組織で仕事をすること

最近前職の職場にちょくちょく足を運んでいる。

行くと、会社なので人がいる。

人がいるので、話をしたり、相談をしたり、たまに仕事終わりにご飯に行ったりとなる。

組織で仕事をすることのメリットは人がいることだと改めて思った。

組織は人で成り立っている。

 

組織のメリット


個人的な経験だが、顔見知りの人と話をしたりすると、それだけで気持ちが軽くなったりする。

あとは分からないことがあっても、だれか知っている人や、解決策のヒントをくれる人がいる。

一人だとそうはいかない。

重い気持ちは何回か寝て起きてを繰り返すことで、薄まっていくのを待つしかないし、分からないことはGoogleをはじめとして、書籍だなんだと調べないと答えが見つからない。

気持ちが軽くなったり、解決が早かったりと、何気ないことだが、組織に与える影響は大きいと思う。

 

人で成り立つ反面、人でだめになる


人で成り立つということは、人がだめになると組織もダメになるということだ。

人で成り立つためには働きやすい環境も大事だが、人間関係はもっと大事だと思う。

なのでこの人間関係がもつれてくると組織自体もおかしくなる。

だからといって、会社の理念を策定して組織の方向性を定めようとか、無理やり社内懇親会を開いたりしても意味はないと思う。

 

超理想


いろんな人がいるし、いろんな仕事があるので、先に述べた人で成り立つなんたらは理想論的な話ではあると思う。

ただ、それを軽視しすぎている組織は多い。

組織としてどうあるべきか、対外的な体裁をどうとるべきかなどにとらわれすぎて中の人のことをないがしろにしていると組織自体が保てなくなる。

 

メキシコを自転車旅した時、何日か同じく自転車旅する人たちと行動を共にした。

それぞれ立場や国籍は異なるが、自転車に乗ることとしばらくの目的地は同じだったので、過ごしやすかった。

そういう意味では組織としての目的はみんなで共有する必要はあると思う。

好きなマンガ

さくらももこが亡くなったそうだ。

何となく身近な感じがあり、ニュースを見て驚いた。

小さい頃はちびまる子ちゃんを日曜の夕方に見るのが定番だった。

この方のマンガを含めて、どんなマンガが好きだったか思い出してみる。

 

コジコジ さくらももこ


人間界とは異なる世界にいるコジコジとその周りの生き物の話。

今思うと、ちびまる子ちゃんの要素がかなり入っているが、コジコジの言葉がなんか素敵なマンガ。

 

稲中卓球部 古谷実


高校生活、大学生活におそらく影響していたと思われるマンガ。

登場人物たちはどんな大人になっているだろうか。

多分みんな働いて生活しているのだろう。

 

純情パイン 尾玉なみえ


くだらなさすぎて衝撃を受けたが、結構早くに打ち切られて残念な思いをしたマンガ。

少年エスパーねじめなんかもおすすめ。

 

BECK ハロルド作石


ゴリラーマンや野球漫画のストッパー毒島などとジャンルが異なるバンドのマンガ。

マンガなので音はないが、なぜか音が聞こえるマンガ。

 

ブルージャイアント 石塚真一


山のマンガ「岳」が面白かった。次の作品ということで読んだらこれも面白い。

これもなぜか音が聞こえる。

 

そんなわけでマンガが好きだ。

8月ももう終わり。

ただ、まだまだ暑い。

なんか夏休み

妻の友人やその姉と子供たちが先週の木曜日からうちに泊まっていた。

3泊4日だったが、私自身もどこか別の場所に来ているような感覚になり楽しい時間だった。

今回はその時の食事の記録。

 

Day1(木曜日)


1日目のお昼過ぎに到着したようで、夜はたこ焼き大会をした。

たこ焼きにはタコとねぎとちくわ、こんにゃく、天かすが入っていた。

子供たちがいるので紅しょうがは省略。

結局は小麦粉に甘いソースがかかっている食べ物なので、子供たちはおいしそうに食べていた。

ちょっとでも熱いと我慢せずに即座に吐き出すところは子供らしいと思った。

 

Day2(金曜日)


朝は妻が作ったオムライスを食べた。

お昼はそうめんと唐揚げとおにぎりで昼食。

おにぎりは私が握った。

鮭と、梅おかか。

夜は近所の創作居酒屋みたいなところでお刺身とか、お肉とか。

子供たちは食べ終わると帰りたそうにするので、子供との食事は家がいいと思った。

 

