両親とスリランカへ行くなら

先日父と母に会った。

父が、スリランカへ一回くらいは行ってもいいなというようなことを言っていた。

というわけで、両親をスリランカ案内するとすればどのようなプランにするか考えてみた。

旅をするとすれば1週間くらいの予定。

どういうところでスリランカを感じられるか考えていたが、まあ人それぞれなので、ぼく自身が良かったなというところをひとまず列挙する。

・コロンボ

・トリンコマリー

・アヌダーラプラ

・ダンブッラ

・ミリッサ

この中で、1週間程度の旅程で回れそうなのはミリッサとトリンコマリー以外。

そう考えると、

1日目 到着してそのままコロンボのホテルへ

2日目 コロンボからダンブッラへ

3日目 ダンブッラを拠点にアヌダーラプラツアー

4日目 ダンブッラを拠点にシーギリヤツアー

5日目 ダンブッラからコロンボへ

6日目 コロンボをうろうろ

7日目 コロンボをうろうろして夕方頃空港へ

 

ダンブッラではぜひヘリタンスカンダラマに泊ってほしい。

コロンボはちょっと南のマウントラビニアあたりが海もきれいでいいかもしれない。

 

アヌダーラプラはストゥーパが印象的で、街中はスリランカっぽい感じの記憶がある。

ただ何泊もするようなところでもない。

シーギリヤも同様で、シーギリヤロックが見れたらそれでよい。

あとはコロンボ(マウントラビニア)を拠点にコロンボの町中で買い物などをするという感じだろうか。

コロンボはあと一日くらいほしいのでスリランカ滞在を8日くらいにすると余裕が出ていい感じだ。

 

プランを考えるのは楽しい。

キャベツの炒め物

写真の右下あたりの。

炒め物、マッルンと言った気がするが、空心菜や、青い菜など、歯ごたえのある野菜がおいしい気がする。

日本だと水菜とかでもいいかもしれない。

キャベツで作ってもおいしかったので、今回はキャベツのレシピ。

 

【材料】4人前

・キャベツ(水菜)など千切り 食べたいだけ

・ココナツファイン 大さじ1/2くらい

・ターメリック 小さじ1/2

・青唐辛子 1/2本

・玉ねぎ薄切り 1/4個

・塩 適量

・鰹節 一つまみ

・ニンニクみじん切り 1片

 

【作り方】

①ニンニクを炒める

②ココナツファイン、青唐辛子、玉ねぎ、鰹節、ターメリックを炒める

③野菜を入れてさらに炒める

カレー屋もしていた

記憶にないが、サラリーマン時代から仕事を辞めてカレー屋になると言っていたようで、仕事を辞めてメキシコやスリランカに行ったのち、税理士事務所をするかと動き始めたのと同じくして、カレー屋の話を頂いて、カレー屋もすることになった。

税理士事務所は気まぐれに始めたが、カレーの方も気まぐれに始まった。

動物園前の喫茶earthというところの店主に税理士事務所をするけど、個人事業で自由なので水曜日を定休日とかにして、その日はカレー屋をしたいみたいな話をしていたら、それじゃああそこでやればいいと近所のcocoroomに連れて行ってくれた。

cocoroomは当時ゲストハウスも始めるということで、移転先で建物の改装が完了してほやほやの頃だった。

その庭先でearthの店主がこうこうこれこれと説明をしたのち、毎週水曜日カレー屋をすることが決まった。

もともとearthでたまにカレー屋をしていたので、話が早かったのかもしれない。

当時から「じゃがカレー」と名乗っていたので、じゃがカレーで営業することにした。

 

カレーに対する興味は落ち着きつつある


一時というか、20代中盤から20代後半まで、色々なカレー屋さんを巡っていた時があった。

夜も食べたりして、熱心だったが、ふと我に返り熱が落ち着いた。

私がカレーに興味があるのはスリランカに由来している。

スリランカカレーからいつしかカレー全般に広がっていったが、我に返りまたスリランカに帰ってきた。

ただその当時食べたカレー屋さんには印象深いところがいくつもあり、今も営業されているところが多い。

・肥後橋のKALUTARA

・裁判所裏の森元

・肥後橋の南蛮亭

・日本橋のシンズキッチン

・新町のラクシュミ

・九条のロッダグループ

こうしてみると、KALUTARAを除いて、パンチ強めのカレーが好きな傾向にあるようである。

 

