ポークカレー

手前のがポークカレー。

脂で甘みとこってり感が出てチキンカレーとはまた違った味わい。

材料を準備すればほぼ煮るだけ。

 

【材料】約4人前

豚肩肉(バラ肉)かたまり 500グラム

玉ねぎ 1/4スライス

青唐辛子 1本をみじん切り

しょうが 1片をみじん切り

ニンニク 1かけをみじん切り

ディジョンマスタード 小さじ1

梅肉 大さじ1

カレーリーフ 10枚くらい

ランぺ 5センチくらい

カルダモン 1つ

クローブパウダー 小さじ1/2

チリ 大さじ1

ローステッドカレーパウダー 大さじ1

フェヌグリーク 4つ

水 1/2カップ

ココナツミルク 1/2カップ(ココナツパウダー25グラムくらいをぬるま湯1/2カップで溶いておく)

塩 適量

 

【作りかた】

1. 豚肉を四角に切って、玉ねぎ、青東、しょうが、にんにく、塩、ディジョンマスタード、梅肉、クローブパウダーと混ぜる

2. カレーリーフ、ランぺ、カルダモン、チリ、カレーパウダー、フェヌグリークをフライパンで2分ほど乾煎りする

3. 2と1に混ぜて1時間ほど置いておく

4. 3と水を火にかけて20分ほど煮る

5. ココナツミルクを入れて5分ほど煮る

大学のセミナー

ホームページを少し変更した。

スリランカ色を少し薄めたりした。

個人的には満足している。

 

セミナーへ参加


大阪府立大学が開催してるセミナーへ参加してきた。

全6回の連続のセミナーで、テーマは持続可能な現代社会の創造に向けてとあり、説明として活力ある社会、ひと、まちとあった。

日ごろ、街づくりとか、地域の活性化、コミュニティーなどに薄っすらと関心を持っており、面白そうだったので応募した。

第一回を参加した感想としては、だいぶ想像と違った。

以下、想像と違った点と受講してよかった点。

 

想像と違った点

もっとディスカッションや、検討などがある動的なセミナーを想像していたが、完全に大学の授業の感じで、講師が教科書を読んでいた。

しかも、その講師自体はゲーム理論などが専門の教授らしく、今回話した財政学は全くの門外漢で、今回のセミナーに合わせて勉強して、資料などを切り貼りしたそうだ。

それを最後に説明されたのだが、それはちょっとなと思った。

 

受講して思ったこと


今回の話は日本の財政がどれだけピンチなのかという話だった。

国の年間予算のほぼ半分が国債で調達されていて、これがいわゆる国の借金と言われている。

国債は以前は金融機関が購入していたが、最近は日本銀行の購入のほうが多いそうだ。

ちなみに日本の国債の格付はA̠̠▲あたりらしく、結構信用度が低いらしい。

この辺の話を聞いて自分でも調べなおそうと思ったので、この点は受講してよかった。

 

財政改善案


社会保障費が高齢化と長寿化で増加しているなら、長寿化を抑制すべきだと思った。

無理な延命治療などは極力しないというのが本当はいいのかもしれない。

あとはGDPをあげるためには大学の数をもっと減らせばいいと思った。

そうすれば高校卒業から働く方が増えるし、海外の大学への入学率も増加するのではないだろうか。

ただ財政の改善には様々な問題の根本的な解決が必要で、ちょっとこれは一人の市民が考えても仕方ないことだなと思った。

極端な話、根本的な解決には革命が必要とかそういう話も出てきそうで、そうなると共産主義がどうのこうのという話に発展しそうだと思った。

以上、セミナーに参加して何だかんだであれこれ考えるいい機会になった。

 

ホームページのプロフィールの写真をひとまず自分で撮影しようといろいろ撮っていた。

どれも恥ずかしいのばかりで、これは何か偉そうにしている写真。

あとはニヤニヤしている写真や、ぎこちない笑顔の写真など、たぶん私はあまり表情のない人間なのだと思う。

仕事のスマホ

2カ月ほど前に2年ほど使っていたnexus6(Motorola)を落としてしまい、スマホを買い替えた。

nexus6Pや、pixelの海外版などを検討したが、キャリアの変更もしたかったので、変更時に割引を受けることができるHuaweiのnova lite 2というのにした。