Day3(土曜日)


朝は私がハムエッグを作った。それとパン。

子供たちと妻らはお昼過ぎに天王寺動物園に出かけて、私は仕事を少しした。

夜は私がカレーを作った。

ポークカレーと豆カレー、タケノコの甘辛炒めなど。

子供達には豚肉と玉ねぎとタケノコでルーロー飯を作った(煮卵付き)。

五香粉をほんの少し入れたら、結構現地の香りや味になってしまって子供たちは食べれないかなと思ったが、食べてくれた。

 

Day4(日曜日)


朝は妻がうどんを作っていた。

昼前に帰るということで、子供たちのためにおにぎりを握った。

昆布と梅。

 

ということで、子供な結構なんでも食べるんだと思ったし、おいしそうに食べるので作り甲斐があると思った。

大きくなってくると好き嫌いが顕著になってくるのかな。

長いようで短いようで、うちなのにうちじゃないような3泊4日の夏休みだった。

写真はDay3の夜のカレー。

ポークカレーはお汁少な目にした。

トマトとか、きゅうりはマヨネーズでもつけて食べようと思っていたが、皆さん勝手にカレーに盛り付けていたのでそれもありだと思った。

諦めずロードバイクをフロントシングル化を検討

YouTubeのGCNというチャンネルでフロントシングル化についてやっていた。

見ていたら、リアディレーラーがカンパニョーロだった。

私の自転車もカンパニューロということで、見入ってしまった。

 

ざっくりどうするかというと


・リアディレーラーは大きなスプロケットに対応させるため、リアディレーラーのハンガーにエクステンダーを取り付ける

・フロントのチェーンリングはフロントシングル用のを調達しないといけないが、カンパ対応のはないので、クランクはSHIMANOにする

これを見ていて、疑問に思ったのはスプロケットと、チェーンはカンパニューロとシマノのどちらなのかというところ。

カンパニョーロの場合、スプロケットで一番大きいのは32Tだと思う。

巷のフロントシングラー(笑)を見ていると、スプロケのサイズは42とか大きなのをつけていたりする。

この場合、だいたいシマノのフリーにスペーサーを挟んで、MTB用のスプロケを装着しているようだ。

この辺、心配しだすときりがないが、私なんかの場合フロントのギアは50-34のコンパクトサイズだが、むしろ34だけでいいような気もしている。

そうするとリアのギアも32くらいまであれば十分である。

 

色々考えすぎると


リアのギアを42とかと考えたりすると結局全部シマノにしてしまえばいいということになるが、気楽に考えるとフロントの歯数は34でいいので、リアは32ということにしておけば、現状のカンパでも十分いけそうな気がする。

調べてみると、カンパの旧式のクランクにracefaceのシングルチェーンリングをつけたり、wolftoothのリングを加工してつけたりして、カンパをシングル化することが可能なようだ。

などなどいろいろ考えているうちに、まあ今のままでいいやという感じになってくる(笑)

 

自転車なんて走ればいいという思いと、なんかいじりたいという間でいつも葛藤している。

Microsoft EDGEをしばらく使っている

インターネットのブラウザをPC、スマホともにEdgeに変えてみた。

もともとはchromeを使っていたが、タスクマネージャーで見てみるとCPUでchromeが半分くらい使っているのが分かったのと、メモリもブラウザを立ち上げているだけでかなり使用して、ちょっとなっと思ったのが変えてみたきっかけだ。

 

結果としては


CPUの稼働率は収まった気がするが、メモリの使用量はあまり変わらなかった。

ブラウザ上でGmailを利用しているが、これがかなりCPUとメモリを使用している。

仕事をするとき、このGmailとGoogleカレンダーを立ち上げっぱなしにしているが、これがかなり問題だということが分かった。

なので、メールとカレンダーを一瞬Thunderbirdに変えようかなと思ったけど、それもめんどくさいのでメールは確認するときだけGmailを立ち上げるという方針がいいと思った。

 

Googleのサービスを利用するとき


GoogleマップやGmail、カレンダーなどGoogleのサービスはchromeで快適に動くようにされているようで、Edgeの場合若干不便だなという動作がある。

例えばマップの場合、地図上でスクロールすると地図が拡大、縮小するが、Edgeの場合は地図が動く。

あとはカレンダーの場合もスクロールすると月を変えることができるが、Edgeはこれができない。

アナリティクスもEdgeで見ると、レポートがずれていたりする。

なので、Googleのサービスはchromeで見るのがいいと思った。

 

