料理のPDCAとアジャイルなど

料理を作るのは苦ではない。

作るのは好きだし、献立を考えたりするのも好きだ。

翻って仕事はというと、そこまで得意ではない。

得意ではないと考える理由は、効率があまり良くないことと、ミスをすることにあると思っている。

結構頻繁にそのことを考える。

昨日は妻が夜仕事だったので、晩ごはんを作った。

キャベツともやしの中華風ミルク炒めと、豆腐とネギを煮たやつ、ネギと蛸のぬたを作った。

九条ネギが大量にあったのと、野菜でお腹を満たそうという考えから、このような献立になった。

そこでふと思った。

普段のカレーもだが、作り終えるまで結構効率がいい。

これは仕事に活かさなければ(笑)と。

ということで、料理をするときの手順、思考を書き留めて自分なりの備忘録にしようと思った。

 

献立を書き出す


チキンカレー、豆カレー、豆苗のサラダ、たけのこのモジュなどと作るものを書き出すことから始まる。

バランスを考えて、メニューを考える。

考えたメニューはA4の紙の左側に書き出して、右側に必要な材料を書き出して、買い出しに出かける。

買い出し先にて他に魅力的な材料があれば、それを使った料理に変更する場合もある。

→提案書や工程をざっくり作ったり考えたりして、クライアントへ提案、ヒアリングをする。

ヒアリングで提案内容が変更になる場合もある。

 

大体の流れを把握する


メニューが決まって、材料がそろったら作るものの工程をざっくり把握する。

作るもの全ての工程を把握する必要はなく、これから作る1品についてざっくりと把握しつつ、要点を抑える。

先に切っておいたほうがいいものは何か、調味料は何が必要か。

合わせておく調味料はないかなど。

ここで、完成したときのイメージも持っておく。

→タスクをざっくり把握して、要所を押さえる。

後々必要となりそうなものについて把握しておく

 

作って調整


既に材料は切ってあり、調味料もあるので作るだけ。

味を見て調整する。

→実行しつつ調整する。

 

書き出してみると


PDCAになっている。

プランのところがやはり重要で、計画して流れを把握しつつ、この時点で妻の要望をヒアリングをしたほうが良い。

実行自体は材料を調理するだけなのであまり重きを置くところではない。

最近アジャイルに興味があるが、大まかな流れを把握しつつ、PDCAをこまめに回すということだと思っている。

料理に例えると、晩御飯の献立を1週間分ガチガチに決めて変更の余地をなくすのではなく、冷蔵庫にあるものと妻の様子を伺いつつ、必要なものを買い出しに行き、作るというのを1週間繰り返すということだと思う。

仕事となるとDOばっかりという感じだったと思い、料理に置き換えて仕事してみようと思った。

先日、南港の三角公園というところに行った。

休日のお昼だったがバーベキューしている方が1組だけという良い空間だった。

VOLVO940

VOLVO940という車に乗っている。

昨年2017年に弟から譲り受けた。

京都から東京都内へ引っ越しをする弟が、都内では維持できないということで、それなら譲り受けようかとなった。

それまでは両親から譲り受けた軽自動車に乗っていた。

ということで皆さんに支えられていることを実感する毎日。

軽自動車から変更ということで、自動車税や、自動車重量税、車検代は跳ね上がる。

車検は2019年なので、今年2018年は自動車税がやってくる。

エコカー減税はこの辺の自動車税や自動車重量税、自動車取得税が減額される。

そういえばエコカー補助金というのもあった。今もあるのだろうか。

好みなどが多様化する中で、新車のしかも限られた車のみ減税や補助をするというのが考え方としてイケてない。

限られた業界と客層にお金をばら撒いているだけのような気がする。

そのへんはさておき、車の維持にはお金がかかる。

この前はエアコンの修理もあった。

つい最近はディーラーへオイル交換で持ち込んだ所、修理不要の部分まで修理されて修理代金を請求された。

考えて見るとディーラーというのは、日本の会社がライセンスを持っているだけで、素性はイマイチ不明な感じがある。

この辺はまたちゃんと調べてみたい。

ということで修理したり、よく分からないディーラーに会ったりして愛着が湧いてきた。

現在の走行距離は130,000キロで、弟いわく20万、30万キロはいけるらしい。

この車は1997年頃発売なので、もう20年前の車だ。

大切に乗っていこう。

スリランカの温泉事情

2015年の12月からスリランカのご家庭でホームステイをさせて頂いた。

これが2月の初めくらいまでで、ホームステイ終了後に1ヶ月ほどスリランカを旅した。

コロンボから、ジャフナ、トリンコマリー、アヌダーラプラ、コロンボ、カルータラ、キャンディ、エッラ、マータラ、ミリッサ、ガルという感じでちょこちょこと移動した。

旅先でお寺に行ったり、観光名所に行ったりするほどマメではない。

大概は宿のテラスでダラダラして、昼と夜はご飯に出かけるという感じだ。

ダラダラも飽きてきて、そういえば風呂に入りたい、スリランカに風呂はないものかと検索すると早速滞在地のジャフナにあるらしいことが書かれていたので確かめに行った。

 

