オランダでは週休3日とかの働き方も浸透してきているようだ。
あと街を歩いていると、ベルギーにしてもオランダにしても夕方頃には働いている人の帰宅でにぎわいだしていた。
単純に週休3日で、早く仕事を終えるのいいなと思った。
一方日本では
サラリーマン時代、基本的に土日休みだが休日の勤務を求められることもあったり、残業というか深夜まで働いていた。
年がら年中仕事のこと(不安やTODO)が頭の中を駆け巡っていた。
これはもう、ヨーロッパと日本では何かが根本的に違うのだと思う。
働き方改革をしている場合ではない
働き方改革で在宅や残業の制限なんかが推奨されているが、そんなことでは根本の問題は変わらないと思う。
個人的に変えるべきと思うのは教育制度だともう。
小学校や中学校で職業の幅広さを教え、大卒がいい仕事に就けるという意識を取り払うべきだ。
今の日本はとりあえず入学できる大学が多すぎると思う。
時給制
サラリーマンにしても、個人事業主にしても根本的には時給のような働き方をしていると思う。
基本給与÷基本勤務時間で、これに時給の残業代が追加される。
なので、勤務時間に比例して得るお金が多くなる。
ちなみに前職の場合残業代はなかったので、勤務時間が多くなればなるほど時給が減っていった。
裁量労働制というのらしいが、会社側としてはこういった制度を導入するのであれば仕事ごとにどのくらい時間がかかるのか見積もったうえで、従業員へ仕事を依頼すべきだと思う。
というか、そもそも作業系の仕事に裁量労働制を導入するのがおかしい。
裁量労働制は本当の知能労働、管理職に導入すべきものだと思う。
旅行してよかった
働くことを考えるきっかけになったのと、自分自身がどうしたらいいか考えるきっかけになったのでよかった。
教育制度云々については、これからの子供たちのことを考えるとちょっと心配だが、高度成長期とベビーブーム世代の親の意識に大学へ行かねばというのがあると思われるので、それ以降の親の世代から変わってくる気もする。
そうすると今乱立している大学なんかは自然減少していくと思う。
自分の子供には職業の自由や学ぶことの自由を伝えたい。
ブリュッセルの夕焼け