上の写真はブログで紹介したレシピである。
今手元にスリランカ料理の巨匠、Dr.パリブのレシピ本がある。
これに乗っているチキンカレーと何が違うか見てみよう。
【材料】
・鶏肉もも 800グラム
・しょうがみじん切り 小さじ1
・玉ねぎみじん切り 50グラム
・カレーリーフ 適当
・トマトざく切り 50グラム
・チリパウダー 小さじ2
・タマリンドペースト 大さじ1
・粗びき胡椒 小さじ1
・ローステッドパウダー 大さじ1と1/2
・ターメリック 小さじ1
・ココナツオイル 大さじ2
・水 1と1/2カップ
・シナモン 1本
・カルダモン 2個
・パンダンリーフ 5センチくらい
・クローブ 1/4
・ニンニクみじん切り 2片分
・塩 小さじ1
【作り方】
1. 鶏肉に、ターメリック、塩、オイルを入れて混ぜる
2. 鍋に油をひいて、玉ねぎ、カレーリーフ、パンダンリーフ、シナモン、クローブ、カルダモン、青唐を入れる
3. ニンニク、ショウガ、カレーパウダー、チリパウダー、塩を入れて、玉ねぎがいい色になるまで炒める
4. トマトとタマリンドジュース、水を入れ、最後に鶏肉を入れて、よく煮込む
揚げたカシューナッツや、カレーリーフを加えてもいい。
材料にない青唐が作り方に出てきたりしたが、英語の料理本あるあるである。
材料としては、タマリンドペーストが加わるのと、ココナツミルクを入れないようだ。
ただ、タマリンドペーストについては、代わりにという感じで米酢が入っている。
あと違いといえば、水分が少ないということだろうか。
確かにスリランカで食事をする場合、あまりびちゃびちゃのカレーはない。
ご飯に少しお汁をかけるくらいで、肉でご飯を食べる感じだ。
作り方としては、お肉にスパイスをマリネせず、先にスパイス類を炒めて、最後に肉を入れて煮込むとのことらしい。
あまり変わらないが、今度は水分少な目のを作ってみよう。
巨匠