いくつかの職場で働いたが、いずれの職場でもちょっとどころではない、かなりおかしな方とずっと仕事をしていた。
以下で共通点など考えたが、これはドメスティックバイオレンスとパワーハラスメントが合体したような質の悪いものだという結論に至った。
解決策はなく、逃げるしかない。
共通点としては、
①職場にその人が入ってくると雰囲気が緊迫する
②自分中心
③なぜかその上の上司が見守りがち
④たまに優しい
①職場に入ってきたときの緊迫感
入ってくるなりというか、どこからともなく気配を感じる。
感じた瞬間からピリピリというか、憂鬱な気分になる。
実際に入ってくると、何があるわけでもないが緊迫した心理状況になる。
その後、同じ部屋にいる間、特にその人と会話をしたり、コミュニケーションをとるわけではないのだが神経が磨り減っていく。
おそらく何か言われるかもしれない常に身構えているからだと思う。
②自分中心
スケジュールや打合せしたことがあてにならず、その場その場で自己都合で変動する。
本人としてはクライアント中心に考えているからしょうがないという思考なのかもしれない。
ただ、クライアントもその人に振り回されている感じがするので、結局は自分のため、自己保身が原因なのだと思う。
③なぜかその上の上司が見守りがち
おそらくその上司としては、入社当初は手がかかったが、自分自身が手塩をかけて育てたという記憶があるので、ようやく独り立ちして、仕事をしているその方の姿に感動しているのかもしれない。
これが結構たちが悪い。
今の部下たちが現状の苦痛を訴えたところで、その上の上司は状況は把握するものの、精神的な苦痛受けていないし、あと自分が育てたというプライドか何かがあるのか、実際に対応に動いてくれることはない。
結局見守っているだけという状況で、何も解決しない。
④たまに優しい
なんというか家庭内暴力と一緒の構造のような気がするが、たまにの一瞬優しい時がある。
張りつめていた職場の中で、一瞬こちらの気も緩む。
これが何とも心地よい(笑)
おそらく本人は意図してやっているわけではないと思われる。
なのでたちは悪い。
ということで、社内で訴えたとしてもどうにもならない。
逃げるのが手っ取り早い。
法的な手続きがとれるのだろうか。
ニュースなんかだと、従業員の方が自ら命を絶ち、その後第三者委員なんかができてパワハラがあっただのなんだのという報告がなされるが、パワハラの張本人は特に罰せられていなさそうなので、法的な手続きで何かしらの罰を望むのは難しいかもしれない。
なので、運が悪かったと思って早めに辞めるのがいいのだと思う。
辞めて正解