組織再編は後処理が大変

前回の更新がT字カミソリのどうでもい話で、見てみると11/27の更新だった。
3週間ぶりくらいだ。
今回は組織再編の後処理の話。

合併に分割、株式移転や株式交換。
効力が発生するまでに許認可や、契約関係、従業員への対応、金融機関の対応などまあまあ色々することがある。
ただ、組織再編の場合は効力発生で無事完了というわけではなく、そのあとに法人税の申告や、異動届、労務関係の手続きなどが待ち構えている。
会社で働いていたころは、効力発生で無事完了、ハイ終わりという感じだったが、独立してからは効力発生、ハイ次は申告に、労務関係、特別徴収の手続きも必要ですねという感じになっていて、実際やってみてその後の処理が結構大変だなと実感している。
働いていたころが怠けていたわけではなく、例えば効力発生後、税務処理で必要になる手続きを処理例にして会社の顧問税理士のために作成したり、手続きなんかも一覧にして関係者に配布したりしていた。
ただ、実際に手を動かしてやってみるとそう簡単に終わらないことが多かったりする。
申告ソフトが想定していた処理を受け付けてくれないとか、税務署などから問い合わせが来たりとか。
あとは、リスクヘッジで書面添付制度に実施事項の概要を書いたりとか。
この辺も慣れてくればどうってことないのかもしれないが、戸惑うことも多い。

9月頃に中古の家を買って、年内に改修が終わって、年明けには住めるのかなと思っていたが、ようやく改修案がまとまった。どうやら住めるのは来年の夏頃のようだ。
中古の住宅ローン控除を使う場合取得から6ヵ月以内に居住の用に供することとある。
これは無理かなと思ったが、コロナの特例で、何とかなりそうな気もしたりしなかったり。

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