい。

 

⑤熊本

阿蘇をまた自転車で走りたい。

 

⑥メキシコのバハカリフォルニア

また自転車で縦断したい。

今度はそのまま南下して、ぜひ南米まで行きたい。

 

行ったことがあるところばかりが思い浮かんでしまった。

新しいどこかへも行ってみたい。

数の子にはマヨネーズ

先週は色々とあった気がするが、覚えていない。

ちょっとスケジュールを見返しながら振り返ってみる。

 

台風は先週ではない


台風は9月4日であった。

先週の初めは難波へ行く用事があり、うろうろしていたがアジア系の旅行者が少ない気がした。

逆にヨーロッパの方はいつも通りという感じだ。

観光の人が増える前はそういえば、このくらい閑散としていたなと思いつつ、関空は早く復旧してほしいとも思う。

車の乗り入れが依然として難しい状況のようで、中国の白タクが減るのはいいと思った。

 

ようやく屋根が修理される


先週末、ようやく台風でひっくり返った屋根が直された。

修理状況から察するに、単にひっくり返ったのを元に戻しただけのようだ。

雨が降ると屋根裏でぽたぽたとなっていたのが治まるのはひとまずよかった。

災害などがあった時、その災害自体とても怖いが、災害後の雨なども怖いと思った。

 

今週も三連休


連休が増えてくると、年末が近づいてきた感じがちょっとしてくる。

来週も三連休ということで仕事とかの予定があったとしても、なんとなくうれしい。

自転車にでも乗りに行こう。

というか、9月はあっという間に過ぎそうだし、1年もあっという間に終わってしまいそうだ。

お正月にだらだらするのも楽しみだ。

 

実家で食べるおせちが楽しみ。

数の子にはマヨネーズをつけて食べる。

自転車の話

始めてロードバイクっぽいのを買ったのは25歳の頃だ。

税理士の専門学校に通っていたころから、自転車熱が高まり、どれにしようか受験勉強中も考えていた。

当時はsurlyやsomaといった、クロモリのアメリカの雰囲気が感じられるフレームに興味をそそられた。

いいなと思ったのは、surlyのlong haul truckerというツーリングバイク。

26インチのタイヤで、フレームサイズによっては700Cになる。

色がとても良いと思った。

 

悩みに悩んで


就職してちょっとお金が自由になった頃、とうとう自転車を買った。

購入したのはBianchiのlupoというどちらかといえばツーリングバイクっぽいロード。

カンチブレーキで、キャリア用のダボがついていたような気がする。

なぜこれにしたのか覚えていないが、おそらく10万円くらいとお手頃で、色が気に入ったのだと思う。

購入後気づいたが、ちょっとロードバイクとも毛色が違うなということ。

ブレーキがカンチだし、フロントの変速は3段あった。

 

事故に遭遇


不満なくBianchiに乗っていたが、ある朝お墓参りに行こうと自転車で向かっていたところ、と右折するトラックの側面にぶつかった。

フレームはゆがみ、結構けがもした。

保険金が入るのかなと思っていたが、トラック側の保険会社が色々と難癖をつけてくるので、保険金をあてにせず新しい自転車を購入した。

surlyのlong haul truckerだ。

パーツはBianchiのを載せ替えた。

フレームサイズが少し大きかったので、ステムを短くしたり、サドルの位置を変えたりと苦労した記憶がある。

このとき初めて自転車旅行というのをした。

しまなみ海道1泊2日の旅で、南港から深夜にフェリーで移動して、四国の東予港というところに朝到着、しまなみ海道の途中にある生口島というところで宿泊して、翌日広島の福山から新幹線で帰るという旅だった。

 

入院


病気になり半年近く入院した時期があった。

暇だったので、surlyをもう少しロードっぽくする計画を立てて、病室でパーツを注文し実家で受け取ってもらっていた。

退院して自転車の改造に取り組んだ。

ディレーラーがtiagraだったのを105にして、フロントをトリプルからダブルにした。

クランクはsuginoのにした気がする。

この頃から、自転車を自分で改造したり、組み立てたりするという面白さに目覚めた。

 