(surface book2のフロントカメラで撮影。意外ときれい)

 

 

キャリアの変更


もともと格安シムと言われるやつを使っていた。

iijmioというところで、通信速度や料金等問題なかった。

ただ、格安シムの場合かけ放題というシステムがなく、iijでは10分以内であれば定額というサービスはあった。

お客さんに電話をするとたまに長電話になることがあり、ちょっと嫌だなと思っていたところocnで10分以内定額プラス、条件付きでかけ放題というのがあり、変更することにした。

条件というのはかけ放題ではあるが、月々で長電話をした先のうち、3者にかけ放題が適用されるという条件。

 

Huawei nova lite2


本体は割り引きなどを含めると10,000円くらいだった。

とても安いが、指紋認証に32GBのストレージと3GBのメモリがあるので、不自由はない。

ちなみにゲームはしない。

画面も2160×1080のFHDできれい。

ただ何となく挙動がおかしい時があり、Huaweiの独自ソフトウェアのEMUIがandroidと干渉しているのだと思う。

当初タップしても反応しなくなったり、スクロールが重くなったりすることが多発した。

これについてはおそらく、EMUIのバージョンアップで解消されたと思われる。

あとはフェイスブックのメッセンジャーアプリのメッセージ受信が不安定だったり、格安スマホの場合電話料金の割引が適用される番号を通常の番号の前に入力する必要があるが、その番号を自動で入れてくれるアプリがたまに起動しない時もある。

カメラはダブルレンズということだが、そこまでよくはない。

インスタグラムなど小さい画面で表示すればまあそこそこ見れるが、PCのディスプレイに映すと粗が目立つ。

以前のnexus6のスピーカーはステレオで、音がとてもよかったのだが、それに比べるとnova lite2はモノラルで普通な感じ。

結局音楽を聴くなら家のスピーカーやイヤホンで聞くので問題はない。

スペックもそこまで高くないが、OneNoteでメモを取ったり、Dropboxで資料を見たりできるので問題はない。

と、5年ほど前に発売されたnexus6の良さを再認識しているが、nova lite2も悪くない。

蜂が部屋に入ってきて気が気でない。ゴキブリではない。

相続や贈与で生じる税金

メルカリが上場したニュースが流れてきた。

時価総額7,000憶?らしい。

ネット系、システム系が新たなインフラ産業になった感じがある。

現実の世界だとインフラにも限度があるが、ネット系だと創り出すことができれば限度はない。

ただ、メルカリは個人的に好きではなく、ネット乞食の巣窟と思っている。

出品すれば値下げ交渉が次から次へと来るし、落札するとたまに拾ってきたんじゃないかというような品物が届く。

そういう意味では中古品の売買はセカンドストリートとかの実際の店舗のほうがまだいいかなと思う。

 

話は変わって


税務広報の3月号から5月号にフリーのCADソフトを使って、土地の不整形地補正をしようという特集があった。

先日それを思い出して、ソフトをダウンロードし、記事の通りサンプルで試してみた。

感想としてはとても楽しく、仕事にかなり使えそうだということだ。

不整形地の面積に、想定整形地の面積、間口距離などが定規を使わずとも簡単に算出できる。

個人的にはとても革新的だった。

jw_cadというソフトを使う。

 

評価業務


相続税や贈与税というのは聞いたことがあると思う。

相続や贈与する財産がお金だけであれば税金の計算も簡単だが、土地や建物、非上場株、上場株、海外の何かなどお金だけにおさまらない。

こういった財産については、評価をしたうえで税金の計算をする必要がある。

ただし評価とはいうものの、土地一つにしても真四角の土地というのは稀で、ちょっと台形になっていたり、角地で三角という土地もある。

こういった土地については先ほどの不整形地補正という補正をしたりする必要がある。

非上場株式は結構厄介で、会社が所有している財産についても評価をしなければならなかったりして、仮に10社分の非上場株式を所有している方が亡くなって相続税を計算する場合、結構膨大な評価業務が生じる。

個人的はこういった評価業務などの作業や、課税関係を調べたりして部屋に籠るのは好きな方なので、この辺の仕事を増やしていけたらと思っている。

 