他のサービスを利用するとき


サイトによってはEdgeが対応していないところがある。

電話会社か何かの領収書をダウンロードしようとしたら対応していないと出てきた。

その他は特に問題なかったが、chromeより読み込みは遅いような気がする。

ちなみにe-TaxはWindowsの場合、インターネットエクスプローラーしか対応していない(笑)

ここまで書いていて、あまりいいところがないような感じだが、いいところもある。

 

Edgeのいいところ


web上のページに直接メモを書いたりという場合、Edgeはとても便利だ。

あとはPDFリーダーとしても使えて、この場合もブラウザ上で開いたPDFに書き込みをすることができる。

その他、タッチパッドを2本指でスワイプすると前のページに戻れたりというところはchromeよりいいかなと思う。

ただ頻繁にweb上で書き込むことはないし、戻るのもショートカットでいい。

ちょっと気分転換に使ってみたが、パスワードとかをいちいち新たに打ち込まないといけなかったり、動作が若干不安定な感じがするので、おとなしくchromeを使っているのがいいのかもしれない。

 

海外旅行に行くときに持っていくPCを新調したい欲が出てきていたが、x230でいいかなと落ち着いてきた。

スリランカ中華のチリペースト

時計の6時くらいのちょんと乗っている赤いの。

スリランカにも中華料理屋っぽいのがある。

ちゃんとしたっぽい中華料理を出すのは中国人経営の店で、小さな町にあるチャイニーズと書いてあるところは、フライドライスとチョプシーという野菜炒めにとろみをつけたものや、唐揚げみたいなのをメニューとして扱っている印象。

このフライドライスにはチリペーストがついていて、油っぽくて甘辛い感じのものだった。

おそらくフライドライスに混ぜて食べるのだと思う。

このペーストはほかにも蒸した鶏肉に乗せたりしたらおいしいのかなと個人的に思ってそういう風に使っていた。

 

【材料】

チリフレーク 100グラム

ニンニクみじん切り 10片

しょうがみじん切り 大さじ1

砂糖 大さじ2

干しエビ 50グラム

オイル 2と1/2カップ

醤油 大さじ3

塩 小さじ1

 

【作り方】

1.油でガーリックを3分ほど煮る

2.しょうがを入れて、ガーリックとしょうがが茶色っぽくなるまで煮る

3.干しエビを入れる

4.30秒ほどしたら塩を入れて、火を消す

5.1分ほどさましてチリを入れる

6.火をつけて30秒ほどで醤油、砂糖を入れ、20秒くらいかき混ぜて完成

瓶に詰めて保存する

中国の港開発など

中国の港開発と新聞の軽減税率についてtumblrかGoogleニュースで見かけた。

 

中国の港開発


中国(の国有企業)は他国の港開発、港買収を積極的に行っている。

スリランカは個人的に思入れのある国だが、そのスリランカで中国がそういうことをしていることを初めて知った。

もともと中国からお金を借りていて、港も中国の援助で開発していて、借りていたお金が返せないので開発した港を期限付きで中国に引き渡したということだ。

スリランカの南、ハンバントタというところで、中国的にはインドへのけん制や海域拡大の意味があるのかもしれない。

スリランカは中国への軍事利用はさせないと言っているらしい。

中国の港開発はスリランカだけではないようで、パキスタンやアフリカ方面、あとはギリシャのピレウス港というところも買収したりしているそうだ。

いずれも中国の国有企業が関係している。

軍事利用して、自国の力の及ぶ範囲を広めたいのかもしれないが、今はもうそんな時代でもないので、やっていることは時代遅れに感じた。

 

新聞の軽減税率


予定通りにいけば2019年の10月から消費税率が10%になる。

ただし、軽減税率制度が設けられていてスーパーとかで購入する食品などは8%に据え置かれる。

この据え置きに新聞が入っている。

食品は分かるのだが、新聞は改めて訳が分からない。

今時人々の生活の必需品というわけでもない。

電車で新聞を読み人もめっきり見かけなくなった。

軽減税率で8%に据え置かれると当然据え置き価格で買えるわけだが、これは新聞社側にもメリットがある。

消費税を納める額が少なくて済むのだ。

新聞社は新聞の購読者から消費税を受け取る。

受け取った消費税は、新聞社自身が払った消費税と差し引ひいて納税する。

納める額が少ないのは受け取る消費税が8%分だからだが、なんか納得がいかない。

新聞とっていないので関係ないのだが(笑)