初めてのロードバイク


これまでツーリングバイクだったのだが、30歳くらいの頃ロードバイクを購入した。

ヤフオクでeddy merckxのalu sportというのを買った。

銀色のアルミフレームで、ロゴがかわいらしいかった。

コンポもついていて10万円くらいだったと思う。

ちなみにコンポはカンパのveloceだった。

一番熱心に自転車に乗ったのはこの時だったと思う。

林道を巡ったりする楽しさに目覚めたのもこの頃だ。

 

lookの585


ちゃんとしたロードバイクを組み立ててみたいという思いが高まり、またヤフオクでフレームをあさっていたところ、lookの585のフレームが安く出ていた。

カーボンフレームで、発売当初は数十万円といういいフレームだ。

コンポはカンパで、フォークはeastonの黄色いのにした。

これもよく乗ったと思う。

 

チタンのフレームへ


34歳位の頃、Instagramでアメリカの人がmootsのチタンフレームを利用しているのを見た。

初めてチタンフレームというのがあるのを知り、興味津々になってしまい、またヤフオクで物色をするもなかなかなく、最終的にeBayで見つけたのが、今乗っているBianchiのチタンフレームだ。

おそらく2000年頃に作られたフレームで、ハンドメイドのシールが貼ってある。

今も飽きずに乗っているので、いいフレームなんだと思う。

trekの自転車


酔っぱらってヤフオクを見ていたら、5,000円くらいでtrekの古いフレームが出品されていた。

カーボンとアルミが合わさったやつで、かっこよかったので思わず落札してしまった。

なぜかダボ穴がついていて、これでメキシコのバハカリフォルニアをツーリングした。

結論としてはロードバイクでツーリングはとても危険ということだ。

タイヤとフレームの余裕がなかったり、ホイールの耐久性がやはり弱く、ツーリングには向いていないと分かった。

今度ツーリングをするときはこの辺を気を付けたい。

次は(笑)


ご多分に漏れずグラベルロードが欲しくなっている。

ただ、今はBianchiの他、testachのcyclo-tryというシクロクロスのバイクもあり、

これをツーリングバイクに改造する方が楽しそうかなと思っている。

moneytreeの活用

経費精算は会社や従業員にとって骨の折れる作業になる場合がある。

事務職や、普段からPCに向かって仕事をする職種の場合、仕事の合間にというのが可能かもしれないが、製造関係や営業の方にとってはなかなかPCを開くタイミングがなく、そもそもPCを付与されていない場合もあり、どうしたらいいのかという場合がある。

また、社長や取締役などになると、なぜ私がそんなことをしないといけないのかという話になる場合もある。

 

交通費をどうするか


電車のICカードのチャージ分を経費に計上していることがあるが、これは認められていない。

利用分を経費に計上することが求められる。

理想としては、個人でクレジット引き落としのICカードを作成してもらい、これをmoneytreeと同期させ、ICカード部分を印刷し、仕事で移動分をピックアップして会社に請求するというのがいいと思っている。

会社としてはそれを立替の交通費として精算すればいいし、明細はそのまま保管しておけばいい。

ICカードから履歴をCSVで出せるなら、それを加工してもいいと思う。

いずれにせよ、利用に応じた経費計上が求められる。

 

書籍や、会議費など


前職の場合、書籍を個人で購入したり、会社用の携帯も個人で契約したりして、それを会社へ請求するという方式だった。

クレジットカードでの決済が多く、たまに現金という感じだったが、クレジットカード部分はカードの履歴をCSVでダウンロードして加工、それに現金部分を追加するという方法をとっていた。

めんどくさくはあるが、毎日処理をすれば大変なことではない。

 

シンプルに都度請求


利用の都度、従業員に立替経費請求書を書いてもらい、請求書に領収書やレシートを添付してもらい、精算するというのがシンプルでいいのかもしれない。

 

