分離型のBluetoothイヤホン、あのそら豆みたいなのや、耳からうどんが出てるみたいなのだが、2つほど試す機会があった。
興味がなかったので触れる機会がなかったが、ちょっと欲しいかもと思って初めて装着とかした。
試したのはJabra elite 85tというのと、GoogleのPixel Buds2。
Jabraのは3万円位、Googleのは2万円位だ。
音、装着感、電話などでの音質あたりについて書こうと思う。
音はどっちもそんなに良くない。
Ultrasoneの廉価版のオープンエアーヘッドフォンHFI-15Gで音楽を聴いたとき、結構感動したのを覚えているのだが、
そういう感動はなかった。
7年くらい前に買った有線のShureのイヤホンSE112で音楽を聴いたのだが、こっちのほうが明らかに音はよかった。
ワイヤレスイヤホンはどちらもアンチノイズや、周囲のノイズに合わせてノイズをマスキングしたり、周波数を変えたりしているのだが、そういうのが耳障りだったり、音質を低下させているのかなと思った。
あと、Jabraのはアンチノイズがついているが、これが結構圧迫感があって酔う。
ということで、音質はどっちもどっちだが、まだGoogleのやつのほうが自然な音のような気がする。
装着感
Jabraのは結構重いし、大きいので落ちそうな感じがある。
Googleのやつの方が軽くて、小さくて落ちそうな感じはない。
長時間着けるならGoogleのやつだと思った。
電話での音質など
Jabraのは電話やWEB会議などになると、アンチノイズが解除されて、周囲の音を取り込むモードになる。
多分話したりするときに自分自身の声を聞こえるようにしたりするためだと思うが、周囲の音などが人工的な感じがしていまいちだと思った。
Googleのはそういう機能はついていない。
密閉型イヤホンなので、話していると自分の声がこもって聞こえるが、慣れるとそれで問題ない。
ちなみに、電話の時とかは優先のマイク付きイヤホンが良いと思う。
オープン型のやつ。
GoogleからもPixel USB-C™ イヤフォンというのが3,000円位で出ているが、通話とかにはこれが最適だと思う。
ということで、Jabraのは期待を超えるようなものではなかった。
Googleのはまあいいかなという感じ。