不動産を売却するのを手伝っている。
地積測量図がなかったので、土地家屋調査士の方に仮測量というのをしてもらった。
境界を推測して、地形、地積を想定する作業だ。
不動産関係でめんどくさいというか、トラブルになるのが境界だと思う。
最近測量して、地積測量図が登記されていれば、それで境界が確認できるみたいだが、一定年数前の古い測量図やそもそも測量していないと境界が確定されていないので、隣接する所有者それぞれと交渉する必要があるみたいだ。
公簿面積とかがあるので、大幅に認識よりも減ることはないが、相手もいい分があったりして結構ストレスフルな作業だと思う。
あと今回のケースで問題だったのは、隣のマンションというかビルが法定よりも道にはみ出して建物を建てていて、それがこちらの土地の価値を下げる状態となっているというのがあった。
市に問い合わせたみたいだが、それは所有者同士で裁判等して解決してくださいと言われたようだった。
話を聞いていると結構なんというか、感情的になるような話が多かった。
こんなのが毎日続くと大変だと思ったが、感情的にならずに事実として受け止めて、対応を考えてという作業を続けるしかないのかなと思った。
書類などの保管をどうするか
仮測量の報告としてファイル一式とCDRをもらった。
こういうファイルとかの保管が結構困る。
今回はお客さんのなので、こちらは一式PDFで保管することになるが、
保管したPDFもまた見るかと言われたら見ないと思う。
なのでPDFで保管する必要もないかもしれない。
こういう、見るかもしれないけどおそらく今後も見ないようなPDFやエクセルがPCにはたくさん残っている。
例えば、株価の計算のために入手した決算書とかも、一時的に必要で入手しただけで、今後継続的に関わる先ではないので不要だが、書類やPDFのデータで残ったままだ。
紙の資料等は返却するか、了承を得て破棄するかで、いずれにしてもまずはPDFとかでPCに保存するということでいいと思う。
PDFのデータの保管
PDFのデータだが、大体見ないので定期的に削除するのが良いと思っている。
ただ、定期的に削除するのも面倒というか、めったに開かないので知らぬ間に埃をかぶってそのままの状態になっているのが常だと思う。
あとは、クライアントとかから質問があり調べものをした際に入手した資料とかもPDFで保管するものの、二度と開かない。
多分同じ質問があった際に、あ、この前と同じ質問だな、とはならずまた改めてネットとかで調べると思う。なので、PDFで保管する必要はない。
どうやって管理するのがよいか
入手資料はクライアントごとでフォルダを作って、その中に入手資料フォルダを作って保管したり、クライアントごとのファルダの中の案件フォルダの中に保管したりというような状態だ。
入口を変えて、入手資料フォルダを作成して、そこにクライアントごとで入手資料を格納する方がよいような気がする。
ファイル名は日付と内容。
クライアントごとで古いファイルはがさっと削除する。
あとは調べものとかでPDFを保存しがちだが、それはせずに質問があったらエクセルに質問日と質問内容、回答を記すとともに、資料のリンクを貼るということでいいと思う。