脱税のリスク

大阪城にある飲食店が所得税を申告していなかったそうだ。

税額1.3億円の無申告で、追徴税額は1.6億円、無申告所得は3.3億円だそうだ。

2014年から2016年の店の売上だそうだそうなので、年間の売り上げは1億円程度だ。

海外からの旅行客が増加して、忙しいので申告が漏れたそうだ(笑)

 

追徴課税と後を引くもろもろの納付


追徴課税が1.6億円なので、重加算税ではなく無申告加算税プラス延滞税ということだろうか。

いずれにしても申告しない場合、普通に納付していたら1.3億だったところにプラスされる罰則がある。

また、ニュースには出ていないが、このあと大阪市から市民税のお知らせがやってくる。

単純に所得の10%として、3,300万円。

消費税も払っていないと思うので、納める必要が出てくると思われる。

国民健康保険も所得が上がって、保険料が上がる可能性がある。

 

言われる前に申告しておいた方がいい


無申告で息をひそめて、税務調査が来なければ御の字ということをたまに耳にするが、

来てしまったらやっぱりかなりの打撃があるので、来られる前に納税資金のめどをつけて、修正申告をする方がダメージは少ない。

気持ち的にも申告してしまったら軽くなる。

そもそも、申告しない方の場合、申告していないことを気に病んだりしないのかもしれないが。

 

そんなことより


大阪城で飲食店をするための権利にグレーなものを感じる。

なんとなくオープンではない感じ。

どういうルートで、どのくらいの金額でお店を出せるのだろうか。

淀屋橋を歩いていたら、いいビルを発見した。

壁が斜めに切れ込みが入っていているデザインが斬新だが、なんとなくレトロな感じもするのがいいと思ったポイント。