ダライラマ14世の話を聞きに東京の日比谷公会堂というところに行ってきた。
講演自体はライトな感じだったが、いくつかいいなと思ったことがあった。
幸せで平和な心を持つこと
常々、楽しい仕事をしてウキウキ過ごしたいと思っている。
ダライラマ14世のおっしゃったことは戦争や環境汚染などスケールの大きな話だったが、個人にダウンスケールすれば、一人一人が幸せで平和な心を持っていればいいのかなっと思った。
ただ、みんながみんな幸せと平和のベクトルが同じわけではない。
思考や、宗教、人種で考えていることもことなる。
今の日本と韓国に関係や、イスラム系の爆破や、アフガニスタン、イスラエルの問題など、一向に解決しそうにない問題が多くあるが、どれも人が作り出した問題である。
どれもどこかとどこかの対立が作り出した問題だ。
一人一人が幸せで脳内お花畑になれば(いい意味で)少しは問題は解決しそうだ。
教育のこと
今の教育は物質的な教育に偏りすぎているというようなことをおっしゃっていた。
これは私も常々思っていることだ。
日本に絞ってみれば、教育の意味が薄れてきているように思う。
もう少し、幸せに生きていくための教育が必要だと思う。
これも幸せで平和な心につながってくるが、学校であれば教師の方々に余裕がなさすぎるのかもしれない。
あと、子供の親にも。
利他という話があったが、自分自身に余裕があってこそのことだと思う。
来てよかった。