ジャフナの温泉


ジャフナから北へ、ケリマライというところに向かう。

海沿いにヒンドゥー教の寺院があり、その隣に写真のような貯水池みたいなのがある。

私が行ったときは、おじさんが一人沐浴していた。

気持ちよさそうだったので私も入ったが、ここのはお湯ではなかった。

ほぼ水で、温泉と感じるには修行が必要だと思った。

着替えるスペースとかは特にない。

海は結構荒々しい印象で海水浴という雰囲気でもなかった。

 

トリンコマリーの温泉


ジャフナでの温泉体験がぱっとしなかったが、滞在先のトリンコマリーで情報を得て、凝りもせず足を運んだ。

トリンコマリーの中心地からバスでちょっといたところにある。

カンニヤというところで、バスで降りてちょっと歩くと見つかる。

井戸みたいな感じのが何個もあり、きれいな何かが湧いている。

手を浸けてみると紛れもないお湯である。

バケツが置いてあり、これで浴びる。浸かることはできない。

お湯はちょうどいい湯加減で、スリランカ人からジロジロ見られるのもお構いなしに浴びた。

シャンプー禁止と書いてあったが、結構シャンプーの小袋が落ちていて、モラルの低さに憤った記憶がある。

 

温泉巡りいいかもしれない


海外の旅先で温泉を探すの、いいかもしれないということで今後も温泉地があれば入浴してみたい。

トリンコマリーで結構いかつめの鹿を見つけた。

奈良公園の鹿よりなんとなくいかつい。

スマホを仕事で活用する

スマホの調子が悪い。

スピーカーから音が出なくなる時がある。

接触が悪いのか、ちょっと押すと直る。

イヤホンマイクをつけて通話すると、問題ないのでスマホを買い換える前に、そっちで運用してみようと思う。

ただ、税理士事務所は固定電話がなく、スマホのみで運用しているのでいろいろ考える前に新しいスマホを買うべきか。

現在のスマホはAndroid端末のnexus6。motorola製のやつだ。

4年ほど前に発売されているようだが、スペックは高い。

 

ところでスマホは活用できてるか


スマホに入れているアプリを見てみる。

仕事で使うアプリは実は少ない。

ちゃんと使っているのはGoogle CalendarとGmail、Yahoo乗換案内、Dropbox、OneNoteあたりだと思う。

あとはGoogleフォトとchrome。

たまに書類PDFのためにcamscannerというのを使ったり、freeeのモバイル版でクライアントの科目の設定を移動中にしたりする。

Googleにかなり支配されている。

先日Googlehomeのミニを頂いたのだが、それこそGoogleに監視されている感じがしたのですぐに手放した。

スマホは、あったらあったで使うが、仕事に必須かと言われたら、なくても困らない気がする。

タブレットとフューチャーフォンとかの方が、精神衛生上なんかいい気もする。

といいつつ、入れているアプリについて考察。

 

Google Calendar


これはもう予定帳を持っていないので、予定を把握するには必須のアプリ。

Yahooの乗換案内のアプリで電車を調べると、カレンダーに同期できる機能があったりして、とりあえず予定は全部Google Calendarに詰め込んでいる。

PCとの同期も自動なのでストレスはない。

 

Gmail


仕事用のメールもGmailに来るようにしている。

ただ、仕事のメールをスマホで見ても、何もできないことが多く、気になってストレスが溜まるだけのような気もするので、いらない気がする。

 

Dropbox


これはスマホ版に限っては最近は名刺やメモのスキャンに使っている。

Dropboxを立ち上げて、名刺フォルダから直接名刺を取り込むことができる。

ちょっと荒い感じもするが、そのままフォルダに入ってくれるのがとても便利。

仕事の資料をさっと見るということはあまりしない。

 

