記憶にないが、サラリーマン時代から仕事を辞めてカレー屋になると言っていたようで、仕事を辞めてメキシコやスリランカに行ったのち、税理士事務所をするかと動き始めたのと同じくして、カレー屋の話を頂いて、カレー屋もすることになった。
税理士事務所は気まぐれに始めたが、カレーの方も気まぐれに始まった。
動物園前の喫茶earthというところの店主に税理士事務所をするけど、個人事業で自由なので水曜日を定休日とかにして、その日はカレー屋をしたいみたいな話をしていたら、それじゃああそこでやればいいと近所のcocoroomに連れて行ってくれた。
cocoroomは当時ゲストハウスも始めるということで、移転先で建物の改装が完了してほやほやの頃だった。
その庭先でearthの店主がこうこうこれこれと説明をしたのち、毎週水曜日カレー屋をすることが決まった。
もともとearthでたまにカレー屋をしていたので、話が早かったのかもしれない。
当時から「じゃがカレー」と名乗っていたので、じゃがカレーで営業することにした。
カレーに対する興味は落ち着きつつある
一時というか、20代中盤から20代後半まで、色々なカレー屋さんを巡っていた時があった。
夜も食べたりして、熱心だったが、ふと我に返り熱が落ち着いた。
私がカレーに興味があるのはスリランカに由来している。
スリランカカレーからいつしかカレー全般に広がっていったが、我に返りまたスリランカに帰ってきた。
ただその当時食べたカレー屋さんには印象深いところがいくつもあり、今も営業されているところが多い。
・肥後橋のKALUTARA
・裁判所裏の森元
・肥後橋の南蛮亭
・日本橋のシンズキッチン
・新町のラクシュミ
・九条のロッダグループ
こうしてみると、KALUTARAを除いて、パンチ強めのカレーが好きな傾向にあるようである。
カレー屋を今後どうするか
じゃがカレーを始めて1年半くらいして、2週間ほど休むことがあった。
cocoroomでの営業は結局1年続けて、そのあと本町の間借りスペースに移った。
移ってから何か月かして、結局休んでから復帰せずにカレー屋を止めてしまった。
毎週、何となくではあったが情熱をもって動いていたが、もう動けないと思った。
最近間借りカレーというのが注目されており、わたしもこの形式でやっていたが、想像以上に大変だ。
家で作ったカレーをこぼれないように処理したり、店用の雑貨を点検したり、お惣菜は痛まないようにアイスでくるんだりして、車に運び、車からお店へ運ぶ。
お店が終わると今度はお店から車、車から家に運び、あまったカレーを冷凍したり、捨てたりとなかなか大変だ。
今度やるときは税理士事務所も併設のカレー屋にしたい。
カレーを作るの自体は2、3時間なので、意外と負担は少ない。それを運んだりするのが大変。