元気なうちにする相続の準備

10月末くらいからの腰痛とぎっくり腰が、ようやく落ち着いてきた。

今回は長引いた。
色々考えるきっかけになったと思いきや、何も考えていないのだが、
自分自身の体調管理が一番大事で、体調管理への投資は惜しんではいけないと思った。

腰痛で寝たきりになると、仕事ができなくなるが、そうなったらなったで、なった時に考えようと思った。
なかなか常日頃から備えるというのは難しい。
貯金して何かあった時に備えるというのが現実的だと思う。

元気なうちにする相続の準備

腰痛で死には至らないが、いつ何時寝たきりになるかは分からない。
家族と意思疎通が図れなくなる可能性もあるので、いろいろ準備はしておいた方がいいと思う。

60歳台くらいまでにすること
自分の銀行口座や証券口座、生命保険、不動産、借入金など列挙して一覧にしておくのがいいと思う。
最近はネットバンクとかも多いので、ログインIDやパスワードの場所なども記しておけば分かりやすいと思う。

銀行口座や証券口座はネットならすぐに把握可能だ。
生命保険もネット契約なら把握することができるので、保険会社と、保険名、被保険者などを記せばいいと思う。
不動産は年に一回固定資産税課税明細書が来るので、これを保管しておけばいいと思う。
借入も、住宅ローンなら、年に一回残高証明が来るので、それでいいと思う。
こういったものを、印刷なりして紙で保管するのがいいと思う。
それか、PCやスマホのどこに保管しているかを記すか。
そして、配偶者にも作成した一覧を見せておくのがいい。

60歳代以降にすること
銀行口座や証券口座は1つにまとめるとかして整理していく。
そして、一度自身で現在から出生時までの戸籍を取ってみるのがいいと思う。
自分自身もいろいろ思い出せていいし、配偶者も一緒に取得すれば、色々話ができるかもしれない。

簡単でいいので、自分の財産を誰が相続するかも記しておくのもいいと思う。
通常であれば、全部配偶者へということでいいかもしれないが、心配事あれば、この人にはこれだけと記せばいいし、その理由など、自分の思いを記すのもいいと思う。

特殊なところだと、海外に不動産や預金口座があったり、上場していない会社の株をたくさん持っていたりというのもあると思うが、通常は金、証券、不動産くらいだ。

その辺、お正月というか、年末ののちょっとバタバタしているときにでも合わせて作業したりすると、気持ち翌年が越せるかもしれない。

もちろん、観野税理士事務所ではこういった財産の整理や、相続税がかかるのか否か、事前の対策などの相談も受けている。

ご相談はブログにコメントいただくか、HPにあるメールアドレスまで。

久しぶりに夜の難波を歩いたら、ものすごい人だった。
夜10時くらいで、まだまだ人だらけ。

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