 

その他


ニュースとかをYahooやGoogleとかで見るが、全く覚えていないので、自分とその周りことと天気予報のことだけを考えて生活すればいいのだと改めて思った。

 

台風が迫って来ている昨日の空。

結局大したことなかった。

適格合併の際の繰越欠損金の引継ぎ可能期間

先日も書いた適格合併の際の繰越欠損金の引継ぎ可能期間について。

法令を読み直して理解したことなどを。

 

繰越欠損金は発生した翌年から●年引き継げるというわけではない


繰越欠損金の利用可能期間については、発生した翌年から9年とかで判定することが多いと思う。

ただ、法人税法57条1項の条文では事業年度開始の日前9年以内に開始した事業年度において生じた繰越欠損金とある。

事業年度変更などの場合、繰越欠損金の利用可能期間が分かりづらくなったりするが、条文に立ち戻ると分かりやすい。

そして、この9年以内に開始というのが10年以内に改正された。

ただし、法人税法の改正附則第1条と27条を見ると、この改正後の規定は平成30年4月1日から適用するとあり、更にはこの規定が適用されるのは平成30年4月1日以後に開始した事業年度において生じた欠損金とある。

なので、判定をしようとする事業年度開始の日前10年以内に開始した事業年度の一番古い事業年度が平成30年4月1日があれば10年以内で判定するということになる。

 

適格合併の時に引継ぎ対象となる繰越欠損金


法人税法57条2項では適格合併の日前10年以内に開始した被合併法人の事業年度において生じた欠損金がある場合、その生じた事業年度開始の日の属する合併法人の事業年度においてその欠損金が生じたものとみなすというようなことが書いてある。

ただし、これも法人税法の改正附則第1条と27条を見ると、この改正後の規定は平成30年4月1日から適用するとあり、更にはこの規定が適用されるのは平成30年4月1日以後に開始した事業年度において生じた欠損金とある。

つまり、10年以内に開始したというのは平成30年4月1日以後に開始した事業年度において生じた欠損金に適用されることになる。

なので、10年が適用されるのは平成40年頃に合併がある場合と思われる。

 

あまりどこにも書いていない


このことについて明記されていたのは佐藤信佑先生の過去の書籍と髙野総合会計事務所の書籍だった。

新日本法規の加除式の法人税法やその他の書籍ではあまり明確でなく、読み手として困った。

税制改正の解説も見てみたが、特に触れらていなかった。

解説しなくても分かるからだろうか。

ただ加除式はこの点ではは明確でないものの、色々な書籍を読んでみて分かったが、書籍の内容のほとんどが加除式で網羅されていることも分かった。

 

ネットのブラウザをchromeからedgeにしてみた。

スマホも。

今のところブックマークを同期できたりして、問題はない。

ただchromeでかなりのパスワードを保存していたようで、edgeでパスワードを求められるたびにパスワードを思い出したりする作業が必要になる。

法人の利益は邪魔なのか

ぎっくり腰になった。

前回は先月7月の終わり頃になっており、若干癖になっている気がする。

今回は冷蔵庫の冷凍室を開けて、ちょっと中を物色しようかなというときにグキッとなった。

そのまましばらく動けなった。

ということで昨日は病院に行って薬をもらった後、ずっと横になってふてくされていた。

寝転んでPCを開けば仕事はできなくもないが、そんな気分にはならなかった。

今日は今日で、昨日は早く寝たので朝早くに目が覚めた。

相変わらず腰あたりに痛みが走り、力が入らないが、座ることはできるみたいなので仕事をすることにした。

腰回りに筋肉をつける運動をしたり、姿勢をよくしたりしなければならないと思った。

 

話は変わって法人の利益の話


会社は事業がうまくいっていると利益が出る。

利益は売り上げから、仕入、経費などを差し引いたものだ。

利益に対しては法人税がかかる。なので利益を嫌う会社は多い。

仮に利益が出ることが予想できて、事前に対策をするとした場合何が考えられるだろうか。

 