カレー屋を今後どうするか


じゃがカレーを始めて1年半くらいして、2週間ほど休むことがあった。

cocoroomでの営業は結局1年続けて、そのあと本町の間借りスペースに移った。

移ってから何か月かして、結局休んでから復帰せずにカレー屋を止めてしまった。

毎週、何となくではあったが情熱をもって動いていたが、もう動けないと思った。

最近間借りカレーというのが注目されており、わたしもこの形式でやっていたが、想像以上に大変だ。

家で作ったカレーをこぼれないように処理したり、店用の雑貨を点検したり、お惣菜は痛まないようにアイスでくるんだりして、車に運び、車からお店へ運ぶ。

お店が終わると今度はお店から車、車から家に運び、あまったカレーを冷凍したり、捨てたりとなかなか大変だ。

今度やるときは税理士事務所も併設のカレー屋にしたい。

カレーを作るの自体は2、3時間なので、意外と負担は少ない。それを運んだりするのが大変。

記憶レシピアカデミー カプシコンカレー

写真の左下らへんのやつ。

今回もスリランカのホームステイ先で食べた思い出のカレーを記憶をもとにレシピにした。

カプシコンカレーといって、バナナより少し小さめくらいのしし唐のような野菜に色々詰め物をして煮たもの。

現地で食べるとすごいおいしかったのを記憶を頼りに再現。

まあまあおいしいかなという出来。

 

【材料】

大きい万願寺唐辛子 6本くらい

●ニンニクみじん切り 2片くらい

●しょうがみじん切り 1片くらい

●玉ねぎみじん切り 1玉くらい

●トマトみじん切り 1玉

●鰹節 2つまみ

●カレーパウダー 大さじ1/2

●フェヌグリーク 1粒

●チリ 小さじ1

●ディジョンマスタード 小さじ1

ココナツミルク 大さじ1を大さじ2のお湯で溶く

●塩 適当

●胡椒 適当

 

【作り方】

1.トマトと玉ねぎを半分くらい残して、残りの●をよく揉みこむように混ぜる

2.万願寺唐辛子に縦に切れ込みを入れて、1を詰める

3.フライパンを熱して油をひき、トマト玉ねぎを炒める

4.●の残りも炒める

5.万願寺唐辛子を入れて蒸し焼きにする

6.ココナツミルクをお湯で溶いたのを入れて、味見をして整える

きのこのモジュ

なすのモジュというのが有名だが、キノコでしてもおいしい。

甘酸っぱくて、お肉のカレーに合う。

 

【材料】

しめじ 400グラム

砂糖 小さじ2

赤玉ねぎスライス 100グラム

ターメリック 小さじ1

青唐辛子 1本

粗びき胡椒 小さじ1

玉ねぎスライス 20グラム

デジョンマスタード 大さじ2

サラダ油 1/2カップ

チリフレーク 大さじ3

リンゴ(マンゴー)ジャム 大さじ2

カレーリーフ 、パンダンリーフはあればお好みで

塩 適量

 

【作り方】

・キノコを揚げ炒める。青唐辛子と赤玉ねぎも一緒に

・フライパンで玉ねぎ、カレーリーフ、パンダンリーフ、チリフレークを炒める

玉ねぎがしんなりして少し茶色くなるまで。

・マスタード、砂糖、ジャム、ターメリック、胡椒、塩を入れるてよく混ぜる

・キノコも混ぜて、3分ほど炒める

記憶レシピアカデミー スリランカのマトンカリー

ナンシー関というコラムニストがいて、何年か前にお亡くなりになったのをニュースで知った。

主にテレビに出ている人をネタにコラムを書いていらしたが、書きぶりや視点が独特でとても面白かった。

ちなみにコラムニストであると同時に、消しゴム版画家としても有名で、その名の通り消しゴムを彫って、芸能人の版画などを作成されていた。

この人の名前がついた本で、ナンシー関の記憶スケッチアカデミーという本がある。

雑誌の読者にお題を出し、記憶だけでお題の絵を描いてもらうという企画で、その絵がシュールなのとナンシー関のちょっと独特なコメントが絶妙でとても面白い。大学生だった私は授業中にこの本を開いてしまい、笑いを堪えるのがしんどかった記憶がある。

で、今回はその本を思い出した流れで、スリランカのホームステイ先で食べたマトンカリーのレシピを記憶を頼りに書いていきたいと思う。

記憶と適当な分量なので、出来上がりは作ってみないと分からない。

週末台風で天気も悪いようなので、記憶のレシピを元に作ってみようと思う。

 