スリランカの海。みんな服のまま入る。
スリランカでサーフィンできたらいいと思っている。

事業承継税制について思うこと

事業承継税制というのがある。

中小企業向けの税制で、中小企業の株式を現世代から後継者へあまり負担なく承継させることを目的として定められた。

2018年4月から特例法が設置され、その解説などが専門誌などに掲載されていて、よく目にする。

使いやすくなったとか、要件が緩和されたとか。

 

自分自身、使いたいかどうか


私がオーナーだとして、この税制を使うかどうか。

私自身は承継できてすっきりするかもしれない。

ただやはり問題がある。

・そもそも息子などが後継者になるのか、こちらは強制できない

・事業承継税制を使った場合、次世代以降もこの税制に囚われる

こういうことを考えると、オーナーだけの一存では決定できず、一族全体を巻き込んだ承継になってしまう。

なかなかすっきりしない制度ということで、いろいろ割り切らないと使おうという気にならない。

 

問題点について割り切って考える、備える


次世代以降もこの税制に囚われるということで、事業承継税制を利用して株式を承継して、その株式を売却等した場合は猶予されていた税額を支払う必要が出てくる。

事業承継税制を適用した時点で、この辺のことは割り切るしかないのかなと思う。

ただ適用時点で、こういったことが起こりうることを想定して、適用前に株価対策をする必要はあると思う。

 

準備期間にどれくらいとるか


後継者にはある程度目星がついているとして、事前準備に1年は必要だと思う。

株価対策に、承継のタイミング、要件の充足などについて十分に検討する必要がある。

対策実行から承継まででさらに1年程度だろうか。

 

やっぱりめんどくさそう


やはりこの制度の問題は、次世代以降も囚われるというところにあるので、株価対策をして株式の譲渡や贈与で税金を払ってでも承継を実施するというのが、

個人的には気分がすっきりするような気がする。

 

緑色のホイールのトラックを見つけた。

思ったこと色々

ワールドカップ


イラついて挑発に乗るといいことはないと、昨日のワールドカップ、スウェーデン対韓国を見ていて思った。

リプレイなどを見ていると倒れこんだところを蹴られたり、逆に何もしていないのにオーバーリアクションでファウルを取られたりして、スウェーデンの選手はイラついているように見えた。イラついて報復してファウルを取られるという悪循環になっている感じだった。

日本と韓国の国同士の関係でも思い当たるところがあり、韓国人の国民性なのかと思った。

日常生活でも頭に血が上ったり、イラっとしたりするときもあるが、冷静に対応したい。

 

Negative Legacy


あまり長持ちしなさそうなワンルームマンションや、公共の変な建物など、その時々で建てられているが、次の世代に残るのは迷惑だと思った。

家庭ごみもリサイクルが謳われ、分類が厳しくなっている時代なので、建物もポコポコ建てさせるのは規制して、ちゃっちいビルを建てるなら、取り壊し費用の前払いをさせるなり、時限的に取り壊す前提にしたりすればいいし、そもそも建造物は公的なところが計画的な指針を出した方がいいと思う。

 

地震から丸一日経過


昨日の朝8時頃に地震があり、その後余震が続いた。

深夜1時頃また警報が鳴った。大阪の北部で揺れたようだ。

そんな感じで、ちょっと不安なのと、警報がいきなりなったりでなかなか寝付けなかった。

避難グッズと避難場所、避難経路は日ごろから確認しておくべきだと思った。

 

スリランカ旅行


来年の2月頃、スリランカへ行く計画を思いついた。

何とかスケジュールをやり繰りしていけるようにしたい。

 

3年前、グランフォンド吉野という自転車のイベントに出場した。

走行距離200キロで、獲得標高4,000メートル。

今よりかなりシュッとしている。

塩屋、三木市などをサイクリング

友人がロードバイクを購入し、どこかへ行きたいとのことだったのでルートラボで適当なルートを拾って走ってきた。

街中はどこも車が多く結構神経を使ったが、神戸市の西区、北区、三木市あたりは結構のどかで楽しめた。

神戸市の西区と北区は、ここ神戸?というよう感じだった。

ルートは、塩屋から北上すると神戸電鉄が走っていて、電鉄沿いに三木市へ行って、三木市をぐるっと回りつつ、つくはら湖というダム湖の方へ向かい、近くの八間蔵といううどん屋でうどんを食べて神戸市内へ南下した。

