ココイチの存在意義

ココイチ、CoCo壱番屋というカレーショップだが、高知事務所の近所にあるので、年に2回か3回くらい行ってしまう。

近所にあるというただそれだけの理由で行くのだが、だいたいいつも、食べ終わった後、なぜこれが受け入れられているのかとモヤッとした気持ちになる。

家カレーにはない味

たまに子供用にバーモントカレーを作るのだが、あれはカレーではない。
茶色いちょっと辛い液体だ。
そういう基準でみると、ココイチのはスパイス感が感じられる。
ルーのカレーで慣れている方にとって、ココイチのスパイス感においしさを感じるのではないだろうか。

ココイチが受け入れられている理由

YouTubeなどで芸人などがココイチのカレーめっちゃうまいと言って食べているのだが、ルーのカレーに慣れた人が美味しいと感じてそう言っているのかもしれない。ステマ広告の可能性も高いと思うが。
見てると美味しそうなので、ちょっと食べてみようと思って食べるとやはりそんなにおいしくないのだ。

なぜそんなに受け入れられているか考えてみると、
カレーの好みなんて、色々だと思うのだが、これは多分カレーにちょっとハマった人はいろいろなところで色々なカレーを食べるので、自分の好みが細分化できているのだが、そういう人は少数派で、大多数はカレーは好きだけど家のカレーくらいかなという人たちで、そういう人たちにココイチは受け入れられているのではないかと考えている。

なので、色々食べた中でココイチが一番という人もいれば、ほぼココイチだけという人もいると思われ、ほぼココイチだけという人に、色々なカレーを食べさせたら、ココイチはいまいちかもと思う人も結構出てくるのではないだろうか。

そう考えると、ココイチは都会より、地方都市のほうが需要がそれなりにあり、出店しやすいのではないだろうか。
なぜなら、地方はやはり人口が少ないので選択肢が少ない。
地方都市ではスパイスカレーに、スリランカカレー、ネパールに、南インドといった選択はできない。
なので好みが細分化されておらず、ココイチが受け入れられやすいのではないかと考えたりしている。

Googleフォトに保存されているカレーの写真たち。


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