非上場株式はややこしい

取引相場のない株式(通称非上場株式)であるが、これは持っていてもいいことがない。
(上場すればいいのかもしれないが。)
税理士とかからしても非上場株式はめんどくさい対象で、これの株価を下げたり、何らかの対策を講じたりすること税理士やコンサルのご飯の種になっていたりする。
非上場株は売買したり、親から子へ贈与したりすることができる。
別に何円で売買してもいいのだが、その売買の金額は低いと税務署から言われたり、贈与の場合はいくらの贈与をしたと税務署に申告する必要があったりするので、税務上の株価を計算する必要がある。
税務上の計算方法には原則とか特例とかがあって、誰にどれを適用するか、あいまいなところがある。
特に、特例は原則に比べて概ね低い金額になるので、できれば特例で計算して低い金額で売買したり贈与したりしたいことがあるが、どの取引に特例が適用されるのかの判断はちゃんとしないといけない。
原則や特例で評価した金額はあくまでも基準なので、売買する金額は双方で話し合えばいいのだが、基準から離れると税務署から、それ低いので課税しますと言われたりする。
会社を作って事業をすると自ずと株を持つことになるのだが、これが相続が発生したりすると意外と高額になっていたりもするのでとても厄介だ。
会社を承継して、役員報酬を取る権利と思えば安いのかもしれないが、後継者としては事業のリスクなど、見えないストレスも承継していると考えると、相続税や贈与税などを払うのは割に合わないかもしれない。
と考えるとやっぱりMAとかでどっかの会社に売り飛ばすのがいいのかなと思ったりした。

GIFファイルも添付できるみたいだ。
1年前の子供の様子。
指をベロベロしている。

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