確定申告、年明けからバタバタして、ノイローゼ気味になる話をよく耳にする。
確定申告については毎日経理して、領収書を整理しておくことを強くお勧めする。
そうすると、年が明けて確定申告しようかとなった時、1~2時間もあれば申告書の作成まで完了すると思う。
私自身がどのようにしているか、少し紹介しようと思う。
- 領収書の収集
- 会計ソフトへインポートできるエクセルシートの準備
- 領収書のエクセルへの記入
- 請求書の発行と売上管理表
- 月初の作業
- 確定申告
領収書の収集
消耗品を購入したり、打合せでコーヒーを買ったり食事をしたり。
こういった時にもらう領収書はひとまず財布へ入れている。
ちなみに領収書じゃなく、レシートで構わない。
会計ソフトへインポートできるエクセルシートの準備
弥生会計やfreeeの場合、ソフトへ直接入力する方法のほか、csvデータから入力する方法がある。
それぞれのソフトのcsvフォーマットがあるので、これを準備しておく。
領収書のエクセルへの記入
財布に入っている領収書をcsvフォーマットへ記入していく。
これは通常2日に1回とかの頻度で行っている。
他、交通費などはmoneytreeで電車のICカードを同期させているので、ここで確認してフォーマットに入力する。
moneytreeではクレジットカードも同期しているので、ここでカードの利用分があればこれも入力する。
なお、Amazonなどのwebで購入したものは領収書が出ないが、これについてはPDFにしてフォルダに保管している。
なお、csvへの記入には少しだけ経理の勘定科目の知識が必要だ。
記入した領収書は領収書ファイルに月別で分けて保管する。
請求書の発行と売上管理表
私の場合、請求書を発行する日はまちまちだ。
請求する場合、売上管理表へ名前や金額、日付などを入力する。
入力分は請求書に連動させて、発行する。
月初の処理
銀行の口座の入出金をwebで確認して、入金分を売上管理表でチェックする。
領収書のcsvフォーマットを開いて、入金分は預金/売上という処理を入力し、
この時点で未回収の分は売掛金とする。
その他、csvフォーマットには定期支払の家賃や携帯代などがすでに入力されているので、金額だけ変更する。
最後、csvフォーマットをエクセルのテーブルにして、ピボットで科目ごとの確認などして、
会計ソフトへ流し込む。
会計ソフトでざっと売上推移や、経費の状況などを確認する。
確定申告
上記のとおり、月々の分は大体できているので、確定申告特有の生命保険や、社会保険料などを入力する。
減価償却などもあればここで入れてしまって、確定申告書を完成させる。
以上である。
2日に1回の作業が10分くらい、月初の作業が30分くらい、確定申告自体は2時間くらいだろうか。
日々ちょっとずつすることをお勧めする。
この辺の確定申告までの領収書の管理や経理方法などのマンツーマンでのレッスンもしているので、
興味あれば連絡ください。
家の近所になんかいい家を見つけた。
ベランダが広いのと、サンルーム的なのがいいと思ったポイントだと思う。