年末年始の税理士の仕事

他の税理士事務所などに比べて年末年始や確定申告時期はそんなに忙しくないのだが、それでも期限が決まっているすべきことがこの時期に集中するので、他の仕事もあると忙しくなる。
まずは年末の年末調整から始まる。
これは会社の従業員の給与に対する所得税について、概算で徴収している所得税を年末に正しい所得税を計算して精算する作業だ。
なので年末調整という。
これと並行して償却資産税の申告というのがある。
会社が持っている一定の資産を事業所が所在する市町村に申告する。
申告すると償却資産税(固定資産税)が計算されて納付書がやってくる。
自主申告なので、申告したくないとかいう会社もあるのでめんどくさい。
年が明けると、法定調書と給与支払報告書の提出をする。
法定調書は税務署への書類で、1年間に支払った給与の額や、不動産の賃料などをお知らせする。
副産物として支払調書が作成される。
給与支払報告書は会社が支給した給与について、従業員ごとに従業員が住んでいる市町村へ提出する。
提出すると市町村が住民税を計算してその年の5月頃に住民税のお知らせが来ることになる。
どれも微妙にめんどくさい作業で、これらの書類を作成するためのデータ収集、作成作業、電子申告するための作業、申告後の整理などで結構時間がかかる。

年末調整なんかは全部、従業員ごとで確定申告させる方式に変えていいと思う。
ネットでできるわけだし、還付があるとなるとみんなするはずだ。
そのデータが税務署と市町村にいけば、年末調整と給与支払報告書はなくなる。
償却資産税も会社の決算時の固定資産台帳を市町村に提出することで済ませて欲しい。
法定調書も、意味があるのかないのかよく分からない制度で、税務署側でデータ収集したいなら会社の決算と併せてやらせる方がちゃんとしたデータが取れる気がする。

ようやく給与支払報告書と法定調書の提出が終わった。
あとは確定申告。

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