数の子にはマヨネーズ

先週は色々とあった気がするが、覚えていない。

ちょっとスケジュールを見返しながら振り返ってみる。

 

台風は先週ではない


台風は9月4日であった。

先週の初めは難波へ行く用事があり、うろうろしていたがアジア系の旅行者が少ない気がした。

逆にヨーロッパの方はいつも通りという感じだ。

観光の人が増える前はそういえば、このくらい閑散としていたなと思いつつ、関空は早く復旧してほしいとも思う。

車の乗り入れが依然として難しい状況のようで、中国の白タクが減るのはいいと思った。

 

ようやく屋根が修理される


先週末、ようやく台風でひっくり返った屋根が直された。

修理状況から察するに、単にひっくり返ったのを元に戻しただけのようだ。

雨が降ると屋根裏でぽたぽたとなっていたのが治まるのはひとまずよかった。

災害などがあった時、その災害自体とても怖いが、災害後の雨なども怖いと思った。

 

今週も三連休


連休が増えてくると、年末が近づいてきた感じがちょっとしてくる。

来週も三連休ということで仕事とかの予定があったとしても、なんとなくうれしい。

自転車にでも乗りに行こう。

というか、9月はあっという間に過ぎそうだし、1年もあっという間に終わってしまいそうだ。

お正月にだらだらするのも楽しみだ。

 

実家で食べるおせちが楽しみ。

数の子にはマヨネーズをつけて食べる。

自転車の話

始めてロードバイクっぽいのを買ったのは25歳の頃だ。

税理士の専門学校に通っていたころから、自転車熱が高まり、どれにしようか受験勉強中も考えていた。

当時はsurlyやsomaといった、クロモリのアメリカの雰囲気が感じられるフレームに興味をそそられた。

いいなと思ったのは、surlyのlong haul truckerというツーリングバイク。

26インチのタイヤで、フレームサイズによっては700Cになる。

色がとても良いと思った。

 

悩みに悩んで


就職してちょっとお金が自由になった頃、とうとう自転車を買った。

購入したのはBianchiのlupoというどちらかといえばツーリングバイクっぽいロード。

カンチブレーキで、キャリア用のダボがついていたような気がする。

なぜこれにしたのか覚えていないが、おそらく10万円くらいとお手頃で、色が気に入ったのだと思う。

購入後気づいたが、ちょっとロードバイクとも毛色が違うなということ。

ブレーキがカンチだし、フロントの変速は3段あった。

 

事故に遭遇


不満なくBianchiに乗っていたが、ある朝お墓参りに行こうと自転車で向かっていたところ、と右折するトラックの側面にぶつかった。

フレームはゆがみ、結構けがもした。

保険金が入るのかなと思っていたが、トラック側の保険会社が色々と難癖をつけてくるので、保険金をあてにせず新しい自転車を購入した。

surlyのlong haul truckerだ。

パーツはBianchiのを載せ替えた。

フレームサイズが少し大きかったので、ステムを短くしたり、サドルの位置を変えたりと苦労した記憶がある。

このとき初めて自転車旅行というのをした。

しまなみ海道1泊2日の旅で、南港から深夜にフェリーで移動して、四国の東予港というところに朝到着、しまなみ海道の途中にある生口島というところで宿泊して、翌日広島の福山から新幹線で帰るという旅だった。

 

入院


病気になり半年近く入院した時期があった。

暇だったので、surlyをもう少しロードっぽくする計画を立てて、病室でパーツを注文し実家で受け取ってもらっていた。

退院して自転車の改造に取り組んだ。

ディレーラーがtiagraだったのを105にして、フロントをトリプルからダブルにした。

クランクはsuginoのにした気がする。

この頃から、自転車を自分で改造したり、組み立てたりするという面白さに目覚めた。

 

初めてのロードバイク


これまでツーリングバイクだったのだが、30歳くらいの頃ロードバイクを購入した。

ヤフオクでeddy merckxのalu sportというのを買った。

銀色のアルミフレームで、ロゴがかわいらしいかった。

コンポもついていて10万円くらいだったと思う。

ちなみにコンポはカンパのveloceだった。

一番熱心に自転車に乗ったのはこの時だったと思う。

林道を巡ったりする楽しさに目覚めたのもこの頃だ。

 

lookの585


ちゃんとしたロードバイクを組み立ててみたいという思いが高まり、またヤフオクでフレームをあさっていたところ、lookの585のフレームが安く出ていた。

カーボンフレームで、発売当初は数十万円といういいフレームだ。

コンポはカンパで、フォークはeastonの黄色いのにした。

これもよく乗ったと思う。

 

