最近前職の職場にちょくちょく足を運んでいる。
行くと、会社なので人がいる。
人がいるので、話をしたり、相談をしたり、たまに仕事終わりにご飯に行ったりとなる。
組織で仕事をすることのメリットは人がいることだと改めて思った。
組織は人で成り立っている。
組織のメリット
個人的な経験だが、顔見知りの人と話をしたりすると、それだけで気持ちが軽くなったりする。
あとは分からないことがあっても、だれか知っている人や、解決策のヒントをくれる人がいる。
一人だとそうはいかない。
重い気持ちは何回か寝て起きてを繰り返すことで、薄まっていくのを待つしかないし、分からないことはGoogleをはじめとして、書籍だなんだと調べないと答えが見つからない。
気持ちが軽くなったり、解決が早かったりと、何気ないことだが、組織に与える影響は大きいと思う。
人で成り立つ反面、人でだめになる
人で成り立つということは、人がだめになると組織もダメになるということだ。
人で成り立つためには働きやすい環境も大事だが、人間関係はもっと大事だと思う。
なのでこの人間関係がもつれてくると組織自体もおかしくなる。
だからといって、会社の理念を策定して組織の方向性を定めようとか、無理やり社内懇親会を開いたりしても意味はないと思う。
超理想
いろんな人がいるし、いろんな仕事があるので、先に述べた人で成り立つなんたらは理想論的な話ではあると思う。
ただ、それを軽視しすぎている組織は多い。
組織としてどうあるべきか、対外的な体裁をどうとるべきかなどにとらわれすぎて中の人のことをないがしろにしていると組織自体が保てなくなる。
メキシコを自転車旅した時、何日か同じく自転車旅する人たちと行動を共にした。
それぞれ立場や国籍は異なるが、自転車に乗ることとしばらくの目的地は同じだったので、過ごしやすかった。
そういう意味では組織としての目的はみんなで共有する必要はあると思う。