【材料】4人前くらい

さいの目に切ったマトン 300グラム

塩 小さじ2くらい

あらびき胡椒 小さじ2

玉ねぎスライス 1/6個

ミニトマトざく切り 2個

クローブ 1粒

カルダモン 1粒

シナモン 1かけ

カレーリーフ 10枚くらい

チリパウダー 適量

ターメリック 小さじ1/2

チューブの梅 小さじ1/2

ローステッドカレーパウダー 大さじ2

水 300cc

ココナツミルクパウダー 大さじ1を100ccのお湯で溶いたもの

油 大さじ1/2

【作り方】

・マトンにカレーパウダー、胡椒、チリ、ターメリック、梅、塩をいれてよく揉みこんで2時間くらいおく

・油を鍋にひいて、クローブ、シナモン、カルダモン、カレーリーフ、玉ねぎ、トマトを炒める

・マトンを入れて炒めたのち、水を入れて15分ほど煮込む

・味を見て、ココナツミルクをお湯で溶いたのを入れる

 

写真が思い出す対象にしたマトンカリー

ココナツミルクはいらないかもしれない

マトンの脂のうまみがおいしかった記憶がある。

おかずの空心菜の炒めたのととても合っていた。

カトゥレット(スリランカのコロッケ)

写真の12時くらいにある丸いのがカトゥレット。

スリランカだとランプライスという、バナナの葉でライス&カレーを包んで蒸した食べ物に、カトゥレットが入っていた気がする。

当然蒸されたりしているのでフニャフニャだがおいしい。

あまり現地の食堂とかでは見かけない。

現地ではクラッカーを砕いたのとかを衣にしているようだが、以下はパン粉で作るレシピ。

 

【材料】

・シーチキンや鳥ミンチなど 100g

・粗挽き胡椒 小さじ1

・じゃがいも 4個くらい

・チリ 小さじ1

・玉ねぎみじん切り 1/4玉

・トマトケチャップ 大さじ1

・シナモン

・青唐辛子輪切り 1/2本

・パンダンリーフ 2センチくらい

・カレーリーフ 10枚ほど

・しょうがみじん切り 小さじ1

・ニンニクみじん切り 小さじ1

・ローステッドカレーパウダー 小さじ1/2

・塩 少々

・パン粉 適量

・小麦粉 適量

・卵 適量

 

【作り方】

・じゃがいもをゆでて、皮をむいておく

・油大さじ2でにんにく、しょうが、玉ねぎ、カレーリーフ、パンダンリーフ、シナモン、青唐を炒める。

鳥ミンチの場合はミンチも入れる

・チリパウダー、カレーパウダー、こしょう、塩を入れる

・ちょっと油をきったシーチキンを入れてよく炒め合わせる

・ケチャップを入れる

・炒めたのをじゃがいもをつぶしながら混ぜる

・混ぜたのを1口大の大きさに丸めていく

・小麦粉、卵にくぐらせ、パン粉をつけて揚げる

スリランカ料理について思うこと

毎週金曜日は何となくカレーの日ということで、ブログへアップする記事はスリランカ料理レシピにしていた。

実は先週までは余裕があればレシピを書いて、なければ以前運営していたレシピブログから転載していた。

今日もレシピの日だけど時間がなさそうだったので以前運営していたところから拝借しようと見ていたが、もう在庫がなかった。

なので今日はレシピはない。レシピを考えるときのポイントを書こうと思う。

次回以降は、ノートに書き溜めているレシピからまた小出しにしていこう。

 

料理は家庭によって異なる


色々レシピを見たり、ホームステイで食べたりして思ったのは日本と同様、家庭やお店によって味も様子も異なるということだ。こうでないといけないというのはないんだと現地に行って思った。

日本でも当然、お味噌汁の味や定番の具は違うし、肉じゃがに入っている肉は牛肉だったり豚肉だったりするし、肉じゃがのおつゆはひたひただったり、けっこう煮つめられていたりと、家庭によって異なる。

それと一緒なんだなと思ったら、気が楽になってレシピをなしで自由に作るようになった。

 

スリランカ料理を作るときの意識


日本だと定食屋に行くとご飯とおかず、小鉢、お味噌汁、おしんこがお盆にのって提供される。

スリランカ料理でも実は同じでご飯とおかずが提供されることが多い。異なるのは、スリランカ料理の場合はワンプレートで提供されるというところだ。

なので、スリランカ料理を作るときの意識としてはカレーを作るというよりかはおかずを作るという意識で作る。

さらに言うと、ご飯の上にチキンカレーをのせて、おかずは昨日の残りの切り干し大根とかでもいいような気がする。

以前まではスリランカのレシピを探して、スリランカの料理を作らないとと思っていたが、最近はご飯に合うレシピやスパイシーなチキンカレーと合うおかずであればなんでもいいのではないかと思っている。

 

混ぜるとなんかおいしい


ご飯とおかずがワンプレートで提供されて、これを手で食べるとなるとおのずとおかずどうしが混ざったりする。

スリランカ料理の場合この混ざり加減でまた新しい味になる。

さらに言うと混ざれば混ざるほどおいしいかもしれない。

ビビンバという料理があるが、あれと同じような感じだ。

そういえば猫まんまも別々で食べるより混ぜた方がおいしい。

なので、混ざるとおいしそうな献立にするというのもスリランカ料理を作るときのポイントかもしれない。

 

