休日の午後、サイクリングへ出かけた。
ルートは自宅から大和川をさかのぼっていって、柏原市の石川沿いを南下、そのあと河内長野や千早赤阪あたりをうろうろして、再度大和川沿いに出て、自宅というコースだった。
60キロくらいだったが、河内長野あたりは緑も多く気持ちよかった。
夏になると日中は暑くて乗れないが、朝方はとても気持ちいいと思う。
写真は弟と出かけたサイクリング。
島根のほうへキャンプをしながら行った。
結構坂が多かったけど、こういった道を走るのは気持ちい。
本題の少年野球
石川沿いはグランドが結構あり、少年たちが野球の練習をしている。
休憩がてら練習を眺めていると、コーチが怒鳴り散らしていた。
子供たちはというと、委縮している感じだった。
やだなと思って、その場を後にした。
バカの趣味に付き合う必要はない
少年野球のコーチなどはほぼボランティアだと思う。
ただ、この人たちは子供たちに野球の楽しさを教えようというよりかは、自分のチームを強く育て上げて、自分が満足したいという自己の満足でコーチをしていると思われる。
スマホの野球ゲームで、カードをくじで引いて強い選手をそろえて、リーグを戦うというのがあるが、それと同じ感覚でコーチをしていると思う。
なので練習という名の、練習風の何かをさせて、偶然にもセンスのある子が入ってくればちやほやして、自分も浮かれるという、ゲームですればいいことを現実でしているような気がする。
自分自身が親の立場なら、子供をこんな趣味に付き合わせたりはしない。
スポーツの指導は専門家へ
建物を建てるときは大工さん、税金の話は税理士というように、ある程度その分野のノウハウを持った人の意見を聞くというのが一般的と思うが、小中高のスポーツの指導はどうだろうか。
この場合スポーツの上達は二の次で、楽しさ、楽しみ方を子供たちに伝えることができたらいいと思うので、別にプロ野球選手やオリンピックの水泳選手である必要はない。
スポーツのことを理解した、教えることについて学んだ方が適任だと思う。
じゃあ教師が適任というと、そうでもない。
あの方たちは教えることを学んでいない。
それこそコナミスポーツやライザップあたりでトレーナーを育成して、中高の部活なんかはこういったところに全部委託すればいいと思う。
働き出してスポーツの楽しさを知った
私自身、小学生時代から何かしらスポーツをやっていた。
楽しいのもあったが、苦痛なのもあった。
働き出して、自転車に乗るようになったり、ランニングをしたりするようになった。
どちらも団体競技ではなく個人で楽しめるものなので、また別なのかもしれないが、自分のペースで走るのは気楽で楽しい。
周りのサイクリストを見ているともうちょっと頑張ろうかなという気持ちも出てくる。
もっと上達したければ本格的にトレーニング方法を学べばいい。
結局あの頃苦痛だったのは、よく分かっていない指導者によく分からんしんどい練習をさせられるのと、先輩後輩のよく分からん関係ということで、やっぱりこういったことを排除させるためにも専門家のもとでスポーツをする方がいいと思う。