手元にいくつかの市町村の法人市民税の納付書がある。
これらはかろうじて大きさが同じだが、微妙に書式が異なっていたりする。
届出書などもそうで、書式が異なる。
固定資産税の納税通知書も、市町村によって固定資産税や固定資産税評価額の表示場所などが異なる。
なぜそんなことにこだわるのか
税理士の立場からすると、市町村ごとで異なるととても見づらく、管理しにくい。
例えば、ある会社の不動産を評価するときなどに固定資産税の評価額を確認するが、フォーマットが異なるだけでとても手間取る。
というか、こういった評価額の通知などは電子データで確認できるようにしてくれるといいのだが。
異動届などは統一されたフォーマットがあると流用できていいのだが、現状は各市町村がそれぞれ独自のネ申エクセルフォーマットや、エクセルはなくPDFだけなど自由にやっている。
市町村それぞれで注釈をつけたり、コメントをPDFに入れたりしていて、とてもカオスな状態になっている。
こういったのは、市町村独自でやるのではなく総務省かどこかの国がまとめてやったほうが効率がいいと思う。
ただ、最近は税務面では電子申告やペイジー納付などが浸透してきて、紙を扱う機会は減ってきている。
なので、フォーマット自体がそのうち無くなるかもしれない。
そうなるとデータの入力などの機会が増えるかもしれないが、入力フォーマットは是非統一して欲しい。
ホームページもなんとかして欲しい
蛇足だが、市町村のホームページも見やすい所、見にくい所様々である。
そして大体のところが、求める情報まで行き着けない。
ホームページ内に検索システムが設置されているが、検索するもいっこうに答えは見つからない。
これは見た目どうのこうのではなくダサい。
ホームページに独自性はいらないので、市町村である程度統一して欲しい。
どうでもいいことなのかもしれないが、行政機関のフォーマットが異なるというのは結構問題だと思う。
(huawei nova lite2で撮影)
先日、久しぶりに外でカレーを食べた。
心斎橋のアリーズキッチン。
チキンコルマというのと、ひよこ豆とゆで卵のカレー。
じゃがいものナンというのが美味しそうだったので、次回はそれを食べたい。