うどんはカレーうどんを食べた。

麺はおいしかったが、お汁がレトルトの味がして残念だった。

普通にきつねうどんとどんぶりとかにすればよかったと今でも後悔している。

自転車で走っていて思うのは、車優先の道路設計をしすぎて自転車や歩行者が移動しづらい道路が多いというのと、路肩を自転車で走っていると、すれすれで走りすぎる車がかなり恐いということ。

たまにクラクションとかであおられる時もあり、命の危険を感じるときもある。

すね毛を剃るスポーツといえば水泳と自転車。

私は剃らない。

自転車道があり、進んでいくと階段が出現した。

階段のある自転車道。

階段ゾーンがかなり長かった。

独立して2年ほど経過

2016年の4月に開業届を税務署へ提出した。

開業届を提出する2週間ほど前に独立を思い立ったと思う。

ちょっと振り返ろうと思う。

 

きっかけ


2015年の8月に勤めていたコンサルティング会社を退職した。

ちなみに退職の意思を伝えたのは2015年の1月。

後継が見つかるまでということで、1月以降働いていたが、いざ次の人が見つかるとその人への引継ぎなどで8月になった。

退職してふらふらと旅をして、旅の間、次はどうしようかと考えたりはあまりせず、税理士事務所で2,3年働いて独立かなと思っていた。

スリランカからのホームステイから帰ってきて、税理士事務所へ勤めるべくいくつか面接を受けたがパッとしなかった。(事務所が)

事務所側もいまいちなのが来たと思っていたかもしれない。

いいところがあるといいなと、転職エージェントに本格的に依頼しようと思っていたところで、叔父から独立したらええやんと言われ、結局その言葉に導かれて独立した。

ちなみに叔父からは叔父の会社をまずは顧問にさせてあげると言われたが、未だに進展はなく、たまにそろそろということで話を聞きに伺うものの、結局進展しない(笑)

 

事務所の方針


実はあまり定まっていない。

創業や開業の支援、事業承継、相続、クラウド会計の導入、組織再編など、仕事として好きかなと思いつつ当初は売りにしていた。

その後税務調査の対応などをしている中で、これも面白いなと思いつつちょっとお勧めのサービスということでプッシュした。

結局面白くない仕事は記帳代行くらいで、その他については何でも相談を受けて、こちらで対応できそうなら対応し、できなさそうなら他の税理士をご紹介するというスタンスでやっている。

ちなみに記帳代行とは、レシートや売り上げの記録を袋に入ったような状態で渡されて、確定申告などをする仕事のことをいう。

レシートを袋に入れたりするような方がそもそもあれななので、いざ仕事を受けてみると、値切られたり、作成した決算の経費水増しを強要されそうになったりするので、断るようにしている。

 

独立してよかったこと


合わない上司や、普通に働いていたら処理できない仕事に追われ、毎週末日曜日の夕方あたりから憂鬱になる毎日から離脱できたのはよかった。

あとは自由に生活できる。

カレー屋をしながら税理士事務所ができるし、平日が休みの方と自転車に乗りに行くこともできる。

独立前は、漠然とした不安や、責任などに対して不安を抱いていたが、いざ独立してみると、不安よりも楽しさが勝っているのか、不安で寝れなくなったりするようなこともない。

 

みんな独立すればいい


税理士に限らず、ちょっとでも自分でやってみようかなと思っている方はやってみればいいと最近は思う。

やってみればいいというのは無責任かもしれないが、やってみる価値はあると思う。

開業して、自己破産や倒産ということもあるかもしれないが、そこはまず開業前に周りの友人やご両親に相談したり、税理士へ資金繰りや事業計画を相談するのが良いと思う。

 

最近の悩み


個人事業となり国民年金となったが、将来の年金額の低さにびっくりしている。

国民健康保険も結構高く、しかも外国人の方が健康保険の使いまわしや医療費の踏み倒しをしているということで、年金や健康保険の制度にあきれている。

サラリーマン時代は見えなかったこの辺のお粗末さが独立すると見えてくる。

 

