昨日は午前中家の用事があったりして、お昼過ぎに事務所へ行った。
そのまま事務所で20時くらいまで仕事。
株価算定のためのクライアントへの依頼資料一覧などを作成していた。
結構な会社数があるので、時間がかかる。
適当な株価算定
非上場会社の株価を算定することがよくある。
事業承継や再編などの場合、株式を親から子へなど移すことを考えるが、この株価がポイントになる。
たまにクライアントのところへ行って、過去に移動した際の株価算定の資料を見せてみらったりするが、何とも言えない評価が行われていることがある。
そもそも評価を行わずに移動している場合もある。
税務上は時価で動かすこととなっているので、これが当初の出資額で動かしていたりして、時価と乖離があるとその分も受けたことになって、後々問題になることがある。
ただ、問題になると書いたものの、実際に問題になっているところに今のところ出会ったことがない。
かといって、適当に額面で移しましょうというのは無理な話で、そこまず時価ありきで話をしないといけない。
株価算定に要する時間
時価を出すとなると結構大変で、会社の状態にもよるが1日、2日、1週間、2週間とかかることもある。
結構めんどくさい。
毎年やっているところなんかは、数字を置き換えたりするだけなのでその分楽だが、それでもめんどくさい。
ただ会社としては会社の資産の時価が分かったり、オーナーが所有する株式の相続税評価額が分かったりするのでいいと思う。
何がめんどくさいのかというと全部めんどくさい。
下準備に、評価作業に、報告書へまとめる作業。
当然株価が出れば、将来の株価の予想なんかもできたり、相続税の試算などもできる。
これもめんどくさい(笑)
何とかして自動化できないかと考えているが、色々な要素が入りすぎて、自動化できる範囲は限られている気がする。