チタンのフレームへ


34歳位の頃、Instagramでアメリカの人がmootsのチタンフレームを利用しているのを見た。

初めてチタンフレームというのがあるのを知り、興味津々になってしまい、またヤフオクで物色をするもなかなかなく、最終的にeBayで見つけたのが、今乗っているBianchiのチタンフレームだ。

おそらく2000年頃に作られたフレームで、ハンドメイドのシールが貼ってある。

今も飽きずに乗っているので、いいフレームなんだと思う。

trekの自転車


酔っぱらってヤフオクを見ていたら、5,000円くらいでtrekの古いフレームが出品されていた。

カーボンとアルミが合わさったやつで、かっこよかったので思わず落札してしまった。

なぜかダボ穴がついていて、これでメキシコのバハカリフォルニアをツーリングした。

結論としてはロードバイクでツーリングはとても危険ということだ。

タイヤとフレームの余裕がなかったり、ホイールの耐久性がやはり弱く、ツーリングには向いていないと分かった。

今度ツーリングをするときはこの辺を気を付けたい。

次は(笑)


ご多分に漏れずグラベルロードが欲しくなっている。

ただ、今はBianchiの他、testachのcyclo-tryというシクロクロスのバイクもあり、

これをツーリングバイクに改造する方が楽しそうかなと思っている。

moneytreeの活用

経費精算は会社や従業員にとって骨の折れる作業になる場合がある。

事務職や、普段からPCに向かって仕事をする職種の場合、仕事の合間にというのが可能かもしれないが、製造関係や営業の方にとってはなかなかPCを開くタイミングがなく、そもそもPCを付与されていない場合もあり、どうしたらいいのかという場合がある。

また、社長や取締役などになると、なぜ私がそんなことをしないといけないのかという話になる場合もある。

 

交通費をどうするか


電車のICカードのチャージ分を経費に計上していることがあるが、これは認められていない。

利用分を経費に計上することが求められる。

理想としては、個人でクレジット引き落としのICカードを作成してもらい、これをmoneytreeと同期させ、ICカード部分を印刷し、仕事で移動分をピックアップして会社に請求するというのがいいと思っている。

会社としてはそれを立替の交通費として精算すればいいし、明細はそのまま保管しておけばいい。

ICカードから履歴をCSVで出せるなら、それを加工してもいいと思う。

いずれにせよ、利用に応じた経費計上が求められる。

 

書籍や、会議費など


前職の場合、書籍を個人で購入したり、会社用の携帯も個人で契約したりして、それを会社へ請求するという方式だった。

クレジットカードでの決済が多く、たまに現金という感じだったが、クレジットカード部分はカードの履歴をCSVでダウンロードして加工、それに現金部分を追加するという方法をとっていた。

めんどくさくはあるが、毎日処理をすれば大変なことではない。

 

シンプルに都度請求


利用の都度、従業員に立替経費請求書を書いてもらい、請求書に領収書やレシートを添付してもらい、精算するというのがシンプルでいいのかもしれない。

 

めんどくさいなら解決策を考える


めんどくさいからとどんぶりになるといけないので、それなら工夫をして対応するか、工夫でだめそうならコストをかけて対応するなどを検討する必要がある。

交通費に限って言えば、クレジットカード引き落としのICカードにすれば大半は解決すると思われる。

その他の経費もクレジットカードで決済というのを原則にすれば、そこまで立替経費の精算に困ることはないのではないかと思っている。

 

スリランカが恋しくなった時に読む本。

どちらも読んでいるとスリランカの情景がよみがえってきて心地よい。

役員の給与を賞与にして、社会保険料を抑える

役員の毎月の給与を抑えて、その分を賞与にすることで社会保険料を抑えることが可能らしい。

社会保険料の計算上、賞与の場合は支給額に料率を乗じるのは通常の給与と同じだが、厚生年金の場合4月から翌年3月までの賞与支給額が573万円を超えるとその超えた部分はカットして年金額を計算するのと、健康保険の場合、1回の支給額が150万円を超えるとその超えた部分はカットして保険料額を計算するからとのこと。

