あと1か月くらいで税理士試験が始まる。
試験は3日間ある。税理士試験は科目選択制なので3日間丸々試験という方は少ない。
なお、税理士になるルートはいくつかある。
税理士試験に合格する方法が一応スタンダード。
税理士試験は科目合格制で、生涯のうちで5科目合格すれば税理士資格が取得できるが、何科目か合格しつつ、一部の科目は試験免除というのもある。
大学院で税法系へ進めば免除されるらしい。
弁護士や公認会計士も税理士の登録をすることができる。
他には、税務署の職員も税理士になることができる。
10年又は15年以上税務署に勤務した国税従事者は、税法に属する科目が免除され、23年又は28年以上税務署に勤務し、指定研修を修了した国税従事者は、会計学に属する科目が免除されるそうだ。
詳細は不明だが、28年在職すれば確実に税理士になることができるのだと思う。
とはいうものの税務署職員から税理士になる人数は減少傾向にあるそうだ。
以前は税務署長などが退職すると税理士登録しつつ、税務署が顧客の斡旋をするというのが普通に行われていたそうだが、この斡旋が原則禁止になったのが原因だそうだ。
勝手にすればいい
原則禁止なので表では斡旋できないが、まだ斡旋をお願いする話はあるそうだ。
斡旋ではなくお願いらしい。
私が会社の経営者だったらお断りするが、このお願いを聞いてしまう会社もあるのだと思う。
税務署とのコネクションやこれまでの地位を利用して会社を守ってくれるそうだ(笑)
個人的にはこういった方が税理士になるのは別に気にならないが、受け入れる会社とも、こういった過去の地位を利用する税理士とも関わりたくない。
色々な税理士がいることを知る
税理士とはいっても色々で、性格や専門分野などでも分類できるし、前述のように試験合格か、元税務署職員かなどでも分類できる。
その辺も税理士を選ぶうえで検討材料になるのかなと思う。
昨日聞いたDA PUMPのU.S.Aが頭から離れない。
ちなみにアメリカといえば、車で国道沿いにあるモーテルやレストランに寄りつつ横断したいなとたまに思ったりする。(1週間くらいで飽きそうだが)