昨日土曜日は午前中タスク整理とかをして、お昼過ぎからダラダラと過ごした。
本町に仕事場を移して以来、午前中の微妙な時間に自宅周辺で仕事があったりすると、仕事をする場所で困ることになる。
最近はそういう時マクドナルドに行くことにしている。
ただ、集中できなくはないが、あまり仕事をするのには適していないと思う。
まあまあ騒がしいし、人の出入りが激しいので気になってしまう。
前職の時、出張先で4,5名で打合せをしたいが場所がないということがあり、カラオケボックスで打合せをしたのを思い出した。
カラオケボックス内には吸音材が貼られているのか、変な感じだった。
今の税理士業界を作ったのはこれまでの税理士
今の税理士業界は結構価格が下がっている。
税理士の基本的な契約は月額●万円、決算料は別というのが多いが、一般的には成立した契約は税理士が担当せず、
事務所の税理士資格を持たない担当者に毎月巡回させ、決算させていた。
仮に月5万円、決算料が30万円の年間90万円の会社をこの担当者が20件担当していたとする。
そうするとその人の売上は1,800万円だ。
給与が400万円、社会保険料が100万円、その他諸々で100万円としてもその人への負担は600万円で、事務所としては1200万円の儲けになる。
そういった担当者を4,5名雇えると、結構な儲けになる。
年間90万円の会社を80件、100件と、どう確保するのかというのはおいといて、ビジネスモデルはこんな感じだ。
もろに価格破壊が起こりそうなモデルなので、現状の価格が下がる傾向にある状況は自業自得なのかもしれない。
結構価格を維持できてるところもあるようだが、時間の問題のような気がする。
人を雇わないというか、頭数をあてにしない
自分自身で対応して、専門的なサービスを提供したいといつも思っている。
なので、これまでのビジネスモデルを踏襲して、顧問先を開拓して、月次と決算をして、必要なら記帳代行をしてというようなことをするには限界がある。
最近は一人で対応している税理士が増えてきている。
こういった税理士の場合、相続専門とか、事業承継専門とか、分野を絞っていることが多い。
また、経理方法や効率化に関するコンサルというように、税金が直接関係しないということもある。
こういった税理士の場合、月次と決算もするが、記帳代行は受け付けないというのが一般的な気がする。
そういう感じで税理士業界も変わりつつある。