めんどくさいなら解決策を考える


めんどくさいからとどんぶりになるといけないので、それなら工夫をして対応するか、工夫でだめそうならコストをかけて対応するなどを検討する必要がある。

交通費に限って言えば、クレジットカード引き落としのICカードにすれば大半は解決すると思われる。

その他の経費もクレジットカードで決済というのを原則にすれば、そこまで立替経費の精算に困ることはないのではないかと思っている。

 

スリランカが恋しくなった時に読む本。

どちらも読んでいるとスリランカの情景がよみがえってきて心地よい。

役員の給与を賞与にして、社会保険料を抑える

役員の毎月の給与を抑えて、その分を賞与にすることで社会保険料を抑えることが可能らしい。

社会保険料の計算上、賞与の場合は支給額に料率を乗じるのは通常の給与と同じだが、厚生年金の場合4月から翌年3月までの賞与支給額が573万円を超えるとその超えた部分はカットして年金額を計算するのと、健康保険の場合、1回の支給額が150万円を超えるとその超えた部分はカットして保険料額を計算するからとのこと。

 

メリットは何か


上記の通り、厚生年金と健康保険の計算上の上限を超えた部分の社会保険料は安くなる。

毎月の給与が50万円くらいで、賞与の額を1億とかにすると効果が顕著かもしれない。

ただし、これにより会社と個人で負担する社会保険料は減少するので、その分法人税と所得税が増加する。

結局は減少した社会保険料と増加した税金の差額がお金のメリットと考えられる。

 

デメリット


社会保険の手続きとかがめんどくさそうな雰囲気はプンプンとする。

あとは、役員退職金の計算をするとき、毎月の給与の額をベースに計算をするが、この毎月の給与に賞与は入らないと考えられている。

なので、目先の利益のために賞与にして、その期間中に死亡となった場合に、ちゃんとした役員退職金の額が計算できない可能性がある。

退職金の額自体は多く支払えるかもしれないが、税務上それが損金と認められない可能性があるということだ。

 

結論


私ならしない。

あれこれ手続きをして、検討して得られるメリットはあまりないと考えられるからだ。

スリランカの国旗を描いてみた。

多分ライオンだと思われる。

人が足りない

会社の総務、経理、製造どこも人が不足しているようだ。

人口が減っているので、当然だと思う。

そんななかで、大学の進学率は60%くらいあるようなので、なおさらだと思う。

外国人労働者を欲する気持ちも理解できる。

 

まずは国内から


やべえ人が足りねえ、外国から補充というのはあまりにも短絡的だと思う。

会社としても、今の人員もしくはさらに減少したとして、対応可能なように業務の効率化を検討すべきだ。

国として、日本は製造技術の国と考えているのであれば、高卒で社会にでることができるような風潮にすべきだと思う。

官僚の人は先のことまで考えているのかもしれないが、消費税の増税や外国人労働者の受け入れなど短絡的な施策ばかりが目に付く。

 

中間世代も不足している


中小企業でよくみられるのが、40代、50代で管理ができて、もう少ししたら会社の運営に携われる人の不足だ。

人はいるのかもしれないが、なかなか需要と供給は一致しない。

次に向けてこういった人を探すのも一つの事業承継だと思う。

目先の利益、売り上げも重要だが、人を探すことや業務の効率化も考えないといけない。

 

管理者等を外注する


管理者が必要な場合、その管理者を税理士事務所などの外部に委託するというのも一つ考えられる。

顧問税理士なんかだと、会社の事情も分かっているので話は早いと思われる。

ただし、通常の従業員のような働き方はできないので、それこそ会社内での働き方改革が必要だ。

個人的には高校を卒業して、一回働いて、働きつつ大学に通うというのも魅力的な生き方だと思う。

なんというか、高校へ行って、大学に行ってというエスカレーターの状態が悪循環の1つの原因だと思った。

ボールペンといえばjetstream

替え芯を準備していつでも使えるようにしている。