OneNote


これまでEvernoteやGoogleKeepなど利用してきて最終的にマイクロソフトのOneNoteの行き着いた。

クライアントからの依頼内容や、資料作成で思いついたことなどをとりあえずTODOとして把握するためにここに入れる。

それをタスクリストに落とし込むというのをしている。

あとは調べたことをOneNoteにメモしておいたり、クライアントとの議事録やアジェンダも。

なんというか便利である。

 

スマホである必要はない気がする


話は戻るが、これらはタブレットでもいい気がする。

iPad miniとか。電話自体はフューチャーフォンで。

スマホの電池が気になったり、空き時間にInstagramみたりと、無駄な時間をスマホに費やしているので、

こういう運用もありだと思う。

そんなことを考えているとまた物欲が湧いてくる。

ありだと思うって、物欲のための運用だな。

全部が1つでできるスマホはやっぱり便利ということで、物欲は封印しよう。

スマホのスピーカー故障の対応策として、Bluetoothのイヤホンマイクを購入した。

Amazonで1,400円くらい。

freeeで会社設立の方法

最近会社を設立した。

Trincomalee合同会社という。

株式会社ではなく、合同会社にした。

私の場合、出資するのは私のみで今後も誰かが出資することはないので合同会社という選択をした。

ただ、今後誰かが出資する場合や、会社を大きくしていく場合などは株式会社にすることをおすすめする。

 

株式会社ではなく合同会社を選択してもいい方とは


株式会社との違いを理解している方は合同会社でよいと、今回自分自身が合同会社を設立して思った。

合同会社は株式会社と異なり、作るときのコストが安い。

株式会社が20数万円ほどかかるのに対して、合同会社は7万円程度で済む。

ただし、出資者の議決権の違いや、出資持分に対する評価の原則的な違い、上場ができないことなど、今後の運営に影響が出るかもしれない制限などが合同会社にはある。

役員に任期がないとか、公告義務がないといういい面もあるが、影響が出るかもしれない部分に対して、定款等で対応することができる方でないとのちのちトラブルになる可能性があると思った。

 

以上を踏まえてfreeeでの設立方法


freeeで会社を作る場合、まずは会社設立フリーのサイトへ行って、必要事項を入力する。

会社の名前、住所にする場所、代表者の情報、出資額、会社の事業目的などを入力する。

一通り入力が完了すると、会社設立に必要な書類が概ねでき上がる。

出来上がった書類には電子署名などが必要で、この段階でサイト経由で司法書士へ依頼する。

依頼すると司法書士からメールが来て、電子署名などにかかる費用の入金依頼が来る。

入金すると手続きが進む。

この手続と合わせて、会社の印鑑などを注文しておく。

フリーでも注文できるが、ちょっと高い。

手続き完了後、出資金の振込やフリーが準備した書類の印刷、押印などをして法務局へ書類を持ち込む。

そうすると10日後くらいに会社設立の手続きが完了する。

 

ここまで紹介したものの


物は試しに、フリーで設立してみたが、これにもいい面とあまりな面があると思った。

いい面は自分で作れるところと安いところ。

自分である程度書類を作成したり、法務局へ行ったりするので全体の流れは理解できる。

ただ、一般の方の場合何度も会社を作るというのは稀だと思うので、流れなんてどうでも良いいと思う。

また自分で作れるということは、専門家のアドバイスを受けることができない。

例えば定款のここはこうした方がいいとか、事業目的は将来を見据えてこうしたらいいとか。

あとは設立後に役員変更や、増資、定款の変更、合同会社から株式会社への変更など、手続きをしないといけないときに、

フリーで会社を作っている場合、新たに手続きを依頼する司法書士を探さないといけない。

設立から司法書士に依頼していると、こういった手続きも引き続き依頼することができる。

 

会社設立を検討している方へ


とりあえず初期費用を抑えたい場合にはフリーで設立するのはありだと思う。

ただし、会社を大事にしていきたいと考えている方は、信頼できる司法書士を見つけて設立を依頼する方がいいと思った。

また、会社設立後は税務署への届出や社会保険の手続が必要で、実際に動き出すと経理をしたり、役員報酬の設定をしたりと、なんだかんだと手続きなどが出てくる。

こういった手続きをコストと捉えると、司法書士や税理士に手続きを依頼するほうが安くつくのではないかと思った。

自宅の近所で海藻を干しているお宅を見つけた。

会社法への対応など

商法が会社法になってずいぶん経つ。

私が初めて会計事務所に入ったのが10年くらい前で、その頃には会社法になっていた気がする。

ちょうど税理士試験の受験生だった頃、周りの会計士の受験生が騒いでいたような気がする。

 

