年末調整、こうなってほしい

何社かの年末調整を今回もした。
年末調整はいわば、サラリーマンの確定申告で、たいていのサラリーマンが年末調整だけで確定申告が完了する。

サラリーマンとしては、生命保険の資料集めたり、家族の情報を会社に提供するだけで済むので手軽だが、手軽すぎるために、そもそも年末調整が何なのかとか、自身が一体いくら納税しているのかとか、何を計算をしているのかとかが分かりにくいので、納税意識が芽生えにくいと言われていて、私もそう思っている。
なお、今回の年末調整は定額減税があり、作業していて頭がこんがらがった。
定額減税はバラまきもいいところだし、バラまくにしても方法がいけてないしで、ひどい制度だと思う。
バラまいた効果(自民党への求心力)もないのではないだろうか。

年末調整、こうなってほしい

年末調整はサラリーマンは楽だが、作業する側はあまり楽しくない。
従業員のデータを入力して、給与のデータを入力して、生命保険等のデータを入力してと入力三昧だ。

ただ、翻って見ると、従業員のデータは従業員に入力させたらいいし、給与はデータにしてまとめて取り込みとかできたらいいし、生命保険もデータがあればそれを取り込んだらいい。

実際こういったことはできるようになってきている。
ただ、特定のソフト(有料)を使わないといけなかったりで、それを導入するかどうかは会社次第であったり、従業員側もスマホやPC使えないといけなかったりで、なかなか簡単に普及しないと思われる。

国税庁が主導で年末調整を改革してほしい

国税庁が年末調整の流れ自体を改正して、自前で年末調整のソフトを作ればいいと思う。
一定の意見として、年末調整を廃止して、全国民確定申告したらいいというのがある。私も賛成だが、国税庁はそんなことしたら確定申告の時期にパンクすると言ってたような気がする。
であれば、年末調整するにしても、年末調整サイトを作って、セルフ年末調整みたいにしたらいいと思う。
会社が年末調整サイトでアカウント作って、従業員データと給与データを取り込んで、従業員がマイナポータルから個人情報と保険料のデータをサイトと連携させる。
そうすると、年末調整は完了する。
そのデータを各市町村に配布すれば、給与支払報告書の手間も省ける。

とってもいいと思うので、まずは国税庁の職員を実験台にやってみてほしい。

正月休みの最終日は浜寺公園に行った。
10時頃から行って、15時まで、お昼は近所のファミレスで食べたりしながら、結構長時間いた。
いい公園だ。


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