ちなみに開業した年の8月に、竜馬と顔はめしている妻と入籍をした。

鯛のあらのカレー

スリランカでホームステイしていた頃、びっくりするくらいおいしい魚のカレーを頂いた。

作り方も、魚の種類も聞きそびれたが、こんな感じだったかなと日本に帰ってきてから試行錯誤して作ったカレー。

魚が何だったのか分からないままだが、白身系の魚で、鯛やぐじのような少し弾力のある身の魚のような気がする。

 

【材料】 4人前くらい

・鯛のアラ(や白身の魚)500グラムくらい

・玉ねぎスライス 半個

・にんにくみじん切り 小さじ1

・生姜みじん切り 小さじ1

・ディジョンマスタード 小さじ1

・チリ 小さじ2

・カレーパウダー 小さじ1

・ターメリック 小さじ1/2

・薄いココナツミルク 1/2カップ

・濃いココナツミルク 1/2カップ

・塩 小さじ2から4で適量

・レモン汁 少々

・ココナツミルク(200ccのぬるま湯で25グラム位のココナツパウダーを溶く)

 

【作り方】

1.鯛のアラを下処理する

2.すべての材料を鍋に入れて煮る

株式は集約すべき? その②

前回、株式とは何かということと、論点となる非上場株式の問題点についてお伝えした。

非上場株式の問題点としては、相続が発生した際の評価額が驚く金額になることがあること、そんな金額にもかかわらず現金化が難しいこと、会社に関係のない親戚などが相続で株を取得する可能性があることなどをお伝えした。

 

非上場株式の問題を更に


もうずっと昔の話だが、会社は7名くらいの出資者が必要だったらしい。

現在は1名の出資者で会社を作ることができる。

7名の出資者=7名の株主ということで、その時代に会社を設立した方は株式が方々にばらけている可能性がある。

株主の中には、創業者の友達で、創業者に頼まれて株主になったという方も多く、株主である認識がないままお亡くなりになっていることもある。

また、先にも述べたように非上場株式は現金化が難しいにもかかわらず、高額になっている場合がある。

ある創業者は自身が所有する株式の相続税評価額に驚いて、その株式を息子や孫、親戚一同に分散させて自身の相続対策を行った。

確かにこれで、自分自身の相続税は低くなるのだが、分散した株式は時間が経つにつれて更に分散していく可能性があり、最終的に収拾がつかなくなることもある。

タイトルにある、株式は集約すべき?という問いに対しては、集約すべきという回答になる。

 

じゃあどうしたらいいか


株式の相続対策、承継対策を検討して、計画的に行動する必要がある。

もし、株式が分散している状態であればできる限り後継者などに集約させた方がいい。

集約も踏まえて対策を検討する。

 

対策もいろいろ


事業承継税制といって、国が整備したルールに基づく対策がある。

他には株価引き下げを実施しての贈与や譲渡、M&AやMBOなども最近は多い。

どれを実施する場合でも株式が散乱していると実施に支障が生じる可能性が上がる。

なお、事業承継税制は要件が厳しく、使いにくいと言われている。

そこで現行制度と並行して特例制度が整備され、2018年4月から利用可能になった。

ただやっぱりそもそものところが引っ掛かる。

そもそものところというのは、贈与又は相続による株式の承継を延々と継続しなければならない点だ。

特例制度では贈与税及び相続税が非上場株部分は全額免除となったが、特例自体の期限が10年なので、10年後以降は、特例利用者も現行制度に引き戻される可能性がある。

つまり、特例でひとまず贈与税など免除された方も、10年後以降にさらに次の世代に株式を承継する際には、発行済み株式の2/3を上限に、相続税額の80%という現行制度が適用される可能性があるということだ。

 

非上場株式はほっとくと大変なことになる


こういった、承継対策は現役のオーナーと会社の経営陣が集中して検討した方がいいと思う。

また定期的に株式の評価をしたり、現状で問題ないか確認した方がよい。

結構放っておきがち、見ない振りしがちだが、株式の分散が経営リスクになることなどを考えると決して他人事ではない。

 

昨年の今頃は本町でじゃがカレー食堂というカレー屋をやっていた。

写真はライオンラガーというスリランカのビール。

とてもおいしい。