商法のまま


財務諸表や定款などが商法時代のままの会社というのは結構あると推測される。

中小企業であれば、会社法に対応していなくても特に問題は生じないのかもしれない。

後々、会社法違反で株主でもめたりということに発展するかもしれないが。

 

財務諸表が・・・


財務諸表に利益処分計算書がついていたり、純資産の部が資本の部となっている会社をたまに見かける。

コンサルティング会社で働いていたとき、何社かこういう状態の会社を見かけた。

株主総会議事録を見ると利益処分案が議題にあり、剰余金の配当が決議されていたりしたところもある。

そもそも、経理ソフトなんかを最新のにしていたら、こういうことにはならない。

会社が伝票を記入して、税理士事務所で入力するという方式が採られていて、税理士事務所のソフトが十数年前のままなのだろうか。

 

定款が・・・


定款の内容というよりは、定款を確認させて頂くときに、なんというか和紙のようなペラペラの素材でいかにも年代物の書類を渡される時がある。

確認すると昭和の前半頃に設立されて、設立の際の定款だったりする。

あとは昭和の中頃から後半に作られた可能性のある藁半紙のようなものに印刷された定款を渡されることもある。

いずれも定款の見直しが必要と思われる。

 

問題はないのかもしれないが


これまで問題なく、また今後も問題なく会社は運営されているのかもしれないが、

早めに定款の見直しをしたほうがいいと思われる。

問題が飛び火する可能性がある。

問題はなさそうでも一度見直しをしてもいいかもしれない。

意外と定款で工夫できることがあって、将来会社を守る最後の砦になるかもしれない。

将来はコンテナを改装した家を建てたいと目論んでいる。

最近購入したCD

最近はApplemusicやSpotifyなんかのストリーミングサービスが隆盛で、手軽に音楽が聞ける。

これのいいところは、色々なのが聞けるのと、おすすめやミックスリストから自分の知らない音楽を知れるところだと思う。

ただ、たまに入っていない曲がある。

これは結構ストレスで、マジかと思いながらCDを別で購入したりしていたが、結局加入していたSpotifyやGoogleミュージックはやめてしまった。

今は、これまでiTunesに溜め込んだ音楽をSDカードに移して、これをAndroidのタブレットに差し込んで聴いている。

音楽はそのときどきで気になったのを買ったり、日本橋にあるK2レコードでレンタルしたりする。

ちょっと前まではタワレコで視聴したり、ロッキン・オン(笑)のレビューとかで気になるのを見つけたりしていたが、これも時代が変わって、YouTubeで視聴して気になるのを探す感じになっている。

話は変わるが、ロッキン・オンも今や雑誌はほとんど売れていないのではないだろうか。

収入源が雑誌からフェスに移っている気がする。

そんな感じで最近買ったのはParekh&Singhというインドの方のCDとPhum Viphuritというタイの方のCD。

どっちも一聴するとインドとタイっぽくないけど、聴いていると感じられる。

Parekh&Singhは友達が教えてくれて、Phum ViphuritはYouTubeでミックスリストを流していたがまんまと気に入ってしまった。

久しぶりに音楽っていいなーと思った。

産創館のサポーター懇親会

産創館のサポーターに昨年から登録している。

登録していると言いつつ、産創館が一体何をしているのかというのはあまり理解していない。

https://www.sansokan.jp/

公益財団法人が運営していて、大阪市の経済戦略局の外郭団体ということで、胡散臭くはない。

製造業であれば、売り先のマッチングや、特許の相談、海外製造の相談、従業員の雇用問題や損害賠償の問題など、結構なんでも相談に乗ってくれる。

これはぜひ利用すべきとホームページを見ていて改めて思った。

こういった問題対応については専門家がサポートしており、私もこのサポーターに登録している。

 

ただ一つ問題が


問題と言っても私自身の問題で、産創館の問題ではない。

サポーターに登録したものの、前年度は相談がゼロであった。

たまに登録していることを思い出して、そういえば相談ないなと思っていたら1年経過した。

サポーター自体は1年更新で2年間いけるとのことで、更新の案内が来たとき、更新しないでおこうかなと思ったのだが、ゼロ件である旨を産創館に伝えねばと思い、更新した。

 

そもそもサポーターとして登録している分野に問題があるかも


今回懇親会に参加して、登録しているサポーターの方と話をする機会があった。

みなさん弁護士や社労士、弁理士で、相談は結構あるようだった。

法律相談や、創業、労務に登記、知的財産などは問題として捉えやすく、経営者や担当者の方も問題意識を持ちやすい。

翻って私の登録している分野は事業運営全般というところで、ちょっと私も何かわからない(笑)