 

メリットは何か


上記の通り、厚生年金と健康保険の計算上の上限を超えた部分の社会保険料は安くなる。

毎月の給与が50万円くらいで、賞与の額を1億とかにすると効果が顕著かもしれない。

ただし、これにより会社と個人で負担する社会保険料は減少するので、その分法人税と所得税が増加する。

結局は減少した社会保険料と増加した税金の差額がお金のメリットと考えられる。

 

デメリット


社会保険の手続きとかがめんどくさそうな雰囲気はプンプンとする。

あとは、役員退職金の計算をするとき、毎月の給与の額をベースに計算をするが、この毎月の給与に賞与は入らないと考えられている。

なので、目先の利益のために賞与にして、その期間中に死亡となった場合に、ちゃんとした役員退職金の額が計算できない可能性がある。

退職金の額自体は多く支払えるかもしれないが、税務上それが損金と認められない可能性があるということだ。

 

結論


私ならしない。

あれこれ手続きをして、検討して得られるメリットはあまりないと考えられるからだ。

スリランカの国旗を描いてみた。

多分ライオンだと思われる。

人が足りない

会社の総務、経理、製造どこも人が不足しているようだ。

人口が減っているので、当然だと思う。

そんななかで、大学の進学率は60%くらいあるようなので、なおさらだと思う。

外国人労働者を欲する気持ちも理解できる。

 

まずは国内から


やべえ人が足りねえ、外国から補充というのはあまりにも短絡的だと思う。

会社としても、今の人員もしくはさらに減少したとして、対応可能なように業務の効率化を検討すべきだ。

国として、日本は製造技術の国と考えているのであれば、高卒で社会にでることができるような風潮にすべきだと思う。

官僚の人は先のことまで考えているのかもしれないが、消費税の増税や外国人労働者の受け入れなど短絡的な施策ばかりが目に付く。

 

中間世代も不足している


中小企業でよくみられるのが、40代、50代で管理ができて、もう少ししたら会社の運営に携われる人の不足だ。

人はいるのかもしれないが、なかなか需要と供給は一致しない。

次に向けてこういった人を探すのも一つの事業承継だと思う。

目先の利益、売り上げも重要だが、人を探すことや業務の効率化も考えないといけない。

 

管理者等を外注する


管理者が必要な場合、その管理者を税理士事務所などの外部に委託するというのも一つ考えられる。

顧問税理士なんかだと、会社の事情も分かっているので話は早いと思われる。

ただし、通常の従業員のような働き方はできないので、それこそ会社内での働き方改革が必要だ。

個人的には高校を卒業して、一回働いて、働きつつ大学に通うというのも魅力的な生き方だと思う。

なんというか、高校へ行って、大学に行ってというエスカレーターの状態が悪循環の1つの原因だと思った。

ボールペンといえばjetstream

替え芯を準備していつでも使えるようにしている。

久しぶりに通勤時間に電車に乗った

朝7時40分頃家で出て、いつもなら近くの作業場に向かうが、そのまま前職場で調べものをするために淀屋橋に向かった。

 

8時前


いつもなら作業場についてすることを整理したり、コーヒーを飲んだり、ブログを書いたりしているが、まだ電車に乗ったばかりである。

かばんに入っていた佐藤信佑先生と税理士法人チェスターの対談本を読んだ。

佐藤先生はタイムチャージ10万円らしい。

当初2万円で3万円になり、10万円となったそうだ。

 

8時20分頃


南海難波駅に到着して、御堂筋線へ乗り換えた。

御堂筋線はギュウギュウの予想をしていたが、まだ余裕があった。

妙見山ハイキングの広告が気になった。

ハイキングへ行きたいと思った。

かなり多くの人がスマホでキラキラしたゲームをしているが、何のゲームが多いのだろうか。

 

8時40分頃


淀屋橋に到着した。

まだ前職の事務所が開いていないので近所の喫茶店へ入った。

トーストにあんこが乗ったモーニングを頼んでいる人がいて、私もそれにすればよかったと思った。

家を出てから1時間弱。

往復で2時間。

色々考え事ができたので、たまにはいいかなと思った。

 