できることは限られているし、節税になっていない


事前に対策をするとして一般的にされているのは保険である。

あとは決算賞与だろうか。

この他、締め後給与の計上、固定資産の棚卸し、未払い計上分の洗い出し、売り上げの計上基準の見直しなどをすることでその期の利益を減らすことはできる。

なお、保険は結局利益の繰延である。

必要があってかけるのであればいいが、利益の繰延だけのためにかけるのは意味がない。

というのも、結局満期が来たり、解約したりすると保険金が入ってきて、入った時に利益になる。

また、決算賞与は出した分が経費になるが、出した分はキャッシュアウトにもなる。

100の賞与を出して35の税金が減った場合、実質的なキャッシュアウトは65ということになり、その効果は35である。

税金を払うくらいなら、従業員に還元をということで、決算賞与を出したりするが、決算賞与に限らず、給与や福利厚生などはある程度計画的に出すべきだと思っている。

ある程度目標設定があってその達成があったりということで出すのであればいいのだが、単に利益が出るから決算賞与というのは短絡的だと思う。

 

役員報酬の増額


利益がでるので役員報酬を増額した場合、役員報酬に対する所得税がかかるので、結果としては節税にならないことが多い。

ただこれは税務上の視点からの話なので、業績に応じて報酬を払う方針があればその方針に従って増額すればいいと思う。

 

会社は税金を払ってでもある程度資金を蓄積すべき


個人的な意見だが、会社は利益を出して税金を払って、資金を蓄積すべきだと思う。

また、蓄積した資金に金融機関からの借り入れをプラスして設備投資や、研究開発、広告宣伝等の企業活動に投資をするというのが自然な流れだと思う。

当然、利益が出ると税金が発生するので、その税金を見越した資金の確保も必要だ。

いたって自然のことだと思うが、利益を出すことに抵抗感がある会社はまだまだ多いと思う。

ちなみに、Amazonの日本法人はAmazon本体へのシステムなどの手数料を払うことで利益を圧縮しているそうだ。

支払われた手数料はどこかで売り上げになるが、その売り上げは税率の低い国に回されたりしているのだと思う。

手数料を払うこと自体は自然なことだと思うが、その額によっては問題になる。

税金を払うのは嫌だと思うし、その税金がよくわからない官僚や政治家の給料になっていたりすると思うと余計嫌になるが、ある程度は必要なものであるということで、利益が出たら払うべきなのではないかと、個人事業を始めて所得税を直に納めるようになってから思うようになった。

 

2015年の8月に前職を退職したので、ちょうど3年。

そのあと半年くらい外国放浪があったので、開業して2年半ほどになる。

宗教法人への課税

お盆などでお寺へ出かけたり、お坊さんが仏壇に参ってくれたりということがあった。

こういうイベントがあると宗教法人について考えたりする。

罰当たりなことかもしれないが、今のお寺のしていることは不動産業とサービス業なのではないかとか。

不動産業とは墓地の管理など。

サービス業は盆やお彼岸のお経をあげていただく行事。

お寺ではこういった際に受け取るお金に税金はかからない。

 

信仰の自由、お寺の歴史


日本に仏教が入ってきて、歴史を見てみるとお寺が結構重要なところで出てくる。

比叡山の延暦寺などは武装した僧侶がいたそうで、その当時の物資の流通を握ったりして、財を成したというようなことも聞く。

個人的な意見であるが、人々の信仰心からお布施や寄付をするというシステムはお寺が作ったものだと思う。

現代でもそれが続いていて、お墓や年に何度かの行事へと引き継がれていると思う。

あくどい見方をすると、こういった行事を根付かせて一定の収入を確保している。

こういった収入に対して法人税はかからないが、ある程度システマチックにしているなら法人税を課してもいいんじゃないかと思ったりもする。

強く思ったのが、お墓の広告をお寺の壁に貼り付けているのを見たときで、永代使用料60万円とかでてたりすると、不動産屋と同じじゃないかと思えたりする。

 

とはいうものの


やはりご先祖さんや亡くなった方を供養するのは日本では一般的で、供養したお寺が廃れていくのはやり切れない感じもある。

そういう意味ではお布施や永代使用料に対して課税をしないというのは納得がいく。

納得がいくものの、イベント化していたり、不動産業化していたりするとなんだかなと思ったりもする。

ちなみに、欧米では寄付文化が根付いて日本では根付いていないというが、日本ではこういったお布施などである程度一般の人も寄付をするという文化があるのだと思う。

たまにチャリティとかいってテレビの人たちが何かやっていたりするが、一般の人はそういったことに負い目を感じる必要はないと思う。

 

お寺にもいろいろあるし、信仰の仕方にもいろいろある。

この辺を法人税の課税のために分類するのはとても難しいことだと思う。