事業運営で登録している方は結構広範囲にサポートをしていて、私自身は事業承継や相続、組織再編をうたい文句にしている。

登録当初、せっかくコンサル会社で事業承継や組織再編の案件を扱ってきたし、これまでの知識や経験を事業承継で困っている方に提供できたらと思っていた。

よくよく考えると、事業承継や相続というのは当事者が問題意識を持ちにくいというか、問題が向こうからやってくるというよりかは、問題提議して初めて意識するものだと思う。

そういった特殊な問題を、門を構えて相談待ってますといったところで、やってくることはまずない。

 

やっぱり金融機関・・・


問題提議をどこがしているかというと、金融機関及び、金融機関と提携しているコンサルティング会社などである。

金融機関は融資の関係で法人や富裕層を自然と把握できる。

融資先には決算書の提出も求めており、問題提議できる環境がばっちり備わっている。

ただやっぱり金融機関が事業承継を扱う場合、ちょっとなという提案がなされる場合がある。

融資自体は必要であればいいのだが、事業承継と称して意味のない株式の移動が行われたり、

凝りに凝ったスキームが提案、実行されて、実行したあとのフォローを誰がするのかなというのがあったりして、

その辺はやはり慎重に見極めないといけない。

 

懇親会楽しかった


相談ゼロで、ちょっと肩身狭いのかなと思って出かけたが、他の専門家の方と話ができて楽しかった。

スリランカとカレーに注目していただいた方もいて、嬉しかった。

じゃがカレー再開しようかなと検討中。

今日も事務所へ行く途中で路上に置かれている植木をたくさん見つけた。

暖かくなると外に出すようだ。

知識不足から生まれる変な節税

税金はできることなら払いたくないと大体の人が考えていると思われる。

私もできることなら払いたくない。

ということで個人事業主としてできる限りの対策をしている。

こういった対策をすると手持ちのお金が減少する。

減少した分は積立に回ったりするのだが、今すぐ解約というわけにもいかないので、資金繰りを考えながらしないといけない。

個人事業と法人では可能な対策は異なるが、資金繰りを考えないといけないという点では共通している。

たまに資金繰りを考えなくてもいい節税があるが、これはラッキーだ。

個人的にはできる対策をして税金が出てしまえば、もうこれは仕方がないと思っている。

変な節税


可能な対策をお伝えしたにも関わらず、別の方法を考えてくるお客さんが中にはいる。

こういう場合はひとまず聞いてみる。

例えば、会社に入ってくる予定の保険金を会社が受けると保険金収入になるので、個人で受けることはできないかと聞かれたことがある。

逆に、それはだめという理由を伝えるのが難しい質問だった。

あとは、偽の領収書を作ってもらって経費にするというのも聞いたことがある。

これに至っては、いいとかダメの問題ではなく、本人の道徳観とかそういう問題な気がする。

他には経理をする段階で、科目を変えたりすることを考える方もいらっしゃる。

自分の考えが正論と思いがちなので、お客さんのおっしゃることや、周りの意見は聞かなければと思っているが、ちょっとなと思う。

こういった節税方法というのは、ちょっとの経理の知識があれば無理っぽいことはすぐに分かる。

税務調査来なければラッキー説


所得税や法人税は申告課税方式なので、変な節税をした申告でも申告できてしまう。

売上を減らしたり、経費を水増ししたりした申告をして、その申告による税金を支払ってしまえば一段落する。

どこで見つかるかというと税務調査で見つかることになる。

なので、税務調査が来なければ見つかることもないのでラッキーということになる。

味をしめると続けてしまうのかもしれない。

ただこれをし始めるとそればっかりに注力するようになるので、事業は大きくならない。

知識不足で始めて、知識不足が継続しているという見方をすることもできる。

沼から抜け出す


結局はやましいことなく、のびのびと事業をするのが一番だと思う。

どうしても気になるし、やましい事が連鎖してしまう。

抜け出したい方は修正申告をすればいいと思う。

修正申告をしたからといって怒られることはない。

税務署は冷静に修正申告による延滞税を計算して通知してくる。

痛いのは修正申告をすると市民税や保険料にも影響が出てくることだ。

これはもう支払うしか無いが、事業の資金繰りにまで営業が出る場合もあるので、

融資を検討したり、納税を遅らせてももらえるように交渉したりする。

こんな感じに過去をきれいにして、簿記や財務の知識を少しつけて、あとは事業に注力すればいいと思う。

お腹が空いた。