昨日は写真に写っているおじさんの中の一人と居酒屋へ行った。

よく行く居酒屋だが、2組が入れる個室みたいなところに案内された。

あとから入ってきた若者2名の香水がものすごい臭いを放っていた。

ちょっと迷惑だと思った。

台風や地震

北海道で地震が起きた。

何か月か前には大阪でも結構大きな地震が起きた。

南海トラフ地震もそのうち起こると言われている。

日常生活で地震を意識することはないし、そこまで備えもしていない。

ただ日本は地震が多い。

もうちょっと地震が起きた時に予想される被害や、地震のリスクについて把握しておかないといけないと思った。

 

台風もすごかった


トタン屋根やトタンの壁が多い地域に住んでおり、台風後はトタンが散乱していた。

うちの家の屋根は瓦だが、何枚かひっくり返ったようである。

修理は1週間ごとからしく、週末から週明けにかけてかなり雨が降っており、雨漏りが心配である。

というか、天井裏でぽたぽた音がしているので、まもなく雨漏りしてくるような気がする。

災害のあとの災害や、天候不順はダメージが大きいと思った。

 

備えて対応できるのか


台風は毎年来るものだし、地震も大きなのが来ると言われている。

とはいうものの、住む家は必要だし、そんなに遠くまで引っ越すこともできないしということで、備えるとすれば、防災グッズを家に置いておくくらいしかできない。

お金があれば耐震工事をして、地下室作ってというのが可能かもしれないがそんなお金はない。

こういった災害に対して、お腹を向けて寝て待つしかできないのだろうか。

行政が街づくりの一環で建築材料の指針を出したり、防災訓練を強制参加にさせたりして、もう少し積極的に動くようにしてもいいのではないかと思う。

仕事が~という人もいるかもしれないが、仕事と命のどちらが大切か判断できないような人はほっておけばいい。

 

スタンディングデスクはなかなか良いというか、ちゃんとしたのを購入した。

座ってするのがめんどくさくなるくらいいい。

生活のデジタル化

Amazonプライムに加入しているので、プライムビデオで映画やドラマを見ることができる。

Amazonプライムというのに加入するとAmazonで買い物をするとき、配達料が無料になったり、早めに配達されるというのがメリットだったが、ここ最近はそれに加えて、映画やビデオが無料で見れたり、音楽が聴けたりというのも加入するともらえる特典になっている。

なお、加入にあたっては年会費3,980円かいくらかを払えばいい。

 

プライムビデオ沼


普段あまりドラマや映画を見ないのだが、何かきっかけがあるとはまってしまうことがある。

昨年はぎっくり腰で動けなくなった数週間で色々見た。

アニメに、Amazonが制作したアメリカドラマなど。

テレビの場合週1回1時間の放送みたいに限られているのでいいのだが、プライムビデオだと際限がなくなる。

1シーズンのドラマ全20話を土日で見てしまうとか、そういうことが起きてしまう。

ほんとに危険だ。

 

今見ているのなど


今見ているのは LAW & ORDERという殺人課の刑事と検察の話だ。

大体話のあらすじは決まっていて、名探偵コナン同様、まず殺人事件が起こる。

これを刑事たちが捜査して、検察へ引き渡して裁判をするというのが毎回のパターンである。

刑事の部分と検察の部分があるというのがポイントだと思う。

あと個人的には、ドラマ中に出てくるピザとかコーヒーといった食べ物やアメリカの生活感みたいなのが面白い。

プライムビデオだとシーズン10から始まっていて、1シーズン24話で1話45分。

これを最近12シーズンの5話くらいまで一気見したので、全部で53話くらい、時間にして40時間くらいをドラマに注いだことになる。

日数にすると2日くらいなので、まあそういうときもあるよねという気持ちになった。

 

思うこと


明らかに数年前とは生活が変わってきていると思う。

テレビに拘束される生活から解放される代わりに、YouTubeとプライムビデオをはじめとした動画サービスに拘束されている。

拘束というか、この場合自ら進んでみているので中毒状態だと思う。

この状態から思うのは、テレビはもう少ししたらケーブルテレビみたいになるんじゃないというのと、中毒状態は結構状況としてまずいということだ。

テレビのような受動的なサービスから、今は自ら中毒状態になれる環境が整備されている。

だからと言ってどうこうするというわけでもないし、どうこうできるわけでもない。

ただ、人々の生活や、思考は変わってくるのではないかと思った。

 