こんな感じで提供される。

どのおかずもドライで、汁気はそんなにない。

あとご飯だけでなく、食パンなどのパンがとてもおいしい。

スリランカとカレーのこと

実はエスニックな食べ物や、スパイスが主張する料理はあまり得意ではない。

カレーが好きだと思い込んで、色々と食べに行った結果、傾向としてスパイス感がマイルドなのを好むことが分かってきた。

最近はカレー好きというよりかは、スリランカ料理好きという方が正しいと思っている。

 

スリランカとの出会い


24歳くらいだったと思うが、カレー好きの友人が私もカレーが好きだと思い込んでいたようで、カレー屋さんに色々連れて行ってくれた。

その当時はスパイスのカレーが新鮮で結構ノリノリでついて行ってた。

印象的だったカレー屋さんもいくつかある。

新町にあるラクシュミや、名前は忘れたけど神戸方面にあるカレー屋さんなど。

で、私も何か紹介したいと思い、カレーの雑誌を見ていたら目に留まったのが肥後橋のカルータラ。

スリランカカレーのお店で、このお店でスリランカに初めて出会った。

その当時24歳で税理士試験の受験生だった。

1回目の受験を終え、2回目の受験に備えて勉強している時期だった。

2回目の受験を終えたのち、アルバイトをしてスリランカへ行った。

そのくらい、カルータラのカレーは印象深かった。

 

スリランカへ


初めてのスリランカは初めての海外旅行でもあった。

ちょっと時間に余裕があったので、タイ→スリランカ→インドのチケットを取った。

タイでトゥクトゥクやぼったくりツアーに騙されたりした私はかなりの人間不信になっていたので、実はスリランカのことはあまり覚えていない。

スリランカのキャンディという町で歩いていたら、高校時代の水球部の後輩とばったり会ったのは覚えている。

ペラデニア大学で水牛の研究をしていたそうだ。

食事のことも、この後輩と一緒に食べたフィッシュカレーのことと、ダンブッラという町のゲストハウスで食べたご飯のことしか覚えていない。

覚えていないと書いていたら、結構色々フラッシュバックしてきた。

最初のスリランカ旅行のことはまたその書こう。

その後は大学の後輩や、妻と行ったり、ホームステイに行ったりとちょくちょくとスリランカへ行くようになった。

 

スリランカの何がいいのか


何がいいのだろうか。

個人的には人や町の雰囲気が自分に合っているのだと思う。

一人で旅行するときにこういった雰囲気は大事だ。

食事はおいしい。

いつも町の食堂にふらっと入るが、まずいことはまずない。

食事も自分に合っているのだと思う。

雰囲気や食事が自分に合っているだけなので、人におすすめできるかというとそんなに自信はない。

 

ホームページ


そんなに自信はないのだが、まあスリランカのよさというか、いい雰囲気の国だというのを知ってもらいたくて、ブログでちょこちょこ触れたりして勝手に啓もう活動をしている。

スリランカ料理(カレー)のレシピも啓もう活動の一環で載せている。

http://jp-sl.jp/category/recipe

なんか仕事でいけたらいいなと思いつつ、仕事でできることといえば、現地の観光案内くらいなので(笑)、

完全にスリランカ趣味という感じだが、もう少し現地の言葉と英語くらいは勉強して、趣味をもっと楽しめるようにしたい。

そんなにおすすめの場所という場所も思いつかないが、トリンコマリーという町はスリランカの中でも気に入っている。

東の海岸沿いの町。

しめじのチリ炒め

写真左下の赤いの。

スリランカで買った料理本に載っていたのをアレンジした。

単体でもおつまみになると思われるが、チキンカレーなどと一緒に食べるのがおいしい。

シンプルな味付けなので食べやすい。

エノキなどでも試したが、しめじがよい。

【材料】(4人前位)

・しめじ 1パック

・油 適量

・小麦粉 大さじ1

・玉ねぎみじん切り 1/2

・にんにくみじん切り 半片

・チリフレーク 大さじ1

・塩 小さじ1~1.5

・あらびき胡椒 ふたつまみ

【作り方】

1.しめじに小麦粉をまぶして、熱したフライパンに油を引いて炒めたのち、お皿に取り分ける。

2.玉ねぎ、にんにくを油を引いたフライパンで炒めて、しんなりしたらチリフレーク、塩、胡椒などを入れる。

3.よく炒めたらしめじを再度投入してそれぞれがよく絡み合うまで炒める。