申告書、ちゃんと作ってる?

昨日は高知で日帰りの仕事だった。
ちょうどいい時間の飛行機が満席だったので朝一の飛行機で高知へ。レンタカーでクライアントのところに向かうが、時間があったので喫茶店で仕事。 
スーパーに併設してるラーメン屋で昼ごはんを食べて、午後からクライアント先で仕事をした。
帰るとき、レンタカーだったのと、一人だったのもあったりしてスーパーに寄って高知っぽいのを物色して帰った。
道路の横が太平洋だったので少し眺めた。

青色申告特別控除

要件を満たすと、確定申告で65万円の控除を受けることができる。
なので個人事業者の場合開業したらとりあえず控除を受けることができるように届け出をする。
要件というのが、複式簿記で記帳することなので、損益計算と貸借対照表を作成する義務がある。
ただ簡易版青色申告控除というのもあり、これの場合は10万円の控除になるが、貸借対照表の添付をする必要がなかったと思う。
最近いろいろな方と関わって気づいたのは、青色申告控除を受けているけど、複式簿記が要件だと理解していない方が多いということだ。
とりあえず付けときゃいいだろうということで残高が合ってない貸借対照表を添付している方は結構多いと推測している。
以前にも書いたが、freeeとかだとなんとなく申告書まで作成できる。
見栄えもそこそこいいのでいい感じなのだが、内容を理解されていない方が多い。
これがノーチェックで税務署に提出されているとなると、個人的には申告納税制度の見直しが必要だと思う。

やるならちゃんとやる

青色申告を届け出ているならちゃんとやらないといけない。
分からないなら勉強すべきだし、それでも分からないなら税務署に行くなり、専門家に聞くなりした方がいい。
それが嫌で分からないままするのであれば青色申告を取り下げるべきだと思う今日この頃。

高知の海

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