10年前の写真がGoogleフォトに残っていた。

アカウントがないと見れないので、仮に私が死ぬと、Googleフォトにある写真は存在しているけど誰も見れない状態になる。

デジタル情報というのは今後起こる相続でポイントになってくると思う。

偏った力加減が無秩序を招く

スルガ銀行が好き放題というか、無秩序だったということがニュースなどで報道されている。

創業者一族へ多額の融資というのも無秩序の一環だ。

銀行の中は治外法権だったのだろうというか、大卒で入行して、そこしか知らなければ無秩序が普通になるのかもしれない。

そういう意味では中途入行した人は何かおかしいと感じたはずだ。

あとスルガ銀行で思い出すのは、自転車に力を入れていた点だ。

ロードバイクローンがあったり、高所得者向けに自転車のライドイベントなどをしていたようだ。

ロードバイクローンの利率は2.5%から7.5%だそうだ。

そこまでしてロードバイクを買う人を一度見てみたい。

 

ダメ絶対無秩序


事業承継や再編関係でも節操なくスキームをいじって、なんかよく分からないことになっている場面に遭遇することがある。

どうしたらこうなったんだろうといつも思うが、原因の一つには提案者の倫理観などが関係していると思う。

また、その提案者に力があるとそれが通ってしまったりする。

それを実際に実行に移して作業をする部下の人たちはたまったものではない。

スルガ銀行の社内もそういった状況だったのではないだろうか。

一部の力のある人がごり押しで進めた。

この場合、一部の人の欲は満たされるのかもしれないが、ほかの人は損害を被るしかないと思う。

おいしい水を吸っていたら、実は他の場所が干上がっていた感じだ。

社会主義ではないが、一部の人の欲のためにいやいや働いたり、生活したりするのは馬鹿らしい。

どうせならみんな自分のために楽しく働くのがいいと思う。

偏った力加減が無秩序を招くのだと思った。

北斗の拳の世界みたいだな。

うちの車は後姿がいいことに気づいた。

仮装経理の場合の法人税の還付

売上を水増しして、法人税を多めに払っていることがあるようだ。

最近で有名なのだと、東芝だろうか。

いわゆる粉飾決算で、おもに第三者に向けてわが社は大丈夫とアピールしたい時にこの水増しは起こる。

建設業などもこれが多い。

入札に参加する際などに、参加基準を満たすためだ。

売上を水増しして税金を多く払って、経営がうまくいっていればその時はいいのだが、売上を水増ししているということは、

もともとの売り上げは低いということで、多くの場合経営難に陥ることが多い。

こういった場合、税務署に連絡をしてこの水増しが認められれば、一定の救済措置が取られることがある。

 

多めに払った法人税は戻ってこない?


救済措置であるが、これが認められた場合全ての税金が戻ってくるわけではない。

5年分が対象となっている。

また、これが認められると一度に戻ってくるというわけではなく一部を除いて、認められた後5年間に申告して生じた法人税に充当されることになる。

そして、5年経過後まだ残っていれば還付されることになる。

 

なんとか一度に戻ってこないのか


仮装経理関係の条文は法人税法135条にあり、これを見てみると、清算して残余財産が確定した場合や、連結納税の承認を受けた場合、非適格合併により解散した場合などは、5年を待たずに返還されるらしい。

また、民事再生や、特別清算開始の決定があった場合も還付される。

早く還付を受けたいからと言って、清算するのは本末転倒だし、連結納税もメリットより、デメリットが多そうなので、お勧めはできない。

唯一考えられるのは、民事再生や特別清算などの場合だろうか。

 

そもそも水増ししている時点で経営はうまくいっていない


上場企業であれ、中小企業であれその場しのぎで水増ししているに過ぎないと思う。

従業員の雇用を守るためとか、下請け企業を守るためといった、何となく正しい理由があるのかもしれないが、

その後のことを考えると、どちらかといえば水増しする前にギブアップした方が従業員のためなのかなと思った。

 

自転車、とてもむずかしい。

ホイールの丸い部分、細かな部品などがもう少し細部までかけるといいと思った。