電子申告も手間

昨日は午前からお昼過ぎまで、記帳指導の仕事だった。
確定申告の仕方などをレクチャーした。
終わってから事務所に移動して、引き続き確定申告の書類作成などをした。
法人で12月決算の会社があり、その説明と申告書の提出などもした。
申告書の提出はe-Taxというシステムを使う。
楽といえば楽だが、なんだかんだで時間がかかる。

申告書作成後から提出、書類整理

何が時間がかかるのか。
いつも1件の申告書提出に30分からひどいときは1時間くらいかかっている。
申告書自体はすでにできているので、あとは送るだけなのだが・・・
まず電子申告のソフトを起動する。
起動して使えるようになるまで1分くらい。
起動したらソフトに申告書をセットする。
(ここで、対象の会社が電子申告の申請をしていないことが判明すると電子申告の申請から始まる)
セットした申告書に電子署名を付す。
署名後送付する。
(すべてがネット経由でできるわけではないというか、税務会計のソフトが一貫している場合は全部ネット経由でできるが、そんなのはまれで、ばらばらな場合は決算書は郵送とかそういう対応が必要になる。そんななかで、郵送分については送付書という書類に、これを郵送するとか記載しないといけないが、それが漏れていたりすると、一度電子署名を解除して、送付書込みでセットしなおさないといけない)
送付後、決算書などは別途郵送なので、web郵便で送付する。
納税については法人税、法人府民税、法人市民税がある場合は納付書を準備する必要がある。
最近はペイジーとかでの支払いができるのでそれで対応してもらうのが、納付書を取りに行かなくていいので楽だ。
とはいうものの、ペイジー用の情報を取得したりする必要がある。
あとは元帳や仕訳帳をダウンロードして、決算書、申告書などとともにフォルダに入れて保管。
やはり30分くらいはかかる。
エラーが出ると20分、30分と延長される。
エラーがなんというかしょうもなくて、電話番号にハイフンがないとか、数字が全角になっていないとか。
チェックリストを作った方がいいのかもしれない。

スリランカのシーギリヤロック。
今日もスリランカは暑いのかな。