経理自分でしないで誰がする問題

胡蝶蘭はどうやって処分すればいいのだろうか。
引き取り業者とかがいるのだろうか。
落ち着いた頃に花屋さんが取りに来るシステムなのかな。

事業に経理は不可欠

話は変わるが、事業をするなら経理をしないといけない。
特に一人でしているというような方は自分自身でしないといけないので大変だ。
大変なところをもう少し掘り下げると以下が考えられる。
・領収書やレシートをもらってそれをちまちまと記録するのがめんどくさい
・記録するときに経理ソフトとかを起動しなければならずめんどくさい
・記録するときの科目とかが分からず、いちいち調べたりするのがめんどくさい
めんどくさいが重なって色々大変になる。

自分でやるのがいい

領収書などどっさり袋に入れて、私のところに持ってきてくださるときがあるが、それはめんどくさいを押し付けているだけなので、根本的な解決にならない。
押し付けることで確定申告はできるかもしれないが、事業をするのなら自分でした方がいい。

自分でやるコツ

最初に専門家にレクチャーを受けるというのは前提として、色々なめんどくさいを軽減する方法として以下が考えられる。
・freeeという会計ソフトを使う
・売り上げは銀行振り込み、支払はクレジットカードにすることを徹底する
多分これだけでめんどくささは軽減されると思う。
ただ、売上の銀行振り込みの口座がプライベートと同じだとか、クレジットカードにプライベートが混ざっているというような状態になると混とんとした状態になるので、この辺は始める前に整理した方がいいと思う。

私のやり方

私はいつも弥生会計というのを使っている。
ただ、ソフトを立ち上げるのは月一回とかで、それまではエクセルにレシートの情報とかを打ち込んでいる。
毎日のペースですれば領収書とかも多くて10数件なので、5分もあれば片付く。
売上は請求管理表から請求書を発行できるようにしていて、請求管理表の情報を入力すれば完了する。
この辺も、freeeであれば請求書発行と売り上げが連動しているので、やっぱりfreeeを使うのがいいかもしれない。

何もしない理想郷を求める

最終的にはソフトに打ち込んだりなんかしたりというのがなくなるのが理想だ。
現状だとfreeeが手間がかからなさそうだが、データを分類したりする作業はやはり発生する。
まあただ、やっぱりこれもデータの分類が溜まりだすと手が付けにくくなるので、毎日するというのが基本になる。

仕事場が家から離れたので弁当生活を再開した。
写真は過去の弁当。

freeeで会社設立の方法

最近会社を設立した。

Trincomalee合同会社という。

株式会社ではなく、合同会社にした。

私の場合、出資するのは私のみで今後も誰かが出資することはないので合同会社という選択をした。

ただ、今後誰かが出資する場合や、会社を大きくしていく場合などは株式会社にすることをおすすめする。

 

株式会社ではなく合同会社を選択してもいい方とは


株式会社との違いを理解している方は合同会社でよいと、今回自分自身が合同会社を設立して思った。

合同会社は株式会社と異なり、作るときのコストが安い。

株式会社が20数万円ほどかかるのに対して、合同会社は7万円程度で済む。

ただし、出資者の議決権の違いや、出資持分に対する評価の原則的な違い、上場ができないことなど、今後の運営に影響が出るかもしれない制限などが合同会社にはある。

役員に任期がないとか、公告義務がないといういい面もあるが、影響が出るかもしれない部分に対して、定款等で対応することができる方でないとのちのちトラブルになる可能性があると思った。

 

以上を踏まえてfreeeでの設立方法


freeeで会社を作る場合、まずは会社設立フリーのサイトへ行って、必要事項を入力する。

会社の名前、住所にする場所、代表者の情報、出資額、会社の事業目的などを入力する。

一通り入力が完了すると、会社設立に必要な書類が概ねでき上がる。

出来上がった書類には電子署名などが必要で、この段階でサイト経由で司法書士へ依頼する。

依頼すると司法書士からメールが来て、電子署名などにかかる費用の入金依頼が来る。

入金すると手続きが進む。

この手続と合わせて、会社の印鑑などを注文しておく。

フリーでも注文できるが、ちょっと高い。

手続き完了後、出資金の振込やフリーが準備した書類の印刷、押印などをして法務局へ書類を持ち込む。

そうすると10日後くらいに会社設立の手続きが完了する。

 

ここまで紹介したものの


物は試しに、フリーで設立してみたが、これにもいい面とあまりな面があると思った。

いい面は自分で作れるところと安いところ。

自分である程度書類を作成したり、法務局へ行ったりするので全体の流れは理解できる。

ただ、一般の方の場合何度も会社を作るというのは稀だと思うので、流れなんてどうでも良いいと思う。

また自分で作れるということは、専門家のアドバイスを受けることができない。

例えば定款のここはこうした方がいいとか、事業目的は将来を見据えてこうしたらいいとか。

あとは設立後に役員変更や、増資、定款の変更、合同会社から株式会社への変更など、手続きをしないといけないときに、

フリーで会社を作っている場合、新たに手続きを依頼する司法書士を探さないといけない。

設立から司法書士に依頼していると、こういった手続きも引き続き依頼することができる。

 

会社設立を検討している方へ


とりあえず初期費用を抑えたい場合にはフリーで設立するのはありだと思う。

ただし、会社を大事にしていきたいと考えている方は、信頼できる司法書士を見つけて設立を依頼する方がいいと思った。

また、会社設立後は税務署への届出や社会保険の手続が必要で、実際に動き出すと経理をしたり、役員報酬の設定をしたりと、なんだかんだと手続きなどが出てくる。

こういった手続きをコストと捉えると、司法書士や税理士に手続きを依頼するほうが安くつくのではないかと思った。

自宅の近所で海藻を干しているお宅を見つけた。